• 定番交響曲を聴く昼下がり。
    前日7月29日に続いてまたしても同じ会場に出かける。今度は昼間だし、駐車場時間切れの心配はない。1時半開演ならランチしてゆっくりいこう。…と思ったら、また、やたらに人が多く満席に近いありさまでした。南山大学文化圏、名古屋での人脈も広いせいもあるのでしょうね。991人だったそうです。それに、何といってもこの2曲の組み合わせはお得です。みんな弾きたい。みんな聴きたい。それで演奏はと言えば、まずベートーヴェンで... 続きを読む
  • 辛口プログラムの一夜。
    いやー、この日は大変でした。久々の夜のコンサートだったからか、時間の目算を誤って、名古屋市緑区の某21時30分閉鎖の駐車場に入れて、地下鉄に乗ってしまったため、終了時間によっては車を出せなくなるかも…というピンチになりました。結果は、ギリギリで間に合ったのですが、こんな緊張感で音楽を聴くのも疲れます。いや、そうだからこそ却って集中できたのかもしれない。たいていはウトウトしてしまう時間があるのに、ネコパ... 続きを読む
  • 『レコード芸術』アーカイヴズ㉙昭和51年(1976)2月号-その2
    リッカルド・ムーティ初のオペラ全曲盤が「アイーダ」で、これは話題となり絶賛もされたが第2弾となると、全く記憶に残っていなかった。これだった。記事は、歌手はともかく、ムーティの指揮についてあまり好意的ではない。冒頭のムーティの写真があんまりなのは、内容の反映?内容は聴いていないのでコメントできないが、マーラーやモーツァルトの歌唱で個性的な歌唱を聞かせていたレリ・グリストのポートレートや、なかなか見ら... 続きを読む
  • トスカニーニ・ロマン派音楽Vol.2
    アルトゥーロ・トスカニーニの音盤は廉価で入手したRCAコンプリート・ボックスを架蔵している。https://nekopapaan.fc2.net/blog-entry-608.html正規発売されたものは、EMI音源も含めすべて含まれた便利なセットだ。でも大部過ぎて取り出すのが億劫で、日頃なかなか聴く機会がない。全集ものは得てしてそんなことになる。それで先日。名古屋某中古店で格安440円で売られていたLPボックスを入手した。4枚組で豪華なカートンBoxに入... 続きを読む
  • ちくさ正文館の閉店を惜しむ声。
    ちくさ正文館、閉店記事の続報。最近覚えたばかりの言葉に「接地記号」というのがある。言語なら、個人の経験と結びついた、身体に、地に足のついた言葉。書店に並んでいる紙の本は、行ってみれば巷の接地記号といえるかもしれない。対するデジタルデータは、地に足のついてない、非接地記号か。読めるが、さわれない。長年、その土地に根を下ろしてきた「街の書店」は、それ自体が接地した知識の宝庫だ。足を踏み入れるだけで、静... 続きを読む
  • 『レコード芸術』アーカイヴズ㉘昭和51年(1976)2月号-その1
    昭和51年(1976)2月号-その1この号はクリップ数が多いので2回に分けてご紹介。それでも、かなりの分量になりそうだが…表紙裏の広告はヤマハ。2ページ見開きの半分だが当時のナチュラル・サウンドを標榜した同社のイメージ戦略が良く伝わってくる。ネコパパはこのイメージに影響されて、社会人1年目にヤマハのオーディオ機器を-ごく安いものだが-揃えたのだった。さて特集はこれ。企画自体に新鮮味はないが、執筆者の人選に貴重さ... 続きを読む
  • 山田耕作VSプランタン管弦楽団
    曲目の珍しさと中村暢宏の指揮に期待して出かけたコンサート。演奏内容に比して、集客が今一つだったこのアマチュアオーケストラだが、今回は芸文コンサートホール7割の入りで、お客さんの反応も良かった。喜ばしいことである。さて1曲目は、山田耕作が1912年に作曲した、日本で最初の交響曲。Wikiiによると、名称の由来は、初演直前に第一次世界大戦が勃発したためということだ。1912年11月8日にドイツのベルリンで、ベルリン高等... 続きを読む
  • 長谷川陽子チェロ・リサイタル
    久々に長谷川陽子のチェロ・リサイタルが開催されると聴いて、もうじっとしていられなくなり、万難を排して出かけることにした。デビュー以来35年の古参のファンとしては、聴き逃すわけにはいかない。前回拝聴したライヴは2013年11月3日、東京でのドヴォルザークの協奏曲だったから、あれからもう10年近く経っている。けれども、長谷川さんがベートーヴェンのイ長調ソナタの冒頭を無伴奏で弾き始めると、隔たりはあっという間に埋... 続きを読む
  • ソローの末裔に学ぶ、サマセミ。
    2月17日、起き掛けに突然アヤママに「サマーセミナー、行かない?」と誘われたネコパパ。え、そんなの聞いてないよ。「2時間目から平田先生の講義があるの」平田先生とは、名古屋市立大学の平田先生のことか…と寝ぼけ眼で思い出す。ん?2時間目?もうそろそろ8時だが…で、気が付くと、10時にはもう、名古屋大谷高校の教室に、二人並んで座っていたというわけです。愛知サマーセミナーは1988年から愛知県で開催されている、市民参加... 続きを読む
  • ピースあいち夏の特別展「新美南吉の生きた時代―文学と戦争と平和」
    名古屋市にある戦争と平和の資料館「ピースあいち」で、児童文学者の新実南吉をテーマとした展示会が開催されています。同館の賛助会員であるネコパパとアヤママは、最高気温38度という猛暑にめげず、初日に参上しました。開館してすぐに始まったギャラリートークは、今回の展示のために膨大なイラストボードを描かれた野村郁夫氏のお話でした。中日新聞 2023.7.18野村氏は南吉の勤務先であった安城市の出身。イラスト作成の視点... 続きを読む
  • ネコパパ、海外盤SPを落札する。
    オークションでレコードを入手するのはなるべくやりたくない。状態を触ったり目で確かめたりしないと、納得できないからである。ネコパパの架蔵盤は、そんなわけでほとんどが街のショップを歩いて入手したものだ。でもでも、そうはいかないのがSP盤。中古レコード店でも、これを扱っている店はほとんどない。東京の神保町に行けば有名店があるが、めったに行けるものでなし。古参の蓄音機愛好家の方々は、伝統的入手法の「骨董市」... 続きを読む
  • 追悼・外山雄三氏
    朝日2023.7.14指揮者の外山雄三氏が亡くなりました。訃報を見て胸が詰まりました。決して接点が多かったわけではないですが…心よりご冥福をお祈りします。名前は昔から知っていました。岩城宏之とともにNHK交響楽団の正指揮者として、ヨーロッパの指揮者招聘が中心だったこのオーケストラの「裏方」として団を支えておられたこと。だがそれ以上に、大阪フィル、名古屋フィルのトレーナーとして、オーケストラのレベル向上に尽力し... 続きを読む
  • 言語の本質-ことばはどう生まれ、進化したか
    この読書会、参加します。タイトルを見て、これ、ほんとに新書1冊に収まるテーマなのか、と却って関心を持ちました。それで読んでみたところ、いやすごい、見事に「言語の本質」に迫る一冊だったのです。「オノマトペは言語なのか」という問いかけから始まり、それを「言語たる条件」ひとつひとつに照らし合わせて検証していく…それに随分なページ数を使う。検証はとても厳密にしつこく、単調で、さすがに読む気力も失われてきたの... 続きを読む
  • 『レコード芸術』アーカイヴズ㉗昭和50年(1975)6月号
    昭和50年(1975)6月号この号は「来日するメトロポリタン・オペラ」特集号で、オペラ好きだった切り抜きオーナー(故人)は、張り切って関係記事だけをクリッピングしている。今回は「資料集」としての『レコード芸術』の特徴をよくあらわしている号だ。まず広告。マイクロのプレーヤーは、学生の音楽好きにも人気のあった製品だ。AKAI同様、現在では存在しない会社だが、同社のプレーヤーは今も需要があり、中古市場でそれなりの価格... 続きを読む
  • ネコパパ、オーディオ試聴会をのぞく。
    こんなハガキが送られてきたので、ちょっと覗きに行きました。コロナで開催を自粛していたのか、なんか久しぶりって感じです。この会は「覗いて、聴くだけ」というのがネコパパのスタンツで、購入はしません、いや、レコードとか、中古カートリッジは買ったかな。今回はバイヤーのブースが中心で、中古品のコーナーはなく、小物も出ていませんでした。もう、ハイエンドの新品ばかりで目がちかちかします。お客さんは日曜日というこ... 続きを読む

プロフィール

yositaka

Author:yositaka
子どもの本と、古めの音盤(LP・CD)に埋もれた「ネコパパ庵」庵主。
娘・息子は独立して孫4人。連れ合いのアヤママと二人暮らし。

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