クラシックと珈琲と-蓄音機ミニコンサート②

o1080081015402813708.jpgミニコンサート_page-00013
2回目のミニコンサートは、土曜日の開催。前回はロビーYotteko入口付近の壁を背にした場所でしたが、今回は中央部分に、椅子を並べたブースを設置しての開催でした。
座席24人分、満席にはなりませんでしたが、ロビーで読書中、仕事中、食事中の方々も、こちらを気にしながら耳を傾けてくださっていたので、かなり多くの方に参加いただいたということになるでしょうか。
今回もブロ友のgeezenstacさんが記事をアップしてくださっています。
また、写真もお借りしました。ありがとうございます。

さて、曲目は変更しましたが、お話の内容はほぼ前回と同じです。追加、変更部分のみお伝えしましょう。
まずバッハ。カフェ・ツィンマーマンとコレギウム・ムジクムの話に加えて演奏者アルベルト・シュヴァイツァーについて一言。
「生命への畏敬」という思想と、「密林の聖者」としての医療活動でノーベル平和賞を受賞した人ととして知られていますが、一方でバッハの研究とオルガン演奏でも活躍した人でした。この「小フーガ」は1936年、ロンドンのロイヤル・クイーンズ・ホールのオルガンを演奏したもので、当時のフランス領ガボンでの病院経営の支援金とする意図もありました。シュヴァイツァーのアフリカでの医療活動については現在では批判もありますが、思想と音楽は将来も生き続ける人類の遺産と言えるでしょう。

モーツァルトについては大きな変更はありません。ただ、彼がいつごろからコーヒーを飲んでいたかについては8歳の頃、ロンドンで書いた手紙に「コーヒー色のシマのロバ」の記載があることに触れ、この時のロンドン滞在でバッハの息子クリスチャン・バッハに交響曲の書き方を学んだこと、のちパリで就活中に偶然カフェでクリスチャンと再会し、ともに珈琲を愉しんだことを一言、追加。

ベートーヴェンのコーヒー好きと一杯60粒を厳密に守って抽出したエピソード。アントン・シントラ―の記述のほか、近年では「会話帳」に書き込まれた弟ヨハンの言葉も、これを裏付ける根拠となっていることも付け加えました。
シューベルトは変更なしです。

最後にアンコール曲としてブラームスの「子守歌」を演奏。1938年録音、エリザベート・シューマンの歌唱です。ブラームスもコーヒー好きで、毎朝5時の早朝の一杯を欠かさず、行きつけのレストラン『赤いハリネズミ』で食事を終えるとカフェを回ってコーヒーを嗜んだということです…

終演後は24日のレコードコンサートの会場で、打ち合わせと視聴を行いました。
geezenstacさんが自宅から運搬設置されたオーディオシステムが既にセットアップされていました。
重量級のダイヤトーンスピーカーの運搬はさぞかし大変だったことでしょうね…当日は、しっかりやらないと。
IMG_3942.jpg


関連記事
スポンサーサイト



コメント

コメント(0)
コメント投稿
非公開コメント

プロフィール

yositaka

Author:yositaka
子どもの本と、古めの音盤(LP・CD)に埋もれた「ネコパパ庵」庵主。
娘・息子は独立して孫4人。連れ合いのアヤママと二人暮らし。

ご訪問ありがとうございます

月別アーカイブ

検索フォーム

QRコード

QR