さて「文学と音楽」の人選は…

2019/ 11/ 04
                 
Hさんから、来年の「音楽を楽しむ会」年間計画の承認が図書館長から得られたとのメールをいただきました。

というわけで、市の広報に先んじて計画案を発表させていただきます。
これです。
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というわけで、「文学と音楽」3か月連続企画の人選は…

9月、ウィリアム・シェークスピア

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10月、宮澤賢治

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11月、村上春樹

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以上の三名、であります。
まず、まっさきに名前の浮かんだのは、日本有数のクラシックSPのコレクターであった宮澤賢治、次には日本で最も知られた小説家のひとりで、新作が出るたび引用されたレコードが話題になる村上春樹、そしてほとんどの人が名前と作品名の一つも(「ロミオとジュリエット」「ヴェニスの商人」)知っているであろうシェイクスピアを加えた、というわけです。
ネコパパとしては至極まっとうと思えたのですが、コメントを頂いた方の思惑とはちょっと違っていたかもしれません。
お寄せいただいたご意見は、今後のプログラムに反映させていきたいと思っています。
皆様、ありがとうございました。


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コメント

この音楽を楽しむ会にはクラシック縛りがあったんですね。
よく読んでいませんでした(汗)

私は村上春樹だけ正解でした。ヤナーチェクの曲を作品中で使っているようですね。ラジオでそういう話を聞きました。

宮沢賢治は思いつきませんでした。
私は宮沢賢治もあまり好きではないからかもしれません。へそ曲がりの私にはこの人の善人逸話が気に入らないのでしょう。
そもそも私は新美南吉派ですから(キッパリ!)

枠組みを広く
不二家憩希さん
そうなんです。
でも、童謡やジャズもちょいと紛れ込ませてクラシックの枠組みを広くとらえてみたいと思っています。

宮澤賢治と音楽の関係については、研究者が少なく、彼のSPコレクションも盛岡空襲で灰燼に帰したので、詳しいところが分からなかったのですが、ここ数年で研究も進んできました。
「善人逸話」については、誇張やプロパガンダ利用の面が大きく、この作家の客観的評価を阻害したと思います。かくいうネコパパも色眼鏡で見ていた時期が長かったものです。

新見南吉派とは嬉しいですね。彼はもっと広く読まれるべき人です。善人逸話は少ないものの、彼も早世のためもあって「聖人視」による偏向がないとは言えません。死後、他人が手を入れた原稿が普及している状況も問題です。ブルックナーの改訂版問題に似ているんです。
ベートーヴェン250年ならば
ぼくならば武者小路実篤にします。なんたって、ベートーヴェンの石膏像を叩き壊す結末のあれを書いていますから。あれれ? 度忘れです! というか、あれで一度、そういうレコード・コンサートしたことあります。
ええと。友情!
日本最初のクラオタグループ
シュレーゲル雨蛙さん
白樺派は音楽鑑賞にも熱心で、エルマンなどの演奏会に行ったり、自宅で蓄音機会を定期的に開催していたようです。
ほとんどのメンバーが蓄音機を所有し、レコードコレクションを持っていた…とのこと。さすが富裕層は違いますね。
日本最初のクラオタグループか。
「そういうレコード・コンサート」ってどういうのだろう。
興味がわきますね。
詳しく教えてください。