• ブルーノ・ワルター・コンプリート・ボックスが到着!
    ネコパパ待望のCD-BOXがやっと到着。重いです。その理由は箱を開けてみてわかりました。まず目に入るのは、大きな解説書。B5横版ハードカバー、厚手の用紙を使ったフルカラー印刷で204ページ。なんだ、画集か?と思ったくらいです。解説文は残念ながら英語ですが、米コロムビアから発売・配布された全レコードの、写真を含めたデータが満載されたもの。■解説書に見とれるネコパパ、CDをそっちのけに、まずこれに読みふけってしまい... 続きを読む
  • フルトヴェングラー 最後の「田園」
    ベートーヴェン 交響曲第6番ヘ長調Op68「田園」ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団録音 1954.5.23ベルリン・ティタニア・パラストCD 仏TAHRA 1045/1057CD 独AUDITE  AU21403LP  日ALTUS  TALTLP035■「序奏」から「胎動」へ第1楽章 11:42第1主題は最弱音からクレシェンドをかけながら開始される。非常に遅いテンポ。ひとときコントラバスが唸り、ホルンが... 続きを読む
  • 「明るくマニアック」に「田園」が登場
    毎回の更新を楽しみにしている指揮者・Naoki Tokuokaさんのyoutube動画「明るくマニアック」ですが、最近立て続けに「田園」をテーマにした動画が3本公開されました。2本はフルトヴェングラー、1本はカルロス・クライバーの「田園」をコメントした内容です。ふたりの指揮者の録音履歴や演奏内容の分析だけでなく、Tokuokaさんの音楽解釈や、フランツ・シャルク、ブルーノ・ワルターとの演奏比較など、興味深いお話が満載です。ネコ... 続きを読む
  • 第58回日本児童文学学会研究大会
    2019年11月23・24日、第58回日本児童文学学会研究大会が開催されます。http://www.jscl.internet.ne.jp/2019taikai%2021.pdfネコパパ、出席します。場所は東京都調布市にある、白百合女子大学。一般参加もできますので、興味のある方、ぜひご一緒に勉強しませんか。白百合女子大学は日本の児童文学研究では長い実績をほこる大学で、多くの貴重な研究資料も収蔵しています。一部閲覧も可能とのことなので、今回は研究発表だけでな... 続きを読む
  • 大須シネマ・蓄音機コンサート
    2019年11月18日、名古屋大須の映画館「大須シネマ」で蓄音機コンサートが開かれました。館長が蓄音機クラブのメンバーということで話が出た企画のようで、今回を皮切りに、四ヶ月に一度のペースで行っていくことになるようです。大須はネコパパが入り浸っている名古屋の観光スポットにして古い文化の残る街。蓄音機のサウンドにはぴったりではないでしょうか。これは楽しみなことになってきました。コメンテーターは映画にも音楽に... 続きを読む
  • ドイツ・ロマン派のヴァイオリン・ソナタをライヴで
    11月15日はアヤママとコンサートに出かけました。場所は名古屋栄・電気文化会館地下のザ・コンサートホール。これです。演奏者は娘や息子が通った幼稚園で一緒だった方で、公民館に集まって活動する自主的な子育てグループの、メンバーのお子様です。その後、ネコパパ家が転居したため、母親同士は旧交がありますが、そこで育った子どもたちはお互いをすっかり忘れているという、面白い縁です。古賀智子さん。愛知県出身。東京藝術... 続きを読む
  • 聴き比べは楽し③
    SAさんはクラシックCD愛好家なのですが、ネコパパたちの嗜好に影響されたのか、いまのところは自宅では聴けないLPを購入されたりして…ヤバい兆候が感じられます。そのなかから聴いた、パブロ・カザルス指揮マールボロ音楽祭管弦楽団、ハイドン交響曲第95番ハ短調第3楽章(1967年7月8日)。チェロの長いソロを伴った魅力作でした。チェロはおそらく主席のヘルマン・ブッシュと思われます。彼は往年の名ヴァイオリニスト、アドルフ... 続きを読む
  • 聴き比べは楽し②
    ロリンズを聴いて、マイルスはコルトレーンも入っていて、そうなると流れはサックスの聴き比べになってきます。聴き会参加者のSige君、SU君はサックス吹きですし、Emo君、Bassclef君、Konken君はベース弾きですが当然サックスにも詳しいし。ネコパパはホラ吹きですが。ウェイン・ショーターの入ったアート・ブレイキーの「フリーダム・ライダー」(1961)から「テル・イット・ライク・イット・イズ」フィル・ウッズの「ヨーロピアン... 続きを読む
  • 聴き比べは楽し①
    11月10日、ネコパパ庵に性懲りも無く集まった仲間7人で聴き会。2階の家電オーディオⅡが備えられた八畳間は、さすがに満員です。それでも、口角泡を飛ばしながら持ち寄ったレコードを聴き、論じ合うのは愉しさの限りです。さて、今回は何かと「聴き比べ」の多い一日になりました。名古屋の某中古店で買い求めたLPが素晴らしくて、仕舞いこんだレコードプレーヤーを復活させたというSU君。でも、思ったような音が出ない…それで、レコ... 続きを読む
  • 音楽を楽しむ会・楽器の世界➅ギター
    2019年第11回 11月9日(土)午前10時~12時(毎月第2土曜日開催今月のテーマ 楽器の世界➅ギター前回は暴風警報のため図書館が閉館となり、日時変更して実施となりました。こういう場合の連絡手段がなかなかなく、楽しみにしておられたお客様にはご迷惑をおかけしました。さて、今回のテーマは「ギター」です。ギターは、フラメンコ、フォルクローレ、ジャズ、ロック、ポピュラー音楽など幅広いジャンルで用いられるお馴染みの楽器... 続きを読む
  • スウィトナー/ドレスデンのモーツァルト、オリジナル音源がSACD化
    過去の録音のSACD化に熱心なタワーレコードが、最近は東独エテルナ原盤の再発売にも乗り出している。はじめは比較的地味な音源が多く、とくに購買意欲をそそるものはなかったが、ここに来て、ネコパパにとって「本命」といえるセットの発売が予告された。以下、タワーレコードのサイトより引用。https://tower.jp/article/feature_item/2019/11/07/1110モーツァルト: 後期交響曲集(第28-36番、38-41番) 全13曲オトマール・スウィト... 続きを読む
  • 「せなけいこ展」に行きました
    刈谷市美術館で開催されている「せなけいこ展」に行ってきました。実は、アヤママと一緒に10月14日の日にも出かけたのですが、美術館の周りを凄い人だかりの行列ができていて、駐車場も満車。あきらめたのです。実はその日は「お子様連れ無料」のサービスディでした。でも雨もひどかったし、まさかこれほどとは…そんなわけで平日に出なおしたのです。あいにくアヤママは都合がつきませんでした。さすがに入場はできましたけれど、... 続きを読む
  • さて「文学と音楽」の人選は…
    Hさんから、来年の「音楽を楽しむ会」年間計画の承認が図書館長から得られたとのメールをいただきました。というわけで、市の広報に先んじて計画案を発表させていただきます。これです。というわけで、「文学と音楽」3か月連続企画の人選は…9月、ウィリアム・シェークスピア10月、宮澤賢治11月、村上春樹以上の三名、であります。まず、まっさきに名前の浮かんだのは、日本有数のクラシックSPのコレクターであった宮澤賢治、次... 続きを読む

プロフィール

yositaka

Author:yositaka
子どもの本と、古めの音盤(LP・CD)に埋もれた「ネコパパ庵」庵主。
娘・息子は独立して孫4人。連れ合いのアヤママと二人暮らし。

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