ネコパパ、愛知県立図書館にあらわる。

ブロとものgeezenstacさんから耳寄りな情報を得て、ネコパパは名古屋の官庁街の丸の内にあらわれた。
久々に愛知県立図書館に入館し、利用者登録をしたのだ。
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これで、貸し出しサービスはもちろん、ビデオ、CD、DVDの利用貸出が可能になる。
図書は6冊3週間、
紙芝居は6点3週間、
AV資料は3点3週間の貸出ができる。AV資料室をのぞいてみると架蔵は膨大だ。
試しに2点借りてみた。
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こんなサービスも行っているらしい。
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さらに、ホームページから個人パスワードでログインすると、資料の予約や確保もできる。
返却期限をメールでお知らせしてくれるサービスもあり、かゆいところに手が届く便利さだ。
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この図書館は基本開架式で、書棚も見やすく設計されている。時々出かけて館内を一周するのも健康的だろう。ネコパパの専門の児童文学、童謡関係の文献もよく揃っていて、つまみ読みするのも楽しかった。
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しかし、なんといっても驚きなのはこれだ。
geezenstacさんの情報通り、本来は館内のサービスである、音楽ストリーミング配信「ナクソス・ミュージック・ライブラリー(NML)」が、自宅でもログインすれば無料で利用できるようになっているのである。
愛知県以外でも、同様なサービスをしている図書館もあるようだが、音楽ファンにとっては、ちょっと信じられないくらい贅沢なシステムだ。
NMLは基本クラシック専門のライブラリーだが、50年代までのジャズや朗読までもカバーし、契約レーベルは981。ためしに「カラヤン」を検索すると5117曲、「モーツァルト」で32622曲、ちょっとマイナーなところで「ヨーゼフ・シュトラウス」が1202曲。
「チャーリー・パーカー」になるとさすがに少ないが、それでも73曲。
アクセスは簡単で、瞬時につながり、すぐに聞ける。音質はAAC320kbsで「CDとの聞き分けは困難」というレベルだ。
もっとも、図書館利用者仕様なので、レビューの投稿ができないとか、自分のプレイリストは作れないとか、有料個人契約とは若干の違いがあるようだが、普通に聞くには問題なさそうだ。しばらくはいろいろ遊んで、使い勝手を見たいと思う。

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コメント

コメント(10)
ほぉ、これは。
図書館のサービス充実というのは素晴らしいことだと思います。さらに便利にしてほしいですね。

ナクソス・ミュージック・ライブラリーって、個人での契約は結構お高いし、収録タイトルは相当癖があって、これは何じゃろうかと思っていました。なるほど、図書館向けにもサービスを提供しているんですね。試しに、ワーグナーのオペラを検索してみると、ハンガリー語、スウェーデン語、ロシア語、フランス語、スペイン語歌唱のものがあるのに驚愕しました。英語やイタリア語歌唱のは知ってますけど、いやぁ、各国語版のワーグナーって沢山あるんですねぇ。
NMLは、首都圏の図書館でも、採用しているところはボツボツあるようです。
江東区、千代田区(千代田)、青梅(中央)、立川、日野、府中(中央)、三鷹、武蔵野など。

みっち

2021/03/24 URL 編集返信

yositaka
Re:ほぉ、これは。
みっちさん
NMLは個人契約よりも、こうした公共図書館、大学図書館での利用を主眼として開発されたようですね。もとはといえば、NAXOS盤の試聴サービスだったものが発展して出来たものです。
音質も当初は92kbsと試聴レベルだったものが、128kbs、320kbsと段階的に向上してきたようです。今でも128と320は選択できるようになっていますが、さすがにこれは違いがはっきりとわかりますよ。

それにしても契約レーベルが、DG、ワーナーの大手から、アンドロメダやIDISなどの怪しげな海賊盤風レーベルまで、幅広いのには驚きです。
中でもとりわけ興味深いのは歴史的アーカイヴで、N響の過去の演奏記録が、目下32曲アップされており、例えば大戦中の「日本交響楽団」時代、「大東亜戦争(太平洋戦争)開戦一周年」として日比谷公会堂で開催された「第九」の公演があります。
歌詞は矢田部勁吉の手による日本語訳で、フィナーレのみSP録音されていたのは知っていましたが、これは全曲ライヴで、音質もフルトヴェングラー戦中録音に匹敵する鮮明さでした。

yositaka

2021/03/24 URL 編集返信

「電子書籍サービス」
県図書には、現役時代専門資料を探しに行きましたが今のようにPC検索システムはなく書棚に行って百科事典のような資料を何冊もさがしました。それが専門書・辞書などの「電子書籍サービス」をはじめたとのポスターが写っています。
便利になりますねNMLのように國会図書館がサーバーになって順次各図書館経由で配信するのでしょうか。

定年後は、運動がてら昼食を食べに行きましたが最近は、ご無沙汰です。
PS:コロナで閉鎖しているかもしれませんが名城病院の展望レストランは名古屋城が見下ろせていいですよ。(揚げタコが,美味い)

チャラン

2021/03/24 URL 編集返信

yositaka
Re:「電子書籍サービス」
チャランさん
地元の図書館で十分に用が足りるので、なかなか県図書館まで足が伸びませんでしたが、さすがに母体が大きいだけに充実しています。行かなくても予約して、地元図書館で受け取れるサービスもありますが、それでは刺激もないので、時々出かけたいと思います。ものを借りれば、出かける口実にもなります。本というのはやはり現物をすぐ見られるのが一番で、その意味でも街の書店にも頑張ってもらわなきゃいけません。
私は「調べる本」は図書館、「読む本」は購入が原則です。NMLもそうやって使いたいと思います。

yositaka

2021/03/24 URL 編集返信

ナクソス・ミュージック・ライブラリー!
ナクソス・ミュージック・ライブラリー(NML)に入会するには、月々1,850円(税込2,035円)のお金がかかるのに、自宅で無料で聴けてしまうのですか。どのようなシステムになっているのでしょう。ナクソスには愛知県立図書館が料金を支払っていて、それは税金で賄われているのでしょうか。amazonに定額料金(1,980円)を毎月支払っている私としては羨ましい限りです。でも、聴いて本当に素晴らしいと思った演奏は、CDが欲しくなってしまって、結局購入してしまうのですよね。

ハルコウ

2021/03/24 URL 編集返信

yositaka
Re:ナクソス・ミュージック・ライブラリー!
ハルコウさん
利用者ログインによる無料サービスは、図書館との契約に入っていると思われます。
図書館ホームページにもそれは堂々掲載されているのですから。
個人契約者と条件は完全に同じではないようですが、特に大きな問題は感じられません。これを紹介していただいたgeezenstacさんは、ナクソスと愛知県のつながりの深さに理由があるのでは、と推測されています。
確かに同社のクラウス・ハイマン会長の奥様は、愛知県が実家ですし、ナクソスの初代日本代理店アイヴィーも、うちの近所でした。でも、他県でも同様のサービスが行われている例もあり、正確なことはわかりません。今度出かけた折にでも聞いてみましょう。

yositaka

2021/03/24 URL 編集返信

ナクソス・ミュージック・ライブラリー
お久しぶりにおじゃまいたします。
NMLは、当地さいたま市立の図書館でも以前から導入されています。わたくしがそれに初めて気づいたのは2018年の8月ころと記憶しています。最寄りの市立図書館でIDとパスワードを発行してもらうと、2週間有効になります。期日が来て、さらに継続利用したいのならまた新たに発行してもらう、という方式ですね。「図書館で図書を購入して、住民の閲覧に供する」ということと同じ考え方だろうと思います。

わたくしのお気に入りは「キリ・テ・カナワ・シングス・ガーシュウィン」です。

koh da saitama

2021/03/26 URL 編集返信

yositaka
Re:ナクソス・ミュージック・ライブラリー
koh da saitamaさん、こんにちは。
さいたま市でも導入されているのですね。愛知県図書館でもIDとパスワードは発行してもらいますが、期間は3年ごとに更新です。
どうやら地域によっていろいろなやり方があるようですね。なかなか興味深いです。
こちらは県で一箇所の図書館で、書籍については地域図書館との連携がありますが、NMLの登録はここだけです。

それにしてもNML、内容の多彩さに驚きます。今日聞いたのは「グラモフォン録音傑作集 第1集 (1907-1945)」と、「ベニー・グッドマン:シング・シング・シング (1937-1940)」でした。

yositaka

2021/03/26 URL 編集返信

いいですね~~~
ナクソス・ミュージック・ライブラリー・・・・
いやぁ~~~ こんなものまであるとは、素晴らしい図書館ですね。
ナクソス盤は結構架蔵していますが、契約レーベルも多いのでいいですね・・・

HIROちゃん

2021/04/01 URL 編集返信

yositaka
Re:いいですね~~~
HIROちゃんさん
大変快適につながり便利です。
いや、便利すぎて乱用はしないようにしたいと思います。自分で入手すべきものは、きちんとフィジカルで入手して、検索・調査のために使用するのが適切でしょう。
ナクソスはもはや廉価盤レーベルではありませんね。あらゆる音楽を網羅し、提供しようとする野心はどこからくるものなのか。会長のクラウス・ハイマン氏はオーディオのディーラー出身ということですが…

yositaka

2021/04/01 URL 編集返信

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プロフィール

yositaka

Author:yositaka
子どもの本と、古めの音盤(LP・CD)に埋もれた「ネコパパ庵」庵主。
娘・息子は独立して孫4人。連れ合いのアヤママと二人暮らし。

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