図書館で第9を視聴

恒例毎月第二土曜日に市の図書館で行われている「音楽を楽しむ会」
今回は月末ということで、ベートーヴェンの交響曲第9番を聞きました。
すべて映像作品、それも各楽章違う演奏を持ってくるという凝りようでした。

第1楽章は、クラウディオ・アバド指揮ベルリン・フィル。



第2楽章は、小澤征爾指揮サイトウ・キネン・オーケストラ。



第3、第4楽章はマリス・ヤンソンス指揮バイエルン放送交響楽団の演奏。



不思議と違和感が無いですね。
3人とも、現代の標準的な演奏スタイルでピリオド奏法も取り入れていませんので、すんなりと聞けるのでしょう。
でも、やはりヤンソンスはいい。これだけブルーレイで、画質音質もワンランク上ということもありますが、オーケストラも合唱も、全く無理をしないのに力いっぱいの演奏をしていることが良く伝わってくる。音そのものに今まさに生まれてくるという本気度が感じられるのです。
そこへいくとアバド・小澤の迫力というのは、ただ大きな音を景気よく出しているだけの無機的な感じが漂っている…というのは言い過ぎでしょうか。

でもまあ、うるさいことは言わず、みんなで第9を楽しむというのは、いいものですね。
12月2日は名古屋市民管弦楽団が素晴らしい演奏をしたそうですが、あいにくネコパパは大阪に出かけていて聴けませんでした。

ところでこの「音楽を楽しむ会」、
当市の有志が集まってスタートし、今では図書館の定例イベントになっているのですが、
27年の長きにわたって講師を務められたK先生が今回で勇退されることになりました。
そしてなんと、このネコパパが後釜になるというのです。
来年1月から、選曲と解説を含めた90分のプログラムを任され、期待半分、プレッシャー半分の気持ちでいるのですが、さて、どうなりますか…
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コメント

コメント(4)
No title
こんばんは。凝った第九で面白いですね。アバドは晩年の演奏で何か物足りなく、小沢さんのベートーヴェンは生のコンサートで聴くと感動するのですが、CDでのサイトウ・キネン・オーケストラの演奏は録音のせいでしょうか…意外とあっさりと聴こえます。
ヤンソンスはいいですね。個人的にはオケの音がいいと思います。

『日本のオーケストラによるベートーヴェン 交響曲全集2008』という企画のBOXを持っていますが、23団体による楽団による異なる演奏…これの第九は、第1楽章 大阪シンフォニカー交響楽団、第2楽章 名古屋フィルハーモニー交響楽団、第3楽章 札幌交響楽団、第4楽章 京都市交響楽団、というもので、これも面白い企画のBOXでした。

今後のネコパパさんの「音楽を聞く会」でのご活躍を祈ります。きっと素晴らしい会になることと思います・・・・

HIROちゃん

2018/12/08 URL 編集返信

No title
こんばんは。
「音楽を聞く会」の後任?就任おめでとうございます。
お体に気を付けて、長くご活躍下さい。

tan*oi*y*n

2018/12/08 URL 編集返信

No title
> HIROちゃんさん
そうそう、ローム財団の企画物でそんなセットがありました。
ここは全国のプロオーケストラの支援をたばこ収益を資金として行っている組織で、かつては音楽祭をやったりレコーディングの支援をするなど活発に活動していましたが、近頃は愛煙家も減って減速気味かもしれません。

それにしても楽章ごとに演奏団体を変えるアイデアは斬新でしたね。私としてはそれより全曲を数種類ずつ入れた大セットを作ってもらいたかったところですけれど。

「音楽を聞く会」の内容はその都度記事にしていく予定です。よろしければご覧ください。

yositaka

2018/12/08 URL 編集返信

No title
> tan*oi*y*nさん
定年後も続けている教員の仕事も長くはできませんので、それに代わる活動の一つと思って取り組みたいと思います。どうもネコパパは教員暮らしが染み付いて、人前で話していないとシャンとしない癖が付いてしまったようです。健康法の一つです。

yositaka

2018/12/08 URL 編集返信

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プロフィール

yositaka

Author:yositaka
子どもの本と、古めの音盤(LP・CD)に埋もれた「ネコパパ庵」庵主。
娘・息子は独立して孫4人。連れ合いのアヤママと二人暮らし。

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