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子どもの本とクラシック音楽についての、ネコパパのつぶやきです
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ネコパパ旅日記 瀬戸内編③死と再生の織り成すもの
2019
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08
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31
瀬戸の島々、高松の海岸のあちこちに、国際芸術祭参加作品をあらわす青い幟旗が立っていました。その多くは住み手のいなくなった廃屋や、学校の跡、閉鎖された旅館、大きな米倉などの倉庫。もちろん、広々と海を見渡す海岸や、港近くの広場に姿を晒している大作もあります。アヤママとネコパパは、高松駅の案内所で購入した「パスポート」をもって、それらの作品を一つずつ鑑賞して回ります。いちおうは、作品ごとに鑑賞料金が設定...
日々徒然の部屋
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ネコパパ旅日記 瀬戸内編②記憶の更新を迫る作品群
2019
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08
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30
瀬戸内国際芸術祭に出かけたきっかけは、3月に長久手市で行われたある展覧会でした。それは中学生の時に「ちからたろう」に出会い、学生時代に初めてご本人のお話を拝聴して以来、ネコパパの「人生の師」の一人と私淑する絵本作家、田島征三の原画展でした。長久手の市立図書館と、近隣のこじんまりとしたギャラリーの二箇所で開かれていた展覧会に、アヤママと二人で出かけて行ったのですが…ギャラリーで作品を鑑賞しているとこ...
日々徒然の部屋
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ネコパパ旅日記 瀬戸内編①
2019
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08
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29
2019年8月16日から19日の4日間、アヤママとふたりで瀬戸内に行ってきました。 瀬戸内海の島々で展開されている3年に一度のアートイベント、瀬戸内国際芸術祭を見物するためでした。 出発の前日まで、二人でハラハラしていました…というのも、低速で居座った台風10号の動きが、旅行予定とかち合って、15日は台風上陸の渦中、東海道新幹線は大幅に本数を減らし、山陽新幹線は運休という状況だったからです...
日々徒然の部屋
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ネコパパの無駄遣い日記ーブルーノ・ワルターの遺産/ターラ編
2019
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08
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26
フランスの歴史的音源復刻レーベル「TAHRA」は、社主のルネ・トレミヌが2014年に急逝してまもなく活動を停止した。フルトヴェングラー、ワルター、クナッパーツブッシュ、シェルヘンらの放送録音を、正規音源、またはそれに近い音源にアクセスして次々にCDを発売していたレーベルだっただけに、この手の録音の好きな人には痛手だったことだろう。ネコパパもそのひとりだ。しかし、こういう音源を決して見逃さないのが日本のレ...
音盤のある部屋
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第2回「思いレコ」コンサートの準備をそろそろ
2019
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08
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26
ネコパパ居住地では地域活動として月に一度の「地域サロン」が開催されています。もともとは地域防災の一環として市が進めている活動で、地域住民の「顔の見えるつながり」を広げようというもの。当地区のは、ネコパパが区長を務めていた3年前から始まったもので、その時の付き合いが縁で毎回お手伝いをさせていただいています。2時間のサロンで、前半はゲストをお招きしてのイベントや主に子どもたちを対象としたゲーム大会や工...
日々徒然の部屋
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ブルーノ・ワルターの77枚組CD-BOXが登場
2019
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08
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24
ブルーノ・ワルターの再発企画として、先に全ステレオ録音のSACD化が決まったという情報をお知らせしたが、今度は輸入盤企画で77枚組の米コロムビア録音コンプリートボックスの発売が決まった。ポイントとなるのは、ステレオ録音の全てとモノラル録音の大半が新規にリマスターされること。とくにステレオ録音のリマスターはおそらく日本のみの発売されるSACD盤を見越して入念にされているとの記述があること。良し悪しは別として...
音盤のある部屋
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OMFで小澤征爾さんがサプライズ指揮
2019
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08
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21
指揮者の小澤征爾が松本フェスティヴァルで2年ぶりに指揮棒をとったとのこと。今回は事前予定はなく、突然の登場だったという。ニュース映像が見つからないので、録画はされなかったのかもしれない。信濃毎日新聞WEBより引用。https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20190819/KT190818ATI090005000.php 小澤さんが登場したのは最後の演目で、ベートーベンが生涯で最後に作った弦楽四重奏曲第16番第3楽章。17日の記者会見...
日々徒然の部屋
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聴き会はプレイヤーとリスナーのインタープレイ
2019
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08
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15
音楽好き仲間が5人集まって聴き会をしました。今回はジャズが中心。いきなりSige君がビル・エヴァンス・トリオの未発表盤CD「アナザー・タイム」を出したので、芋づる式にエヴァンスのレコードを続けて聞くことに…やっぱりいいなあ、ビル・エヴァンス。名作ぞろいの初期のトリオ作品はもちろん、ジム・ホールとのデュオ「アンダーカレント」も、あらためてその凄さに圧倒されたし、「緩慢な自殺」とも言われた死の直前ごろのライヴ...
音盤のある部屋
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はじめまして
2019
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08
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みなさま、はじめまして。ネコパパことyositakaと申します。旧ブログからの読者の皆様にも、あらためてご挨拶申し上げます。本日ヤフーブログから当ブログに移行しました。旧ブログでは、広義の児童文学(子どもの本全般と子どもを視野に入れたメディア)と、クラシック音楽の鑑賞を中心とした記事を、11年間、1700ばかり書き綴ってまいりました。マイナーな題材ですが、比較的珍しいテーマであろうと思われます。どなたにもわかりや...
日々徒然の部屋
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刈谷市民管弦楽団のマーラー
2019
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08
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2019年8月11日(日)刈谷市総合文化センター アイリス 大ホール マーラー 交響曲第5番 嬰ハ短調マーラー さすらう若人の歌客演指揮/井崎 正浩メゾ・ソプラノ/谷田 育代猛暑の日には、大編成のやかましい音楽が効きます。マーラーの5番なんて、ぴったりですね。アヤママと行ってきました。歌曲は、民謡調の素朴なメロディーと、凝りに凝った多彩な音色で華を添えるオ...
日々徒然の部屋
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音楽を楽しむ会・宇宙と音楽
2019
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08
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11
2019年8月10日、猛暑日続く中、お盆のシーズンでもあるせいか、図書館はいつになく人か少なく、「楽しむ会」の入りも20人に至らず、ちょっと寂しげな会場でした。でも初参加の方や、遠路はるばるお越しになって応援してくださる方もあり、ネコパパ、気を引き締めてしゃべります…今月のテーマ 宇宙と音楽おはようございます。暑い日が続きますね。8月8日は立秋、暦の上ではもう秋なんですが、とてもそんな気配はありません。そこ...
音盤のある部屋
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重要なご案内
2019
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08
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10
こんなメールが送られてきました。ついに来たか。ネコパパ、まだ何もしてなーい…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━> 本メールはYahoo!ブログでブログを開設されているお客様への重要なご案内です。> > お心当たりがない方は、お手数ですが破棄をお願いいたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━> izumibun 様> > いつもYahoo!ブログをご利用いただき、ありがとうございます。> ...
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ワルターの全ステレオ録音がSACDに
2019
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08
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09
とうとうこんな企画が実現することになった。ワルター・ファンのネコパパ、久々にちょっと心が湧き立ちます。まあ、古い録音だし、過度な期待は禁物ですが…でも買ってしまうかもしれない。人生最後の大散財が始まってしまうのか。以下引用。https://tower.jp/article/feature_item/2019/08/09/1110ブルーノ・ワルター全ステレオ録音SA-CDハイブリッド・エディション第1弾~モーツァルト&ハイドン:交響曲集・管弦楽曲集掲載: 201...
音盤のある部屋
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「天気の子」、ネコパパは「君の名は。」より好きかも。
2019
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08
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08
新海誠監督の新作です。アヤママと夫婦50割2400円で見てきました。サブタイトルは英語で「ウェザリング・ウィズ・ユー」これ、直訳と違うなと思いながら見ていました。おしまいまで見て、自宅でゆっくり考えて、本当のタイトルは英語の方だな、と思いました。「君と天気する」ひとりの少年とひとりの少女、たった二人のつながりが、間を飛ばして世界の運命と直結する。これもまた「君の名は。」同様、セカイ系の物語の典型と言えそ...
日々徒然の部屋
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ホームページには何の情報もないが…放送されます。
2019
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08
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05
エアチェックのために番組表を眺めていたら発見しました。まろのSP日記 第21集~スタジオ編~ 8月9日(金) 午後7時30分 ~ 9時10分 NHK FM戦前から昭和20年代後半にかけて発売されたSPレコード。100年近くも前の音楽家たちの名演奏を現代にそのまま再現できるタイムマシンともいえる宝物です。NHK浜松支局音楽ライブラリーには、およそ1万6千枚のSPレコードが保管されています。その膨大な収蔵盤の中から毎...
音盤のある部屋
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プロフィール
Author:yositaka
子どもの本と、古めの音盤(LP・CD)に埋もれた「ネコパパ庵」庵主。
娘・息子は独立して孫4人。連れ合いのアヤママと二人暮らし。
ご訪問ありがとうございます
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