• ネコパパ、名古屋古本まつりに出没
    さきの「古書店トークショー」で案内チラシを頂いた「名古屋古本まつり」を見物しました。場所は鶴舞公園近くにある名古屋古書会館です。東京神田神保町には比べるべくもない小規模なものですが、おもったよりずっとお客さんも来られ賑わっていました。熱心な本好きの人々はまだたくさんおられるんですね。若い人も多い。この催しは、新聞記事にも出ていたようです。中日新聞WEB 2019年9月28日 古本まつり始まる 名古屋古書... 続きを読む
  • 香津原シネマサロン・お熱いのが好き(1959年)
    9月28日、恒例のシネマサロンはビリー・ワイルダー監督作品「お熱いのがお好き」。コメンテーターは井上マスターです。ネコパパは未見の映画でしたが、マスターはとりわけお気に入り。以前からよく引き合いに出されていましたので、満を持しての登場ということになります。本作はマリリン・モンローをヒロインとした、お色気たっぷりの軽妙洒脱なコメディーと一般には見られているそうですが、マスターはそうは考えていません。... 続きを読む
  • 児童文学としての「アーサー王の世界」
    2019年9月7日、中京大学で行われた児童文学作家・斉藤洋氏の講演の概要をお伝えします。これは、日本児童文学学会中部支部・日本イギリス児童文学会中部支部合同例会の企画として行われたもの。児童文学作家の名前は、周知されにくいですね。ロングセラーで、2017年にはアニメ映画化もされた『ルドルフとイッパイアッテナ』の作者といえば、お分かりになる方もありましょう。300冊を超える作品があり、『白狐魔記』『イェーデシ... 続きを読む
  • 三つ巴古書店トークショー
    勤務先近くに有る書店で、こんなイベントの予告が貼ってあるのをみて、早速予約しました。古書店主の鼎談という、ちょっと変わった企画です。□三つ巴古書店トークショー【要予約】日時 9/21(土) 14:00~15:15場所 正文館書店 知立八ッ田店 カルチャースクエア参加費 無料定員 30名講師・一二三館書店 (名古屋)・あじさい堂書店 (刈谷)・徒然舎 (岐阜) ~本がますます好きになる!~なかなか機会のない、古書店の裏話を聞... 続きを読む
  • 灯台もと暗し~ご近所にお宝あり
    先日の「思いレココンサート」で、ご近所さんから「こんなお店があるそうだけど、ネコパパさん、知ってる?」とチラシを一枚渡されました。ほんと、近所です。でも、まったく知りませんでした。早速、平日で勤務が休みの時に出かけてみました。行ってみると、そこは老舗の弦楽器店で、中古レコードの販売は2年前から始めたとのこと。クラシック盤がかなりの量を占めています。レコードはお店の奥の棚にぎっしりと並んでいて、レコー... 続きを読む
  • 国語教育から文学が消える!?
    2019年9月15日の朝日新聞の記事。2022年度から実施の高校学習指導要領の改訂で、国語科では「文学」と「論理」が区別され、前者が軽視される懸念があることが報じられている。https://digital.asahi.com/articles/DA3S14178788.html?rm=150高校国語で小説軽視?作家ら懸念 22年度に科目再編、「文学」と「論理」区別2022年度から実施される高校学習指導要領の国語の科目再編をめぐり、日本文学の研究者や作家から懸念の声... 続きを読む
  • 地域サロンで「思いレコ」!
    9月14日は「音楽を楽しむ会」でトランペットの曲をご案内。同じ日の午後は「蓄音機サロン」でクラシックSP「月の巻」をご案内。そして昨日、9月15日は、地域の「憩いサロン」で、第2回「思いレコ・コンサート」のご案内です。怠け者のネコパパに似合わぬ活躍ぶり。さすがに今日は、縁側で丸まりたいものです。「思いレコ・コンサート」は、ご近所在住の皆様から、自宅に眠っているアナログレコードを提供していただいて、みんな... 続きを読む
  • 蓄音機サロン・「名月」の巻
    9月の蓄音機サロンは、中秋の名月にちなんで、「月」にかかわる名曲を蓄音機BMGマークⅨで楽しむひととき。ネコパパも、喜び勇んで参加しました。日頃この会には付き合わないアヤママも、同日午前に図書館で開催された「音楽を楽しむ会」にご参加いただいた井上マスターの奥様のお誘いもあって、一緒に足を運びました。ネコパパもコメンテーターの要請をうけて、急遽準備しました。参加者は約20人。3時間の枠でしたが、和気あいあい... 続きを読む
  • 音楽を楽しむ会・楽器の世界⑤トランペット
    台風と猛暑の続いた9月でしたが、ようやく過ごしやすい天候になりました。14日は恒例の市立図書館で「音楽を楽しむ会」。参加者は20名と少し。遠方から嬉しいお客様も来られ、ネコパパもうきうきと楽しくお話ができました。皆様、ありがとうございました。2019年 第9回 9月14日(土)午前10時~12時(毎月第2土曜日開催)今月のテーマ 楽器の世界⑤トランペットおはようございます。今日は楽器の世界5回目、運動会のシーズンと... 続きを読む
  • 斉藤洋さんの講演に期待~児童文学合同学会
    2019年9月7日…明後日です。中京大学を会場に、注目の学会が開催されます。当地を代表する二つの学会の合同例会。一介の教員であるネコパパは、どちらの会員でもないけれど、参加を決めています。研究発表は芥川龍之介・ロアルド・ダール講演は現代児童文学の重鎮で、とくにファンタジーのジャンルで数々の作品を書かれている斉藤洋氏。氏の講演を聞くのは1990年12月8日、豊田市第三区会館での「アピタ子ども図書館児童文学セ... 続きを読む
  • 継続18年、71回目の「名盤を聴く」会…ネコパパ唖然
    2019年8月31日、アヤママと訪れた三重県立博物館に隣接して、三重県総合文化センターの建物があります。生涯学習センターや県立図書館も統合した大きな施設です。自宅から車を飛ばして到着したのがお昼前。食事を済ませてから展覧会をゆっくり見ようと思ったのですが、博物館にはレストランがなく、受付で隣の総合文化センターを紹介されました。両館は空中回廊でつながっていて移動は便利でした。図書館につながるロビーの一角で... 続きを読む
  • 三重で近藤喜文展をみる~失われた子どもたちへの眼差し
    2019年8月31日、今年の夏休みも最終日です。大人になって、もう果てしなく長いのに、今も感じるこの切なさ。ネコパパはいつになっても子どもなんでしょう。そんな子どもたちへの確かな眼差しを持ちながら、若くしてなくなったアニメーション作家がいました。近藤喜文。夏休みの最後の週、アヤママとふたりで訪れたのは三重県立博物館。彼の展覧会は名古屋飛ばし。かわりに、この山の上に建つ新しい博物館で催されたのでした。朝... 続きを読む
  • ネコパパ旅日記 瀬戸内編④島の猫・食べ歩き、などなど
    旅のお楽しみは作品鑑賞だけではありません。ネコの島なので、たくさんお仲間がいます。暑いのでぐったりしている連中が多いけれど。人間は全く恐れず。でも、触られるのは嫌なようでした。船旅も優雅に。小豆島へは片道一時間。波も穏やかで海の情景がたっぷり楽しめます。食事の時間も楽しい。オフィシャルツアーで案内されるレストランでは、お料理も芸術祭参加作品の一つとして供されました。プレゼン付きだったり。小豆島では... 続きを読む

プロフィール

yositaka

Author:yositaka
子どもの本と、古めの音盤(LP・CD)に埋もれた「ネコパパ庵」庵主。
娘・息子は独立して孫4人。連れ合いのアヤママと二人暮らし。

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