グラモフォン製、音楽のお弁当箱②

ドイツ・グラモフォン創立111周年記念

コレクターズ・エディション2 コメントの続き…



CD2829 (録音:19765月)

ヴェルディ:歌劇《椿姫》全3
イレアーナ・コトルバシュ(ソプラノ) プラシド・ドミンゴ(テノール)他 バイエルン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
指揮:カルロス・クライバー
★「カルメン」同様、共感できる人物がいない物語だが、カルロス・クライバーの指揮は音楽自体の魅力を最大限に引き出す力がある。もっと活躍してほしい指揮者だった。


CD30
 (録音:200512月)
コジェナー、モーツァルト アリア集
マグダレナ・コジェナー(メゾ・ソプラノ) エイジ・オブ・インライトゥンメント管弦楽団 指揮:サー・サイモン・ラトル
★このセットで聴いた中、いちばん辛かった一枚。どうしてそんなに装飾音をつけて歌うのか。そこから大切な音楽がこぼれ落ちてしまう。伴奏も正直、耳に優しくないピリオド奏法。


CD31
 (録音:19922月=1199111月=2
フィリップ・グラス:ヴァイオリン協奏曲/シュニトケ:合奏協奏曲第5
ギドン・クレーメル(ヴァイオリン) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:クリストフ・フォン・ドホナーニ

CD32
 (録音:20058月)
1.
モーツァルト:ピアノ・ソナタ 第10番ハ長調K.3302.ショパン:ピアノ・ソナタ 第3番ロ短調Op.58/シューマン:子供の情景Op.15/ラン・ラン(ピアノ) 
★テレビなどで聴く印象よりも、ずっとしっかりとした音楽に聴こえる。


CD33
 (録音:19907月)
1.
ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー/2.同:パリのアメリカ人/3.《ポギーとベス》組曲/4.同:キューバ序曲/シカゴ交響楽団 指揮&ピアノ:ジェイムズ・レヴァイン
CD34
 (録音:200410月)
★ゴージャスな響きをまき散らすが、ちょっと大味。ピアノは優等生的。ここは名手をもってきたかった。


1.
モーツァルト:ミサ曲ハ短調K.4272.ハイドン:ベレニーチェのシェーナ/3.ベートーヴェン:シェーナとアリア《ああ、不実な者よ》
カミラ・ティリング、サラ・コノリー(ソプラノ) ティモシー・ロビンソン(テノール) ニール・デイヴィス(テノール) ガブリエリ・コンソート&プレイヤーズ 指揮:ポール・マクリーシュ 
★一度聴いたけど、まとまらない。愛聴のカラヤン、フリッチャイとは全く違う音楽なのは確か。


CD35
 (録音:196011月)
チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調Op.74《悲愴》
レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:エフゲニー・ムラヴィンスキー

★こんどSACDと聴き比べてみよう。

CD36
 (録音:19754月&10月)
デイヴィッド・マンロウ/ゴシック期の音楽(抜粋)
ロンドン古楽コンソート 指揮:デイヴィッド・マンロウ

CD37
 (録音:199211月)
アンネ=ゾフィー・ムター/カルメン幻想曲
アンネ=ゾフィー・ムター(ヴァイオリン) 
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:ジェイムズ・レヴァイン

★以前ブログで触れました。

CD38
 (録音:20068月)
ネトレプコ&ヴィラゾン/デュエット
アンナ・ネトレプコ(ソプラノ) ローランド・ビリャソン(テノール) 
シュターツカペレ・ドレスデン 指揮:ニコラ・ルイゾッティ
★見事な熱唱。でも私の耳はオーケストラの音ばかりを追ってしまう。こういう聴き方じゃいかんのだが。

 
CD39
 (録音:20086月)
フランツ・リスト:《超絶技巧練習曲集》
アリス=紗良・オット
★この音楽そのものが、よくわからない。ただ音の列となって通り過ぎてしまう。

 
CD40
 (録音:19825月)
オッター/クルト・ワイルを歌う
アンネ・ソフィー・フォン・オッター(メゾ・ソプラノ) ベンクト・フォシュベリ(ピアノ) 
北ドイツ放送交響楽団 指揮:ジョン・エリオット・ガーディナー
★『スピーク・ロウ』での、濃厚な語りかけがすばらしい。オッターの歌、豊かな内面性を感じる。


CD41
 (録音:19825月)
1.J.S.
バッハ:ブランデンブルク協奏曲第1番ヘ長調BWV.10462.同 第2番ヘ長調BWV.10473.同 第3番ト長調BWV.1046
イングリッシュ・コンサート 指揮&チェンバロ:トレヴァー・ピノック

★なぜ、前半3曲だけなの。この曲集は6曲聴きたい。後半が聴けないと思うと、集中できないのだ。

CD42
 (録音:19923月=119904月))
1.
モーツァルト:ピアノ協奏曲第14番変ホ長調K.4492.同 第26番ニ長調K.537《戴冠式》
マリア・ジョアン・ピリス(ピアノ) 
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:クラウディオ・アバド

★このピリスの音をきいていると、あとは何もいらない。生きていることは美しい、と思うばかり。

CD43
 (録音:19719月=1219767月=34
1.
ストラヴィンスキー:《ペトルーシュカ》からの3楽章/2.プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第7番変ロ長調Op.833.ウェーベルン:ピアノのための変奏曲Op.274.ブーレーズ:第2ソナタ
マウリツィオ・ポリーニ(ピアノ)
 
CD44
 (録音:20057月)
シューベルト:歌曲集《美しい水車小屋の娘》D.795(全曲)
トーマス・クヴァストホフ(バス・バリトン) ユストゥス・ツァイエン(ピアノ)
★この歌曲集から期待される、青春の湧き立つ心があまり伝わって来ない。過去の歌手たちとはあきらかに音楽の方向が違う。内へ内へと沈み込んでいく。彼には『冬の旅』のほうが向いているのかも。


CD45
46 (録音:19741月)
1.
ライヒ:ドラミング  声とオルガンのための音楽/スティーヴ・ライヒ(マリンバ)他

★85分、同じリズムで、少しずつ楽器を変えながら延々と響いていく。地球の鼓動。按摩の働きをする音楽。

CD47
 (録音:19697月)
1.C.P.E.
バッハ:シンフォニア ニ長調Wq.12.同 変ホ長調Wq.183-23.同 ヘ長調Wq.183-34.同 ト長調Wq.183-4
ミュンヘン・バッハ管弦楽団 指揮:カール・リヒター

CD48
 (録音:195611月)
1.
シューマン:4つの行進曲Op.762.同:森の情景Op.823.同:幻想小曲集Op.12
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
★リヒテルの、ある種歪んだピアノにますます魅かれていく最近のネコパパ。理屈抜きに骨身に響く。


CD49
 (録音:19786月)
1.
チャイコフスキー:《白鳥の湖》組曲Op.202.同:《眠れる森の美女》組曲Op.66a3.同:《くるみ割り人形》組曲Op.71a
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:ムスティスラフ・ロストローポーヴィチ
★大味な音楽。彼のチェロとは大違いだ。カザルスと違って、彼にはチェロに専心してほしかった。


CD50
 (録音:199211月)
シャハム&セルシェル/パガニ-ニ:ヴァイオリンとギターのための作品集
ギル・シャハム(ヴァイオリン)  イェラン・セルシェル(ギター) 
★純度の高いヴァイオリンとギターのデュオ。一曲一曲が美しく鮮やか。パガニーニへの偏見がたちまち薄れていく。


CD51
 (録音:19846月)
シノーポリ&ベルリン・ドイツ・オペラ合唱団/オペラ合唱曲集
ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団&合唱団 指揮:ジュゼッペ・シノーポリ他

CD52
 (録音:1953年~1958年)
リタ・シュトライヒ/オペラ・アリア集
リタ・シュトライヒ(ソプラノ)他 
★今回購入を決めたのは、この一枚があったから。最後に聴こう。


CD53
 (録音:19949月&19959月)
ブリン・ターフェル/オペラ・アリア集
ブリン・ターフェル(バス・バリトン) メトロポリタン歌劇場管弦楽団 指揮:ジェイムズ・レヴァイン 
★表情、役柄の性格を見事に歌い分けている。一枚続けて聴くと、プロ的過ぎて、うるさい気もするが、舞台ではさぞかし聴きばえがする人だろう。


CD54
 (録音:200811月)
1.
ショパン:ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調Op.35《葬送》/2.リゲティ:ピアノのための練習曲第4番《ファンファーレ》/3.スクリャービン:ピアノ・ソナタ第2番嬰ト短調Op.19《幻想ソナタ》/4.リゲティ:練習曲第10番《魔法使いの弟子》/5.リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調S.178
ユジャ・ワン(ピアノ)

★苦手な曲ばかりで語れない。ネコパパはつくづく幅の狭い聴き手だと思う。

CD55
 (録音:19794月)
1.
ロドリーゴ:アランフェス協奏曲/2.同:ある貴紳のための幻想曲
ナルシソ・イエペス(ギター) フィルハーモニア管弦楽団(1) イギリス室内管弦楽団(2) 
指揮:ガルシア・ナバロ
★古いアルヘンタ盤とくらべて、枯切った晩年の音楽。『幻想曲』のほうがいい曲だと思ってしまった。


CD56
 (録音:19877月)
1.
ショパン:バラード第1番ト短調Op.232.同 第2番ヘ長調Op.383、同 第3番変イ長調Op.474.同 第4番ヘ短調Op.525.同:舟歌 嬰ヘ長調Op.606.幻想曲ヘ短調Op.49
クリスティアン・ツィマーマン(ピアノ) 
録音:19212009

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コメント

コメント(2)
No title
このBOX、前作もそうでしたが悩みました。ほしい音源が7~8枚あればもう迷いませんが、デイヴィッド・マンロウの≪ゴシック期の音楽≫は日本語解説がほしいし、声楽は歌詞対訳がほしいし…云々と悩んでいる間に在庫がなくなってしまいそう(><)

トレヴァー・ピノックのブランデンブルグ協奏曲集は、なんとも中途半端ですね~。バッハの協奏曲のためにCD1枚分しか割けないのであれば、ヴァイオリン協奏曲集にすればいいのに…。ブランデンブルグだって、5曲くらいは収録できたはず。謎です。。

Loree

2010/10/18 URL 編集返信

No title
こんにちは、ロレーさん。
このセットの選び方の基準はなかなか不可解です。入門者ではなく、結構なファンでも買っていないはず…のものを多く入れたという感じ。
ブックレットは、録音データは詳細ですし、収録時の珍しい写真なども載っていますが、曲目解説の類はなし。まあ、最近はネットで検索もできますし、それで対応できるくらいのファンを対象にしているのでしょう。

yositaka

2010/10/19 URL 編集返信

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プロフィール

yositaka

Author:yositaka
子どもの本と、古めの音盤(LP・CD)に埋もれた「ネコパパ庵」庵主。
娘・息子は独立して孫4人。連れ合いのアヤママと二人暮らし。

ご訪問ありがとうございます

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