• アポリアー災禍の中の生を描く児童文学
    童心社 初版2016.5.16野島一弥が不登校のひきこもりになったのは、スパイクが原因だった。同じクラスの鷲田が、ふざけて隠したスパイク。買っても買ってもすぐに足がでかくなって窮屈になる。「馬鹿の大足ね」と笑って、かあさんは金を出してくれる。家にゆとりがあったわけじゃない。でもかあさんは、いつもそうした。鷲田は隠してあったスパイクをトイレの便器に投げ込んだ。咄嗟に掴みかかった一弥が抱いたのは殺意だつた。簡... 続きを読む
  • ネコパパ、愛知県立図書館にあらわる。
    ブロとものgeezenstacさんから耳寄りな情報を得て、ネコパパは名古屋の官庁街の丸の内にあらわれた。久々に愛知県立図書館に入館し、利用者登録をしたのだ。これで、貸し出しサービスはもちろん、ビデオ、CD、DVDの利用貸出が可能になる。図書は6冊3週間、紙芝居は6点3週間、AV資料は3点3週間の貸出ができる。AV資料室をのぞいてみると架蔵は膨大だ。試しに2点借りてみた。こんなサービスも行っているらしい。さらに、ホー... 続きを読む
  • スウィトナー指揮のモーツァルト「魔笛」に酔う。
    ひさびさに「魔笛」の録音を聴いた。オトマール・スウィトナー指揮ドレスデン・シュターツカペレのCD、1970年の録音で、この曲の優れた演奏として高い評価を得ているのは、半世紀を経ても現役盤であることからして、明らかだろう。聴いたきっかけは、へうたむさんの記事。http://bluegourd.jugem.jp/?cid=3最近この曲のDENON盤CDを入手されたという。確かに、これが最初に出たのは、独オイロディスクと契約していた日本コロムビア=... 続きを読む
  • ネコパパ、エヴァンゲリオンの結末を見届ける。
    見てきましたよ。「鬼滅の刃」はTVでいいかなと思ったけれど、これはやっぱり映画館で見ないと。前作「Q」から、8年以上過ぎてしまいましたが、スタッフも声優も、そしてファンの皆様もまだまだ多くご健在だったんですね。TV版の「新世紀エヴァンゲリオン」の放送が1995年なので、もう26年目になるのですね。あの頃のアニメファンの熱に浮かされたような熱狂ぶりが懐かしく思い出されます。ネコパパも多忙な教員生活の傍ら、かな... 続きを読む
  • 潔癖と鋭敏
    時々お邪魔させいてただいているyoshisugimoto さんのブログ「録音を聴く」に興味深い記事があった。図書館で借りたCDをリッピングする話。どれも傷だらけのもので、希に音飛びがあると、聴取意欲が下がるという。同感である。CDはLPのようなスクラッチノイズはないかわり、一旦トラブルがあると、ほとんど修復は不可能だ。目視でわからないことも多い。LPなら、クリーニング、しまいには歯ブラシとか原始的な手作業で復活すること... 続きを読む
  • カール・ベーム/ケルン放送交響楽団のLPを入手。
    久しぶりにネットオークションをみたら、日本ブルーノ・ワルター協会の私家版が出ているではないか。それも9枚。これはぜひと思って、落札できそうな金額を入れておいた。時々見返すが、動いた様子もなく、あと数時間という時になって、ついつい失念。そしたら終了間際にあっという間にさらわれてしまった。もう少し高めに入れておけばよかったと後悔したが、後の祭りである。オークションで買うのを覚えて、まだ3年くらいだが、... 続きを読む
  • 春の聴き会と、蓄音機針の遍歴譚。
    4月にクローズドで実施予定の、第2回蓄音器聴き会のプログラム制作係りを担当することになりました。公開の会ではないので、詳細を述べることはできませんが、仲間内で春めいた、ワクワク感のある選曲を、ということで計画中です。コロ難儀も低空飛行で埓があかないままですが、そんなことにはお構いなくやって来る桜の季節。対応は万全かつ、存分に楽しみたいと思います。ネコパパの担当曲(予定)はこんな感じです。メニューイン... 続きを読む
  • 音楽を楽しむ会・ベートーヴェンを聴く/傑作の森①
    豊明市立図書館自主企画2021年第3回 3月13日(土)午前10時~12時 (毎月第2土曜日開催)ベートーヴェン生誕250年にちなんで、昨年取り上げる予定だったプログラムをお届けします。創作力が最も旺盛だったウィーン時代中期、ロマン・ロランが「傑作の森」と読んだ時期の作品群です。今日は32歳から35歳の頃の作品を取り上げましょう。今月のテーマ ベートーヴェン/傑作の森①1. ピアノソナタ第23番ヘ短調 作品57「熱情」第3楽... 続きを読む
  • カセットテープの生みの親、逝去。そして日本のレコード市場。
    クーグル・ニュースからの引用です。カセットテープの生みの親、ルー・オッテンスが94歳で逝去。その功績を辿るPublished on 3月 11, 2021https://www.udiscovermusic.jp/news/lou-ottens-dies-at-94オープンリール式テープに代わる、より安価でコンパクトなテープを探し求めていたルー・オッテンスは、オランダの技術会社“フィリップス(Philips)”で製品開発の責任者を務め、カセットテープを考案した。再生と録音に磁気テープを... 続きを読む
  • ビッグ・バンドに女性ヴォーカル
    名曲喫茶ニーベルングのマスターSに「栄のMF店にシューリヒトのブルックナー・ボックス物があったぞ」と教えられて、数日後、件の店に行ってみた。けれどそれらしい出物は、残念ながらなく、入手したのはバーンスタインのシューマン交響曲第2番のライヴ盤。自称アメリカ製の謎のレーベルFirstClassicsの重量盤LPで、あまり出回っていない、バイエルン放送交響楽団との演奏だ。データは明記されていないが、おそらく某MemoriesのCD... 続きを読む

プロフィール

yositaka

Author:yositaka
子どもの本と、古めの音盤(LP・CD)に埋もれた「ネコパパ庵」庵主。
娘・息子は独立して孫4人。連れ合いのアヤママと二人暮らし。

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