• 村上春樹の選ぶ「古くて素敵なクラシック・レコードたち」
    村上春樹が自宅のクラシックレコードを写真付き・コメント付きで紹介する本が出た。その枚数はなんと、486枚。ジャズ盤ではコレクターを自称し、オリジナル盤への執心iにも、並々ならぬものがある氏だが、クラシックのほうは、そんな拘りはなく、衝動に任せてのジャケ買い、値段買いで集めているとのこと。それでも、氏のコレクションの中ではジャズの次、ロックよりも力が入っているというのだから、クラシックファンとしては... 続きを読む
  • 「小ト短調」ランキング一位は、未知未聴の若き俊英。
    5月某日、名曲喫茶ニーペルングで、雑誌「レコード芸術」を斜め読みしていたら、この雑誌の「伝家の宝刀」である、名盤ランキングの記事に行き当たった。2021年5月号、「新時代の名曲名盤500」。近年は、全然知らない演奏家のものが1位だったりすることも多く、そのたびに、ネコパパも次第に過去の遺物になり果てていくのか…と思ったりする。しかし、大好きなモーツァルトの交響曲でそういうことがあると、いささか心穏やかではな... 続きを読む
  • クレンペラー60年チクルス、新規リマスターSACDでさらなる衝撃!懐にも衝撃!
    オットー・クレンペラーの指揮した「1960年チクルス」といえば、ファンの方ならピンとくるかもしれない。1960年、ウィーンで開催されたクレンペラーとフィルハーモニア管弦楽団によるベートーヴェン交響曲全曲チクルスのことだ。クレンペラーはそそっかしい人で、1958年9月に、寝室で寝タバコのまま寝込んでしまい、火をベッドに延焼させてしまう。それを消そうとし、水と間違えて樟脳(カンフル)をばらまいて大やけどを負ってし... 続きを読む
  • 「はらぺこあおむし」風刺画騒動で思ったこと。
    みっちさんも話題にしていた「はらぺこあおむし」のパロディー記事問題。ついさっき続報が出て、一応、落着と思うので、このブログでもご紹介しておきたい。https://news.yahoo.co.jp/articles/897e428f05238018d9b759f60b1f30bddf8aacd1「はらぺこあおむし」風刺画騒動、毎日新聞社が見解 版元の抗議に「おとしめる意図はなかった」J-CASTニュース 6/21(月) 20:36配信毎日新聞の5日付朝刊に掲載された風刺画 毎日新聞社は2021... 続きを読む
  • ネコグラ3号、「出前コンサート」に出動す。
    今年2月に入手して、ずっと家で聴いてきた蓄音機ネコグラ3号こと、コロムビア・グラフォノーラ117がついに出前コンサートにデビューした。といっても、自宅から500メートルの場所にある老人憩いの家だが。毎月地域で開催している地域サロンの企画の一つとして蓄音機コンサート開催となったのである。内容は、昨年2020年12月に名古屋蓄音機クラブの例会として実施したのと同じ。音はもちろん、談話室香津原のEMGマーク9とは比較にな... 続きを読む
  • ネコパパ、思い切ってパソコンを新調する。しかし。
    次の日曜日は、またも地域サロンで童謡の蓄音機サロンを開催するということで、いつものようにPCで資料整理をやっていたネコパパだが、ふと、機械の不調に気付いた。スタートボタンが出ない。右クリックを使って、シフト再起動やシャットダウンから起動を何度かやってみたが、どうしても復旧しない。次に、エアチェックで聞いている「モーツァルトと18世紀」という小宮正安さんの番組を聞こうとしたら、いつもすぐに立ち上がる「Gr... 続きを読む
  • ネコパパ、蓄音機サロン「童謡を聴こう②動物の世界」を語る。
    談話室香津原蓄音機サロン「童謡を聴こう②動物の世界」2021.6月13日(日) 2020年12月に続いく2回目の童謡サロン。動物の出てくる歌を年代順にご紹介しました。調べれば調べるほどわからないことが出てきます。特に戦前の童謡歌手については調べがつきません。とりあえず、あちこちから引用して用意したメモを掲載します。 かなりや(1918・大正7)  コロムビアC33A 1948.4発売 作詞:西条八十 作曲:成田為三 歌:安西愛... 続きを読む
  • 音楽を楽しむ会・楽器の世界⑩ホルン
    豊明市立図書館自主企画2021年第6回 6月12日(土)午前10時~12時 (毎月第2土曜日開催) 今月のテーマ 楽器の世界⑩ホルンホルンは、金管楽器の中で最も広い音域を持つ楽器です。やわらかで深々とした音色は、金管と木管との中間的な特徴を持ち、ハーモニー楽器としてあらゆる楽器の音色とよくとけ合います。神秘的な雰囲気から、快活さや荒々しさまで表現する音色と表現力が、ホルンの最大の魅力でしょう。また右手をベルの... 続きを読む
  • 「おもろいじゃないか」の一言で…今江祥智、名伯楽の黒子ぶり。
    『ねずみくんのチョッキ』シリーズと言えば、ベストセラー絵本として名高い。これを題材にした記事が、朝日新聞に掲載されていた。たいへん興味深い内容である。2021.6.7「家庭」欄『ねずみくんのチョッキ』という絵本を、今江祥智は、高く評価していた。発表当時から、あちこちで「絵本の広がりと深まりを示す一冊」として、紹介に努めていた。しかし、それだけではない。この記事によれば、この絵本の出版の後押しさえしていた、... 続きを読む
  • 昔はこうだったとしても…
    徳岡直樹氏のYOUTUBEで、フルトヴェングラーの「英雄」交響曲の総括がはじまって、大変興味深く視聴している。このベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」(徳岡氏によれば「英雄的」)は、話題が出るたびに聴き返したくなる魅力作で、これだけ繰り返して聴くに足る音楽というもめったにないだろう。ネコパパ架蔵のフルトヴェングラー盤も少なくないが、聴いてみたのはこの1952年12月8日盤。tahra原盤、Altus制作によるLPだ。1952年、... 続きを読む

プロフィール

yositaka

Author:yositaka
子どもの本と、古めの音盤(LP・CD)に埋もれた「ネコパパ庵」庵主。
娘・息子は独立して孫4人。連れ合いのアヤママと二人暮らし。

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