• 大須の街に響く蓄音機サウンド
    「新海誠展」を見るために久々に名鉄電車で名古屋駅に出たネコパパでしたが、これだけで帰るのはもったいない…と、今度は地下鉄で大須商店街に向かいました。お目当ては、中古レコード店と、度々お邪魔している喫茶「アンナログ」です。「アンナログ」は、ネコパパと雨蛙さんとの出会いのきっかけとなったお店で、オペラ、ジャズ、オーディオにも一家言ある大須の名士がマスターを務める名店です。間口は地味ですが奥は広く、南ヨ... 続きを読む
  • ブログサービス終了。ネコパパ何処へ?
    突然目に飛び込んできた、驚愕のニュース。面食らいました。https://promo-blog.yahoo.co.jp/close/index.htmlYahoo!ブログをお使いの皆様へ平素よりYahoo!ブログをご利用いただき、誠にありがとうございます。Yahoo!ブログは、「誰もが情報発信できる」をコンセプトに、約13年間運営してまいりました。これだけの長い間サービスを続けることができたのは、ひとえに皆様の支えがあったからこそだと考えております。重ねて御礼申し... 続きを読む
  • 新海誠展をみてきました
    銀鼠夫婦が、まず日曜日に見にいったのです。孫ふたりをネコパパ夫婦に預けてね。そうしたら、大変な人手だったらしい。銀鼠がいうには、「とにかく文字が多く、入場者が読みふけっているので全然前に進めない。大変だった」とのこと。ネコパパは、アヤママと二人で次の土曜日に行こうと思っていたのです。アヤママは今週も来週も平日は予定があるというので。でも、休日だと混みそうです。「ねえネコパパ、火曜日休みなら、一人で... 続きを読む
  • 映画サロン「東京物語」
    2月24日(日)はシネマサロン。今回は小津安二郎監督「東京物語」(昭和28年)で、コメンテーターは名古屋の映画の生き字引きとも言うべき前川さんです。まずはギャラリーからの紹介文をどうぞ。■俺は豆腐屋だ前半は前川さんの一人語りによる、小津安二郎を柱とした「映画の風景」について。まず、会場全体が前川さんの世界です。壁中に所狭しと貼り付けられた、数々の資料。映画が製作された当時の名古屋の街並みの写真から... 続きを読む
  • 蓄音機の日は、エジソン式フォノグラフで
    2月19日は、エジソンが1978年、蓄音機の特許をとった日…ということで、その前の土曜日である2019年2月16日(土)、ギャラリーでは「蓄音機の日サロン」を開催。定例のサロンコンサートとは違って、蓄音機の歴史を音と語りで辿り、参会者の持ち寄ったSPレコードをその場でかける、というリラックスした会になりました。会場は40人の定員いっぱいまで埋まり、大盛況でした。ここで登場したのが…以前記事でご紹介し「追... 続きを読む
  • 蓄音機番組のエアチェックをネットで発見
    NHKラジオ第1放送で不定期に放送されている蓄音機生放送番組の録音が、Youtube動画にアップされていました。二本あります。たいへん興味深い内容、曲目がずらりと揃っています。放送音源ということで、今後継続して聴取できるかどうかは不明ですが、番組中でかけられているものは、全て発売後70年以上を経過したSP盤で、スタジオで蓄音機再生されたものをダイレクトにマイクで拾っています。通常ではまず聞けない、貴重な記録で... 続きを読む
  • 「すてきな三にんぐみ」の絵本作家 トミー・ウンゲラー氏死去
    昨日名曲喫茶ニーベルングでくつろいでいると、テレビ画面にこんなニュースが…ネコパパも、テンコも大好きな絵本の作り手でした。お顔はご存知上げなかったが、こんな素晴らしい風貌の方だったんですね。NHKニュースウェブより引用。2019年2月12日 9時19分3人の盗賊と女の子の心温まる交流を描いた絵本、「すてきな三にんぐみ」で日本をはじめ世界的に知られるフランスの絵本作家、トミー・ウンゲラーさんが亡くなりました。87歳... 続きを読む
  • 今日はバレンタイン
    息子夫婦がネコパパに届けてくれました。孫二人連れて総出です。ネコパパは中学校の先生だったからバレンタインのチョコといえば「持込禁止っ」というイメージが先行するんです。義理チョコはいただいていて、感謝はしているんですが…ところが、息子銀鼠が結婚してからは欠かさず届けてくれる。これには義理チョコではなく、もっと違った気持ちが伝わってきます。ネコに小判、ネコパパにチョコレート…違うか。大切に味わっていただ... 続きを読む
  • 猛者集合!2月の聴き会
    2月某日、ネコパパ庵2階で、久しぶりの聴き会をしました。今回はいつもと顔ぶれも変わり、ひさびさの再会もあって、音楽も弾み、話も弾みました。ただ、人数オーバーの危険もあって、声をかけられなかった人もでてしまったのがちょっと心残りです。後日、あらためて機会を設けたいと思います。午前11時から6時間近くにわたった今日の会、示し合わせたわけではなかったのですが、いくつかのテーマに絞った、面白い選曲になりま... 続きを読む
  • チビグラ2号、登場!
    ネコパパの蓄音機「チビグラ1号」ことコロムビアNo203を、1月の「音楽を楽しむ会」に持ち込で使用しました。「蓄音機コーナー」を会の目玉の一つにしようと思ったのです。ところが、トラブル発生!これでアルフレッド・コルトーの「幻想即興曲」のSP盤をかけたところ、途中で回転力がダウンして、悲惨な事態になりかけたのです。慌てたネコパパ、とりあえず針を付け替えてかけ直したところ、今度はうまく再生できて…なんとかその... 続きを読む
  • 音楽を楽しむ会・物語と音楽
    2019年2月9日、ネコパパ解説による「音楽を楽しむ会」の日。今回のテーマは「物語と音楽」でした。小春日和の昨日とは打って変わって、曇天の寒い日でしたが、およそ30人のお客様が来場されました。名古屋からはるばる、蓄音機クラブのお仲間5人も来ていただいて感謝感激でした。今回も、事前に準備した解説メモをアップいたします。今日のテーマは「物語と音楽」です。オペラやバレエは別として、楽器演奏によるクラシッ... 続きを読む
  • 続報・ヴィルヘルム・フルトヴェングラー&ベルリン・フィル 帝国放送局(RRG)アーカイヴ 1939-45
    2018年11月にこんな記事をUPしていました。https://blogs.yahoo.co.jp/izumibun/41132847.htmlいよいよ発売されたようです。写真を見ると、大変豪華なセット物です。HMVのサイトに、このテープの来歴に関する興味深い記事が掲載されていました。以下、引用。下線はネコパパが施しました。特別寄稿【帝国放送局アーカイヴ:オリジナル・テープの遍歴と本エディションのソース上の背景】資料まとめ:田中知樹(音楽ジャーナリ... 続きを読む
  • 松本零士の音楽漫画集
    先日久々に国道1号線沿いの郊外型書店をのぞいたら、こんな本がうずたかく積まれていた。みると、昔日の週刊音楽雑誌「FMレコパル」(小学館 1974年創刊、1995年廃刊)に掲載されていた、懐かしい作品である。同誌は多くの漫画家を起用して各ジャンルのミュージシャンの伝記漫画を連載していた。そのうちのクラシックを担当していたのが松本零士氏である。70年代から80年代、CD発売に至るまでこうしたFM雑誌は最盛期を迎えていた... 続きを読む
  • パーヴォ・ヤルヴィのシベリウスに、興味津々
    2月にネコパパ庵で久しぶりの聴き会を予定。来訪予定のEmo君からメールで近況報告がありました。最近はシベリウスをよく聴いているとのことで、とりわけ関心のあるのがパーヴォ・ヤルヴィの指揮だそうです。ヤルヴィといえば、父ネーメ・ヤルヴィがシベリウスのスペシャリストであることが思い出されます。スペシャリストどころか、パーヴォ・ベルグルンドとともに、シベリウスという作曲家を世界的なものに昇格させた立役者と言え... 続きを読む

プロフィール

yositaka

Author:yositaka
子どもの本と、古めの音盤(LP・CD)に埋もれた「ネコパパ庵」庵主。
娘・息子は独立して孫4人。連れ合いのアヤママと二人暮らし。

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