待望のワルター伝、発売決定

ワルター・ファンが長年待ち望んでいた評伝の日本語版の発売が決まったようです。
値段は張りますが、ワルターに関する情報だけでなく、音楽文化をめぐる近代史を考える資料としても重要な一冊でしょう。
ネコパパ、はたして読みこなせるか?


ブルーノ・ワルター/音楽に楽園を見た人 
エリック ライディング  レベッカ ペチェフスキー  高橋 宣也
音楽之友社
定価:本体 6,500円+税
2015/01/09発売予定 
 


20世紀を代表する名指揮者ブルーノ・ワルター(18761962)の“決定版”とも言える伝記。原著は1999年初版の改訂版。
20世紀を代表する名指揮者、ブルーノ・ワルター(18761962)についての、決定版とも言うべき伝記である。多くの資料を緻密に渉猟し、この指揮者を知る人々への丹念な取材をもとに、非常に真摯な態度でワルターという芸術家の本質に迫った大著である。原著は1999年に刊行後、一度改訂されている。目次からもわかるとおり、19世紀末から20世紀初頭のベルリン、ウィーン、ミュンヘンほかドイツの歌劇場の音楽監督を歴任したワルターであったが、その後半生は、戦争中のナチスとの確執、そしてアメリカへの移住といった激動の生涯をたどる。時代に翻弄されたブルーノ・ワルターという一音楽家の姿を通して、人間と時代のあり方を考えさせる名著である。
―版元ドットコム近刊検索βより
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コメント

コメント(2)
No title
先日、ワルターのブラームスを聞いたのを機に、本棚の奥にあった「主題と変奏」を読み直している最中です。
そのさなかに、なかなかそそられる本ではありますが、ちょっとお値段が…
既に読まれた方のコメントを見ると、コンサート評を含むデータ中心の構成のようですので、本屋さんで立ち読みしてからどうするか決めることになりそうです。
それと、音楽関係の本は、経験上、翻訳が不安なものが多いのもちょっと気になります。

gustav_xxx_2003

2014/11/25 URL 編集返信

No title
確かに、翻訳には不安があります。編集者の腕の見せ所ですね。音楽的造形の深い人たちの手になる一冊であることを期待しています。価格についてはやむを得ないところはありますが、大学や図書館はぜひ備えてほしいですね。
これだけのお金があれば、今だったらワルターの主要音盤をBOXで揃える事が可能です。ワルターに関心をもたれたばかりの人は、まず聴くことから初めてほしいと願っています。

yositaka

2014/11/25 URL 編集返信

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yositaka

Author:yositaka
子どもの本と、古めの音盤(LP・CD)に埋もれた「ネコパパ庵」庵主。
娘・息子は独立して孫4人。連れ合いのアヤママと二人暮らし。

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