ジャズ喫茶バリレラを訪問

6月4日、名古屋市千種区に新しく開店したジャズ喫茶「バリレラ」を訪問しました。
http://variable-reluctance.com/
ここは東山動植物園にもほど近い場所で、ビルの二階の一室です。
外には小さな青い看板、階段を登ると階段を登ると、壁面にこんなプレートが。



入口は普通のマンションの扉、中からはかすかにジャズの響きが聞こえてきます。



開けると、ダンディな初老のマスターが、奥様とともに迎えてくださいました。靴は脱いで、スリッパで中へ。お呼ばれに来た気分です。





広さは10畳くらい、ダークブラウンを基調にしたシックな空間です。オーディオは、Altecのスピーカー、Garrardのプレーヤー、LEAKの真空管アンプなどで構成されたヴィンテージな逸品。大きめの音量で朗々となっていました。





下段のプレーヤーに装着されているのが、店名の由来となったバリレラのカートリッジです。
再生音は、お店の雰囲気そのままの、ダークブラウンな響きでした。
中音域の太い、密度の高い音。その輪郭線は、おつまみのチョコレートのように、くっきりとしていながら、程よく、柔らかく縁どられて、聴き疲れしない。マスターが腕によりをかけて作り上げた音、という感じがします。

お客様は、早い時間だったせいか、ネコパパ入れて二人。
あんまり居心地がいいので、コーヒー一杯で、ついつい長居してしまいました。
聞かせていただいたレコード。
















渋みのある、すてきなセレクションでした。
ステレオ録音の盤でも、モノラル盤を選んでいるとこにポリシーを感じます。チェット・ベイカーの「ベビー・ブリーズ」とトニー・フラッセラのリーダー作は初めて聞きましたが、うーん、何と言ったらいいか、胸に迫るものが感じられました。
クリス・コナーの10インチ盤が聴けたのもラッキーでした。
しかも、一番好きな「スプリング・イズ・ヒア」が入っているB面です。
クリスの声の実在感が…只事じゃない。

いやー、御馳走様でした。ぜひ再訪したいと思います。
あまりに「隠れ家」的ないいお店なので、あんまり人には教えたくないのですが…このブログの読者の皆様だけにはお知らせします。お勧めです!
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コメント

コメント(7)
No title
東山公園に近いと言うと歩いて来る人には誤解されそうです。地下鉄東山線本山駅下車。広小路通を覚王山方面(西)に5、6分の南側。という感じでしょうか?
うちの息が初めて外で立ったのが、城山公園でした。家では歩けたのに、外で靴はくと立つだけで歩けないと初めて知りました。その近くですね。
今でもあるか分かりませんが、田代本通を西に渡り南に行き、途中で少し住宅街に入った辺り。椙山の高校の北側にアルテック604と真空管アンプ置いた紅茶飲ませる店もありました。その名もテ(茶)と言ったかと。

シュレーゲル雨蛙

2019/06/05 URL 編集返信

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「ナイス!」です。(^^)

tan*oi*y*n

2019/06/06 URL 編集返信

No title
ネコパパさん機械屋には目に毒なジャケットですね。
ラック下のプレーヤのカートリッジGE のトリプルプレイ(SP/LP/EP)ですね。針先にLP用と反対側にSP用の可能性がありますので、SP盤ジャズレコードを聴かせて頂けるかもしれないですね。

チャラン

2019/06/06 URL 編集返信

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> シュレーゲル雨蛙さん
ごもっともです。車で東山公園を目的にして探したのでついこういう表現になってしまいました。次は地下鉄ルートで出かけたいと思います。

ということで、名古屋生まれの猫パパですが、このあたりの地理にはてんで不案内です。テという喫茶店は検索しましたがアウトでした。どうも残ってはいないような。紅茶店はあるんですが。

yositaka

2019/06/06 URL 編集返信

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> tan*oi*y*nさん
ありがとうございます!

yositaka

2019/06/06 URL 編集返信

No title
> チャランさん
目にも毒ですが、耳にはもっと毒かもしれません。
45rpm用のオートチェンジャーはスピーカー上左端にちょっと映っているやつです。これも拝聴させていただきたいものです。SP盤についてはいずれ質問してみたいと思います。

yositaka

2019/06/06 URL 編集返信

No title
> yositakaさん
たぶんその紅茶屋です。喫茶店兼ねていたかと。

シュレーゲル雨蛙

2019/06/06 URL 編集返信

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プロフィール

yositaka

Author:yositaka
子どもの本と、古めの音盤(LP・CD)に埋もれた「ネコパパ庵」庵主。
娘・息子は独立して孫4人。連れ合いのアヤママと二人暮らし。

ご訪問ありがとうございます

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