原発、命がけの作業に多謝!

大震災続報。
被災者救援は進んでいるものの、ますます被害の大きさが明らかになるばかりである。
職場でも、救援物資発送の呼びかけが始まった。
当市では、青年会議所が中心になって、宮城県気仙沼市に生活物資を送り届けようとしている。それに小中学校も加わる。
 
支援内容
◎義援金
◎乾電池
◎カップめん
◎粉ミルク
◎離乳食
◎紙おむつ
◎携帯電話の充電器(電池式)
◎缶詰
◎ティッシュペーパー
◎トイレットペーパー
 
通勤中に聞いていたニュースでも、乾電池の不足が報じられていた。電力回復までは電池が命綱。我が家もまずこのあたりから探していこう。
これをお読みの皆さんも、市町村などの身近な救援組織を通して、ぜひご支援を!
 
 
福島原発、緊迫した状況が続いている。
地震直後、各原発が『自動停止』したという報道に震撼した。
本来原子炉は自動停止しない。長い時間をかけてゆっくりと停止させるべき仕組みで、制御棒の急激な使用は多大な負担をかけることである。非常用冷却装置が完全作動したとしても、その危険度は変わらないと思われる。
福島原発は津波で非常用発電機が損傷。この時点で危機的状況を引き起こす条件がそろった。
時間を置いてニュースを見るたびに、残念ながら事態は悪化している。
 
かつて原発事故の想定が議論されたある機会に、こんな話を聞いた。
「日本ではチェルノブイリ級の事故は食い止められない。なぜなら政府には国民に犠牲を強いるような作業命令が下せないから。健康に危機が及ぶとなれば、消防、作業員、自衛隊は撤退する。あとは…想像したくない惨事が待つだけだ」
 
だが、どうだ。
情報不足は否めないが、現場での修復活動は途切れることなく続いている。
すでに死傷者、不調を訴える所員が出たという報道がなされている(放射線障害と思われる)のに、
撤退など、考えてもいないかのようだ。
私たちの生命をつなぐ作業に取り組んでいる。
命がけで。
それでも、黙々と。
 
昨夜テレビで映し出された東京・銀座の光景を思い出す。
最低限の照明で節電に努め、本数の少ない電車、長蛇の列のGSといった状況を
黙々と受け入れている人々。
マイクを向けると誰もが
被災者のご苦労を思えば、これが何でしょう、と答えていた。
被害がないとはいえ、私の職場も同様。職員も生徒も、いつもと少しも変わることのなく、日常を生きている。
ときにちょっとは「不安」の気配を見せるにせよ。
 
 
私たちは、このような国民なのだ。
それを美徳と呼ぶのか、誠実と呼ぶのか。
もしやその周囲への従順さ、批判的精神の不足が、原発安全神話を支え、この事態の遠因を作ったのかもしれない。
 
自分も否応なく、このような日本人なのだな。
この民族の一人として生きていくほかない、のだな…
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コメント

コメント(4)
No title
こんにちは。被災者の方々が物資、ことに食品やトイレットペーパーが欲しいという映像が流れています。しかし、効果的に物資を送るのであれば、ちゃんと仕訳されたものを送らないと、届いても被災者に届かず、廃棄されることもあります。物資は系統立ててどういう経路が良いかを確立して欲しいと考えております。

SL-Mania

2011/03/15 URL 編集返信

No title
ありがとうございます。
きちんと仕分けし、わかりやすく開封できるよう、発送機関にも助言していきます。
こうしているあいだにも、生徒保護者から次々に物資が届いてきています。
家庭にあるものばかりでなく、購入して届けてくださる方もおられます。そんな親や地域の姿から、おのずと学ぶところがあるでしょう。

yositaka

2011/03/15 URL 編集返信

No title
支援物資について
気仙沼市、警察との連絡も取り、要望物品と発送方法についても話し合い、通行許可も取得したとのことでした。もちろん、しっかりと仕分けをして搬送するそうです。
お読みの皆さんも、確実かつ効果的なルートで支援に参加していただければと思います。

yositaka

2011/03/16 URL 編集返信

No title
ご苦労様です
支援も組織的な体制が必要ですね
頑張ってください

やす

2011/03/17 URL 編集返信

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プロフィール

yositaka

Author:yositaka
子どもの本と、古めの音盤(LP・CD)に埋もれた「ネコパパ庵」庵主。
娘・息子は独立して孫4人。連れ合いのアヤママと二人暮らし。

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