銀鼠君と京都で飲む



京都・三条で銀鼠君と入ったパブ。
その名も『ハブ』
伝統的なイギリスのパプのつくりで、
本場のフィッシュアンドチップスや
ビターの色濃いヒールも楽しめる。
その雰囲気あってか、
ヨーロッパ系外国人のたまり場だ。日本人客はごく少ない.
でも、ビールはうまいし、
あけっぴろげにさわぐ外国人たちの笑顔の会話も悪くない。値段だって安いものだ。

今回の京都行きは、
銀鼠君の通うS大学の創立記念日に出席のため。
しかし、そのほうは、お目当ての教授陣との会話の機会に恵まれず、物足りなかった。
そのかわり、前夜の銀鼠君との飲み歩きや
彼の下宿部屋での雑談が楽しく、
出掛け甲斐は十分。

銀鼠君の学問はまさに夢を追いかけるもの
それだけに、先の見通しについては未知数だ。
しかし、教授陣すべて、夢を追うだけでなく、それを具体的に実現させている人たちであるため、
彼のものの見方も、手ごたえのあるものに変ってきたように思う。
いっしょに飲みつつ、
彼の姿勢に追究や本気さが増してきていると感じた。

そういえば、竣工なったS大学新館のデザインを担当した教授がこんなことを話していた。

―この空間ははっきりいって無駄です。
しかし、その無駄のなかに夢がある。
大学とは、夢を見る場所です。
私達は、できることなら学生たちに、ここで一生醒めない夢を見せたいのです。

思えば私も、一生醒めない夢を見続ける一人か。
おそらく店長も銀鼠君も。


おそらく、それは、はた迷惑なことなのかもしれない、が。

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yositaka

Author:yositaka
子どもの本と、古めの音盤(LP・CD)に埋もれた「ネコパパ庵」庵主。
娘・息子は独立して孫4人。連れ合いのアヤママと二人暮らし。

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