• 雨の金沢、蓄音器館訪問でブランズウィックに唸る!
    7月4連休をつかってアヤママと金沢に小旅行しました。石川県はコロ難儀はおさまっているけれど、このところの不安定な天候で、はたしてどうなのかと思いましたけれど。時折ざっとは降るのですが、不思議と外を歩く時間は小雨になることが多く、名勝兼六園も、ゆったり見物できました。21世紀美術館を除いて、どこも観光客が少なめだったのも、当方としてはありがたいことでした。さて、ネコパパの第一の目的は金沢蓄音器館の訪問... 続きを読む
  • これぞ、平均時速180キロ、スピード狂指揮者オッテルローの音楽?
    例の17cm盤「アルルの女」のお話がきっかけで、つい衝動買いしてしまった、このCDボックスセットが到着。https://www.hmv.co.jp/artist_Box-Set-Classical_000000000088040/item_%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%AC%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%83%E3%83%86%E3%83%AB%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%81%AE%E8%8A%B8%E8%A1%93%EF%BC%8824CD%EF%BC%89_9723455「アルルの女」第1・第2組曲は、広告のデー... 続きを読む
  • 彼の主人の声~ふたつのニッパー絵本
    蓄音機仲間のIさんから「可愛いニッパー」という歌があることを教えていただきました。歌は古賀さと子。ニッパーというのは、あのHis Master’s Voiceの、蓄音機ワンちゃんの名前です。ざんねんながらYouTubeにはありませんでした。面白い歌ですし、古賀さと子の歌も、当時の童謡歌手としては、声を張らない自然さが好ましい。この人はビクター・レコードの専属でしたし、このニッパーが日本では日本ビクター株式会社の登録商標なの... 続きを読む
  • ビゼーと跳ね橋とオッテルローと…
    先日、大須のレコード店GHに出かけ、2階のバーゲンコーナーを漁っていたら、なんとも懐かしい1枚を発見した。ビゼー「アルルの女」第2組曲SKG1012 ドイツグラモフォン原盤の国内盤17cmLPである。演奏は、ウィレム・ヴァン・オッテルロー指揮 ハーグ・レシデンティ管弦楽団。発売は1966年10月、日本グラモフォン株式会社。定価は550円。購入価格は33円。何がそんなに懐かしいののか。50年ぶりに「あの盤の、続きを買った」から... 続きを読む
  • 「天使の歌声」存続の危機。
    NHKの「クラシック音楽館」が、再放送続きである。コロ難儀のため、メインのNHK交響楽団の定期演奏会が無期延期となり、騒ぎの直前に行われたエストニア公演以降の放送がない。同オケは主に海外から指揮者、ソリストを呼んているので、こうなるとたちまち動きが取れなくなる。今後は随時、人を集めて可能な活動を探るとのこと。というわけで、東日本大震災の時の「スービン・メータ指揮の第九交響曲」、マリス・ヤンソンスが指揮し... 続きを読む
  • 再開!音楽を楽しむ会
    2020年 第3回 7月11日(土)午前10時~12時(毎月第2土曜日開催コロ難儀で、4ヶ月のご無沙汰でした。しかも加えてこの豪雨。そんななかを大勢お集まりいただき、ありがとうございます。さて、今年はベートーヴェン生誕250年の、記念すべき年にあたります。本来なら、クラシック大国日本はもちろん、世界各国で記念のイベントが行われているところですが、思うようにいかないのが辛いところです。せめては、ようやく再開できたこの... 続きを読む
  • ライナーの「田園」~楷書風に秘められた雄弁さ
    ベートーヴェン 交響曲第6番ヘ長調Op68「田園」フリッツ・ライナー指揮シカゴ交響楽団日JVC  JMCXR0020(原盤米RCA)  録音:1961年4月4.8.10日録音会場:シカゴ・オーケストラ・ホールプロデューサー:リチャード・ムーアエンジニア:ルイス・レイトン第1楽章 10:16一つ一つの音符を噛み締めるように、きっちりとした第1テーマの開始。リズムは立ち、しかし力まずすっきりと。第2テーマはスタッカート気味に... 続きを読む
  • 朝ドラ「エール」、レコードの持ち方で揉め事?
    1ヶ月くらい前のことらしいのですが、目下休止中のNHK朝ドラ「エール」で、役者さんのレコードの持ち方が間違ってる、という意見がネット上に上がって、ちょっとした揉め事になってしまったようです。こんな場面です。「これだから平成生まれは」…なんだそうです。関連して、こんな画像も上がっていましたよ。どなたが挙げられたのかはわかりませんが、わかりやすいですね。これに照らし合わせると、音さんの持ち方は確かに「よく... 続きを読む
  • 金沢蓄音器館から、無観客コンサート
    チャランさんが金沢蓄音器館を訪問し、奥様とたっぷり聴き比べを楽しまれるという。いや、昨日もう、訪問されたのかな。ネコパパ、訪問したことがない。ホームページを時々拝見し、館長ブログからは随分と勉強させていただいているのだが…こちらも6月初旬までコロ難儀でずっと閉館になっていたようだが、このほど再開。ライヴを交えたコンサートも人数制限した上で再開されている。予約ですぐにいっぱいになってしまっているようだ... 続きを読む

プロフィール

yositaka

Author:yositaka
子どもの本と、古めの音盤(LP・CD)に埋もれた「ネコパパ庵」庵主。
娘・息子は独立して孫4人。連れ合いのアヤママと二人暮らし。

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