OMFで小澤征爾さんがサプライズ指揮

 
指揮者の小澤征爾が松本フェスティヴァルで2年ぶりに指揮棒をとったとのこと。
今回は事前予定はなく、突然の登場だったという。
ニュース映像が見つからないので、録画はされなかったのかもしれない。

信濃毎日新聞WEBより引用。
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小澤さんが登場したのは最後の演目で、ベートーベンが生涯で最後に作った弦楽四重奏曲第16番第3楽章。17日の記者会見で「指揮したいですよ」と意欲を示した小澤さんが、「音楽の全てが詰まっている」と評していた作品だ。

若手演奏家は、小澤さんがスイスで開講した「小澤征爾スイス国際アカデミー」の受講生ら。指揮台上に置かれた椅子に腰を掛けた小澤さんは、深く豊かで情感あふれる音色を引き出した。演奏後は客席にお礼をするようなしぐさを見せ、カーテンコールにも応じた。聴衆の多くは小澤さんの登場に驚き、演奏を聴きながら涙を流す人もいた。

小澤さんのOMFでの指揮は、2017年9月のオーケストラコンサート以来。 (8月19日)


彼は7月31日にも紀尾井ホールで紀尾井ホールで開かれた演奏会に登場し、若手音楽家を前に約10分間、同じベートーヴェン弦楽四重奏曲第16番の3楽章を振っている。こちらは、固定カメラによるものではあるが、ニュース映像も出ている。



松本フェスティヴァルでステージに上がった若手メンバーも、このときとほぼ同じではないかと推測される。曲の最後のわずかな時間しか聴くことができないが、ヴァイオリン奏者はノンヴィヴラートでデリケートな弱音を奏で、低弦もかなり強くせり出して音を出している様子がわかる。
感動的な演奏だったのではないかと想像される。
この弦楽合奏版はアルトゥーロ・トスカニーニも愛奏したもので、第2、第3楽章を裏表にしたSP盤も残されている。
人生の残された時間、小澤さんはトスカニーニの境地に迫りたいと願っているのかもしれない。

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Author:yositaka
子どもの本と、古めの音盤(LP・CD)に埋もれた「ネコパパ庵」庵主。
娘・息子は独立して孫4人。連れ合いのアヤママと二人暮らし。

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