第4回・蓄音機を楽しむ会INウィルあいち

音聴箱 ウィル愛知コンサートプログラム 第4回_page-0001
会員制のコンサートも今回で4回目となりました。コロナ禍も幾分小康状態なので、机を出さず椅子だけにして、少し参加者を増やしました。防音設備のしっかりしたスタジオなので、人数が入ると吸音されて蓄音機の音もデッドな響きになります。背後に回ると随分音が小さく聞こえたのは意外でしたが、客席側に座って聴くと、音は明瞭で、とくに歌詞が聴きとりやすくなっていました。意味を確かめながら聴く意味でも、なかなか良かったと思います。
プログラムで「????」になっている2曲は、参加者の皆さんに歌手を当ててもらうクイズ形式で聴いていただいたものです。答えは「雨に歌えば」が松島トモ子、「ジングル・ベル」が浜村美智子でした。うーん、これは難しい。ところがドンピシャの方がいたのです。


また今回は、新たなコメンテーターも登場。長年お付き合いのある女性スタッフ2名の初参加です。これが思いのこもった、気持ちの良いお話で、曲を一層深く、しみじみと味わえるものにしていました。こういった小さな変化も、会を継続させていく上ではとても大切なものと、あらためて感じました。
ネコパパのコメントは「美しく青きドナウ」です。この曲の生まれた背景と、録音史についてちょっとだけしゃべりました。日本で初めて演奏されたのは山田耕作指揮日本交響楽協会だそうです。1926年に発売されたSP音源が国立国会図書館のライブラリーで公開されているので、一部ご紹介しました。

というわけで、次回は来年4月の開催です。皆さん、お疲れさまでした。そして、次回もよろしくお願いします。
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コメント

コメント(7)
「ふるさと」
御疲れ様でした。
久しぶりにお会いした皆さん お元気そうで何よりでした。
今回の蓄音機音は、気温が下がったデットな環境でしたので、針を1サイズ上げた状態で聴けたらなと思いました。
今回のNO穣?の「ふるさと」解説・感想で40年ぶりに実家に戻られた感想を述べられていました。
私の子供時代は、どうだったか---納戸のロッカーに父の趣味の8㎜セットがありますので60年前の思い出に浸ってみます。
来年4月春の例会楽しみにしております。

チャラン

2021/12/06 URL 編集返信

カムカムエヴリボディ
いつも素早いアフター記事、楽しく拝読させていただいております。
記録がここに残されるので非常に嬉しいです。
私のテキトーな解説、歌謡曲を知り尽くした方の解説、
短いながらも的確な解説、貴重な比較音源を用意しての解説、
ジャズ、映画音楽に長けた方の解説・・・
人それぞれの中、レディース組の解説はとても良かったです。
無理強いも時には良いものですね。
コロナ禍で参加者の皆さんを交えての後席が用意できず、そのまま解散と言うのは
反応が分からずちょっと寂しいですね。
またいろいろご協力よろしくお願いいたします。

IK改め「イカサマ蓄音機隊員」

2021/12/06 URL 編集返信

yositaka
Re:「ふるさと」
チャランさん
蓄音機で聴く「ふるさと」郷里のある方には、過去の時間に引き寄せられる思いのする美しい歌唱でしたね。ネコパパの西区の実家は既に跡形もないので舞い戻る気持ちも起きませんが。
この曲はレコード童謡が盛んになる以前の、いわゆる「文部省唱歌」なので、SP盤をみつけるのはかえって難しい。古賀さと子は『小鹿のバンビ』などのオリジナル曲を歌い一方で、過去の童謡・唱歌も積極的に取り上げたので、このような名唱が聴けます。いくらかはCD化されているようですが、彼女は大きな実績を残しているので「全集」が欲しいところですね。

yositaka

2021/12/06 URL 編集返信

yositaka
Re:カムカムエヴリボディ
IKさん
誰もが自己表現の場をもとめています。でも、一歩を踏み出せない。
それをうまい形で後押しできたのがレディース組の快挙だったと思います。こういうことは、いつもうまくいくとは限らず、大人だからリスクもありますが、今回はいい結果だったと思います。こんな自然な形で輪を広げていけたらいいですね。
参加者の反応…次回は、アンケートを取ってみるのはいかかでしょう。予想のつかないご意見や、リクエストが集まるかもしれません。もしよければアンケート用紙を作りますよ。

yositaka

2021/12/06 URL 編集返信

なるほど
「ふるさと」有名曲だからゴマンと出品されていると思ったら
ちっとも見つからない。毎日毎日オークションサイトをチェックしている
訳でなないけど探し始めて5年ほどかかってやっと巡り合いました。
「もみじ」も探していますが未だ見つからず。これのSPレコード
も同じ理由でレアなんでしょうかね?

アンケート用紙お願いします(内容その他一切丸投げします)

チャランさん
我が家にも父親の8ミリセットがありましたが、フィルムもろとも処分
してしまいました。撮影済みのフィルムを郵送して、それが返送されるまで
の一週間(それ以上?)が待ち遠しかったことを思い出しました。
私の「ふるさと」はここです。我が家も両隣家も裏も建て替えられて昔の面影は
ありません。土着民ゆえ懐かしさとは無縁です。母の実家(海部郡立田村)
今では愛西市と名前が変わりましたが都会ほど大きな変化はなく幼い頃から
連れられてよく行ったので準実家のように思っています。


IK改め「イカサマ蓄音機隊員」

2021/12/06 URL 編集返信

yositaka
Re:なるほど
IKさん
童謡・唱歌の録音が始まるのは、大正8年の近代童謡の時代からで、昭和に入って「レコード童謡」が盛んになります。「茶目子」はその大正8年に最初のレコードが出て、昭和4年の平井英子盤でヒット。このころ唱歌はもう過去のものになっていて、有名曲だけが録音されたんですね。
「春の小川」はわりに見つかりますが、「ふるさと」「もみじ」は難しい。古賀さと子さん、よく録音してくれました。

アンケート用紙作成します。

yositaka

2021/12/06 URL 編集返信

Re:なるほど
ネコパパさん失礼します。IKさん、
8㎜フィルムは、5号と7号リールに編集され父のグリーンパスポート時代の海外版と国内版を併せ60巻+スライドがあり「私は、どこ」と探していたら私が、海外(イ・イ戦争のイラン)に単身赴任していた時の長男(0~2歳)のフィルムがインデクスにありました。
幸い映写機のバルブは、10本ありますが、DVDに保存するには・・・SP再生よりハードルが高いです。
「ふるさと」私の生まれる5日前に父は、現在地を購入しています。父の運転手として岐阜の穂積町に行きました。1本の田んぼ道の突き当りにJRの田舎駅があり父は、近くの小川を懐かしそうに散策していました。まさに「ふるさと」の歌詞通りでした。現在は、高架駅になり近くに市役所があります。
札幌育ちの母は、「近くの北大植物園の川にサケが、遡上していた。」と言っていました。
室生犀星は、「ふるさとは遠きにありて思ふもの」と言っていますが原住民は、困りますね。
でも独立しても父の遺言で戻って母親と同居するのに違和感がない(かみさんは、知らんけど:汗)のは、帰巣本能の「ふるさと」ですね。

チャラン

2021/12/07 URL 編集返信

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プロフィール

yositaka

Author:yositaka
子どもの本と、古めの音盤(LP・CD)に埋もれた「ネコパパ庵」庵主。
娘・息子は独立して孫4人。連れ合いのアヤママと二人暮らし。

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