ベルリナー生誕167年なので、蓄音機の話題を

今日はエミール・ベルリナー生誕167年だそうですよ。
グーグルの文字がこんなふうになっていました。



エミール・ベルリナー(Emil Berliner、1851年5月20日 - 1929年8月3日)は、ドイツ出身のアメリカの発明家。レコード盤蓄音機の発明で知られています。
1887年には後のレコードプレーヤーの原型である、円盤式蓄音機「グラモフォン」を作りました。また、1895年には「グラモフォン」の製造・販売のために「ベルリーナ・グラモフォン」という会社を設立。同社は、ビクタートーキングマシンを経てRCAレコードとなり、また、英国支店はグラモフォン・カンパニーを経てEMIへ、さらに、ドイツにおいてはドイツ・グラモフォンと、音楽業界に大きな影響を与える企業の源流となっています…とは、ウィキペディアからの受け売りです。

さて蓄音機といえば、毎週のように訪問している名古屋の名曲喫茶「ニーベルング」に、新たな一台が登場しました。
マスターの話では、だめもとで入札したところ、なぜか落札してしまったとのことです。
既に設置されているポータブル型とおなじ日本コロムビアの製品ですが、卓上型で、回転もより安定しています。音の出方も腰が低く、余裕のある感じです。



ネコパパの持参したSP盤を再生してもらいました。
先日送られてきたばかりで、まだ試聴もしていません。

モーツァルト ヴァイオリン協奏曲第4番
ヨーゼフ・シゲティ(Vn)
トーマス・ビーチャム指揮ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団

1934年録音の日コロムビア盤です。物品税刻印なしで、昭和12年(1937)8月以前のものと推測されます。
盤の状態はかなり良好でした。









生々しく艶のあるソロが再現されました。
全部の楽章でシゲティが長いカデンツァを弾いているのも聴きものです。
Youtubeにも、良質音源がアップされていました、ご参考までに…





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コメント

コメント(8)
No title
日コロムビア盤のシゲティ(Vn)伸びのある高音で良かったですね。
コロムビア盤は、コロムビア製の蓄音機でないと・・・ビクター盤は、ビクトローラでないと・・・と思いました。
床置きでしたので台の上に載せたらもっと豊かな低域が出るかなと思いました。
ところで、こんなに状態の良い蓄音機を福沢さん1枚以下で落札して現在オーバーホール中の蓄音機どうするのかな~。

チャラン

2018/05/20 URL 編集返信

No title
> チャランさん
今回はまだ本当の音ではなかったと思います。耳に近い高さに設置して聞いてみると、一段とよいのではないでしょうか。
オーバーホール中のポータブルは、マスターがとても大切にしている蓄音機なので、チャランさんの思惑どおりになるかはわかりませんよう。

yositaka

2018/05/20 URL 編集返信

No title
刻印なしのコロムビア盤とは良質なレコードを入手されましたね!蓄音器で聴くヴァイオリン独奏の音色は、独特の生々しさがあるので、私も大好きです。モーツァルトのヴァイオリン協奏曲は好きなんですが、まだSPでは持っていないんです・・・。

ポンちゃん

2018/05/20 URL 編集返信

No title
> ポンちゃんさん
蓄音機とヴァイオリンソロは特別な相性の良さがありますね。この盤は音溝もしっかりしていてなかなか幸運でした。
モーツァルトの曲というのは一部の曲を除いては意外に録音が少ないのです。現在ポピュラーになっている曲も、機械録音時代には全く録音されなかったものが少なくありません。この第4番は「初録音事典」には取り上げられていませんが、youtubeでは、古いものはほとんどこれかクライスラーです。クライスラーは1939年録音なので、ひょっとするとこれが初録音なのかもしれません。

yositaka

2018/05/20 URL 編集返信

No title
Googleのトップに、エミール・ベルリナー、ご登場でしたねえ♪

「回転するディスク形式の記録媒体」の発明という次元で考えると、CD、FD、LD、VHD、HDD、MO、DVD、MD、SACD、BD…と、ベルリナーの影響は計りえないほど巨大です。
が、時代はついに(!?) or 漸く(!?)ベルリナー先生の「回転媒体」から、固形媒体と配信にシフトしつつあるような?

こういう時代に、生き残るのはアナログ回転媒体=SPとLP、なのでしょうか。
SACDとLPレコードの再生には、オーディオ的興味(=欲望;;)は強烈に持ちつつ、「ここだけには手を出すまい!」と、CD=PCMデジタルだけに閉じこもっています。

へうたむ

2018/05/22 URL 編集返信

No title
> へうたむさん
大勢は固定媒体と配信データ…どちらも個別に手に取って見ることも、触ることもできないものになりつつありますね。ただそういう時代に以前にもまして名演奏、名録音が生まれてくるとは、実はあんまり思えないんですね。
このシゲティをとっても、僅か20数分の曲に6面三昧を要し、さらに6面のうち2面だけにBIEM(録音権協会国際事務局承認)のマークが付いています。これはヨアヒムのカデンツァ部分だけは著作権が切れていないという意味です。こうした繊細な情報も、現代のシステムでは残せない。趣味的にはやはり物足りなさが残るでしょうね。
私は「こだわり」よりも気楽に、手の届く範囲で幅を持たせようと思っています。閉じこもるのも体力がいりますし…

yositaka

2018/05/22 URL 編集返信

No title
> yositakaさん
私も少しだけこの曲の初録音を探してみたのですが、クライスラーの旧盤が1924年録音なので、もしかしたらそれが世界初録音かもしれません。ただ、電気録音では恐らくこのシゲティ盤が最初ではないかと思われます。

ポンちゃん

2018/05/23 URL 編集返信

No title
> ポンちゃんさん
クライスラーの旧盤のことは全く意識していませんでした。その可能性は十分にありますねぇ。ご教示ありがとうございました。

yositaka

2018/05/24 URL 編集返信

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プロフィール

yositaka

Author:yositaka
子どもの本と、古めの音盤(LP・CD)に埋もれた「ネコパパ庵」庵主。
娘・息子は独立して孫4人。連れ合いのアヤママと二人暮らし。

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