猛暑の日、Konken君宅で聴き会

たいへんな猛暑の日でしたが、ネコパパは名古屋のチャランさんの車に便乗して、かねて約束していた岡崎のKonken君宅を訪問。
気のおけない音楽・音盤愛好家仲間6人が集まる日でした。

ネコパパはちょっとした趣向と思って、先日入手した日本コロムビア製ポータブル蓄音機No204、愛称チビグラを持参しました。




チャランさんと、静岡のパラゴンさんもSP盤を持参されていて、LPを楽しむ合間に蓄音機タイムも加わり、
朝10時から昼食をはさんで午後5時過ぎまで、延々6時間、存分に音楽を楽しみました。

内容は、とにかくオールジャンル。

















最近話題の、ジョン・コルトレーン、マイルス・デイヴィスの新発見盤・未発売盤も聴きました。
コルトレーン「ザ・ロスト・アルバム」を持参したのは豊橋のrecooyaji さん。
マイルスの「ファイナル・ツアー コペンハーゲン」はネコパパとパラゴンさんがかち合いました。
これら二枚は賛否両論。共通しているのは商品化を想定しない、未編集、ノーリヴァーブの「素の音」が聴けることでしょう。「これは物足りない」というパラゴンさんに対して、豊橋のbassclef君は「現場のそのままの音が感じられていいよ」。
良くも悪くも、レコードとは演奏そのものの記録というより、音源を素材に作り込んだものという事実に改めて気付かされました。





Konken君のリスニングルームは、30畳あまりの広さがある居間です。
JBLのフロア型スピーカーと管球アンプをメインにしたシステムが、パワーあふれる大音量で唸ります。
ここで聴くのは1年ぶりくらいですが、あらためて広い空間で聴く良さを感じました。
高中低のバランスがとれたふくよかな響きを聴かせるのは、とりわけモノラル再生のとき。これに対してステレオ録音の場合は、やや中高域に伸びたサウンドで、ロックやジャズの管楽器、そして歌の再生で威力を発揮します。
オーディオは自然とオーナーの好みに寄り添うもの、ここにいるとKonken君の聴きたい音がなんとなく伝わってきます。

ただ、Konken君はクラシックはそんなに聞かない。
今回はネコパパやチャランさんが持ち込んで来ていましたし、recooyaji さんもクラシック歴は長く、近頃はbassclef君もそうとう聴くので、この日は結構鳴らしました。










パラゴンさんはあまりクラシックはお聴きにならないのですが、ジネット・ヌヴーのラヴェル「ツィガーヌ」には
「まるで先生に叱られているみたいな音だ!でもいい!」
と、とても的確なコメント。
また、芯の太い強靭なソロを繰り出すヤーノシュ・シュタルケルのドヴォルザーク、チェロ協奏曲にも強い印象を感じられた様子でした。
いい傾向です(笑




夜は東岡崎駅前の「山ちゃん」で打ち上げ会。
楽しい一日になりました。ぜひまた、どこかで。
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コメント

コメント(6)
No title
>リスニングルームは、30畳あまりの広さ
30畳!
お寺の本堂か?
驚きの広さです。
ピンク・フロイドもかかったんですね。

不二家 憩希

2018/07/16 URL 編集返信

No title
ネコパパさん、昨日の聴き会~お疲れでした。さっそくまとめてくれたのですね。いやあ、実に素早い! それにしてもあっという間の6時間、どのジャンルも掛けましたね。
最初の1時間くらいは『SP盤アワー』(笑)クライスラーの自演もの、パティ・ペイジ、ライオネル・ハンプトン・・・そこから出てくる絶対音量は小さくても、その演奏、歌から放たれる空気管・雰囲気みたいなものはしっかりと現われてくる感じでした。いろいろ触らせてもらって楽しかったですよ。そして機器の傍(そば)~アームの上くらい~に寄ると音の聞こえ方に、うんと迫力も出てくることに気付きました。たぶん・・・昔の音楽好きはグッと顔を機器に近づけて聴いていたのではないかな・・・と想像しました。

bassclef

2018/07/16 URL 編集返信

No title
> 不二家 憩希さん
スペースに恵まれているのはたいへん羨ましいです。
ロック好きの仲間も多くて、集まるとたいていプログレの一二曲は聴くことになります。私の中ではフィールド外ですが、音楽性の高さは実感しています。

yositaka

2018/07/16 URL 編集返信

No title
> bassclefさん
楽しい一日でしたね。いつでも集まれるようで、実際に実現するのは大変です。今回の集まりは、Konken君の英断と気配りのおかげでした。だからこそ時間は大事にしなければならないと感じましたね。
蓄音機のサウンドもなかなかでしょう。電気を使わないだけに音量は筐体に左右され、チビグラのサイズだとあんなところです。大型の音を聞かれると、びっくりされると思いますよ。今度一緒に聴きに行きましょう。

yositaka

2018/07/16 URL 編集返信

No title
遅くてなってすいません。普段聴けない色々なジャンルの明瞭で腰の有る演奏が、ゆったりとしたソファーや後ろのテーブルでビールを飲みながらじっくり聴けて良かったです。さらに愛煙家の為に、喫煙室まで開放してくださり「部屋のセッティング大変だったでしょう」Konkenさんありがとうございました。
Konkenさんには、以前クラシック系60数枚のSPレコードを頂いてまだ「お礼」がしていないので・・・。

チャラン

2018/07/19 URL 編集返信

No title
> チャランさん
聴取環境は本当にいいですね。感謝感激です。
ぜひまた集まりたいですね。といって、いつもいつもKonken君に甘えるわけにも行きません。
まあ、ネコパパ宅でやるのもいいけれど、禁煙ですから吸いたい人には寂しいかな。ところでKonken君へのお礼はひょっとして低音増強策?

yositaka

2018/07/19 URL 編集返信

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プロフィール

yositaka

Author:yositaka
子どもの本と、古めの音盤(LP・CD)に埋もれた「ネコパパ庵」庵主。
娘・息子は独立して孫4人。連れ合いのアヤママと二人暮らし。

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