• 名古屋市民管弦楽団の「ライン」を東海市で聴く
    GW2日目はアヤママ、sige君とコンサートに出かけました。初めて出かける新しいホールです。2015年(平成27年)10月4日開館とのこと。場所は名鉄太田川駅のすぐ近く。ここ数年で駅近辺の整備が進められているようで、一帯の広々とした敷地には、真新しい建物が立ち並んでいました。オーケストラは、毎回のように足を運んでいる名古屋市民管弦楽団です。毎回、はやくから開演を待つ長蛇の列ができる人気団体ですが、それは今回も... 続きを読む
  • ギャラリー香津原・蓄音機コンサート「タンゴの夕べ」
    名古屋の中心部栄の大黒屋で行っていた勝原オーナー主催の蓄音機コンサートが、今度は大学町八事にオープンしたギャラリー「浮世絵と蓄音機 香津原」で開催される運びになりました。4月29日は、その記念すべき第1回。ネコパパも拝聴させていただきました。この日はGW初日。汗ばむくらいの晴天の午後になりました。スペースの関係で、40人で満席です。ひとつの空席もない盛況ぶりでした。調整を重ね、いまや絶好調の英国製... 続きを読む
  • アガサ・クリスティを換骨奪胎
    こんなテレビドラマを見ました。例によって録画しておいたものです。「原作・アガサ・クリスティー×脚本・三谷幸喜」の二作目だそうです。そういえばかなり以前に放送された『オリエント急行殺人事件』も見ていました。そちらは2015年年1月の放送でした。もう3年も前なのか…名探偵、エルキュール・ポワロに扮するのは野村萬斎。もっとも舞台を日本に変更しているので、名前も勝呂武尊と変えてあります。この名前は「ロ」の一字し... 続きを読む
  • ムラヴィンスキー、「ららら♪…」に登場
    旧ソ連時代に活躍したロシアの指揮者エフゲニー・ムラヴィンスキーは、国外での演奏を滅多にしない「幻の指揮者」と呼ばれていましたが、日本には2度のキャンセルを経て1973年に初来日、以後すっかり日本がお気に入りとなり79年まで四回もの来日公演を行いました。このムラヴィンスキーを特集した番組がNHKの音楽番組「ららら♪クラシック」枠で放送され、30分番組と言いながらかなりの反響になったようです。ネコパパは当番組を... 続きを読む
  • メンゲルベルクのハム音
    ポンちゃんさんのブログ『スターリングのある部屋』で公開されるSP音源を、ネコパパは毎回楽しみにしているのですが、このほどウィレム・メンゲルベルク指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団のベートーヴェン、交響曲第5番がアップされました。この再生音がとても素晴らしく、1937年の録音とは信じがたいほどです。ぜひ、お聴きになってください。https://blogs.yahoo.co.jp/ponchan_2007/71544563.html?vitalityメ... 続きを読む
  • ネコパパとピアノ協奏曲第20番
    名古屋モーツァルト室内管弦楽団の演奏会で取り上げられた曲を、もう一つ取り上げてみます。モーツァルトのピアノ協奏曲第20番ニ短調k466。モーツァルトの名前はみんな知っていますが、じゃあ曲は、と言われると、特別な音楽ファンでもない、誰もが知っている曲は、意外に少ないのではないでしょうか。アイネ・クライネ・ナハトムジークピアノ・ソナタ第11番(トルコ行進曲つき)ピアノ・ソナタ第15番(ソナチネ)ピアノ協奏曲第... 続きを読む
  • 名古屋アマデウス室内管弦楽団とウィーンに因む名曲を
    毎年のお楽しみとなったこのオーケストラの演奏会に、sige君と参上しました。この日は移り変わりの大きい春の日。日差しが指したと思ったら、驟雨。そんな天候も影響してなのか、オーケストラの皆さんも音程を確保するのが大変だった様子も感じられました。この団体の演奏ではあまり経験したことのないことでした。今回は「ウィーン」という都市をめぐってのプログラム…と指揮者の中村さんがスピーチ。その「裏テーマ」はおそらく... 続きを読む
  • 大名古屋クラシック
    こんな変わったCDがあるんです。昨年、蓄音機喫茶エヂソンの常連さんから教えていただいたものです。以下、制作元ホームページから引用。大名古屋クラシックhttp://metacompany.jp/shop/index.php?main_page=product_info&cPath=9_805&products_id=1064  SP音源復刻レーベル"ぐらもくらぶ"の初となるクラシック集!大名古屋の文化遺産はレコードにあり!中部地方唯一のレコード会社アサヒ蓄音器商会が残し... 続きを読む
  • アニメ監督・高畑勲さん死去
    巨星、落つ。以下引用。アニメ監督・高畑勲さん死去 「火垂るの墓」「ハイジ」朝日新聞デジタル 2018年4月6日10時32分https://www.asahi.com/articles/ASL462K0DL46UCLV003.html アニメーション界の巨匠で、映画「火垂(ほた)るの墓」や、テレビ「アルプスの少女ハイジ」などを手がけた高畑勲(たかはた・いさお)さんが5日午前1時19分、肺がんのため東京都内の病院で死去した。82歳だった。葬儀は近親者で行い、5... 続きを読む
  • 女人禁制の土俵に、女性が入り人命救助。しかし
    温厚無害なネコパパも、ときには全身の毛を逆立てることがある。こんなニュースを目にした時だ。以下、引用。土俵で心臓マッサージしていた女性に「降りて」 京都朝日新聞デジタル(以下の記事も) 2018年4月4日22時00分https://www.asahi.com/articles/ASL44739ML44PLZB017.html?iref=pc_rellink4日午後2時すぎ、京都府舞鶴市で開かれていた大相撲の春巡業「大相撲舞鶴場所」で、土俵上であいさつをしていた多々見(たたみ)良三... 続きを読む
  • 春の陽気とシベリウスの第1交響曲
    先日、ネコパパ庵にemo君とsige君がネコパパ庵に来訪され、久々の聴き会となりました。emo君は近頃シベリウスに関心があるようで、この日は彼の番号付きの最初の交響曲である、交響曲第1番をたっぷりと聴きました。この曲はシベリウスが厳しい自己抑制と彫琢によって、音楽の結晶化、抽象化を目指す以前の、持ち前のロマンティックなメロディー指向を思う存分に開放した魅力作です。選んだ盤は、まずはレナード・バーンスタイン指... 続きを読む
  • 角野栄子氏が国際アンデルセン賞を受賞
    朗報です。『魔女の宅急便』の角野栄子氏が国際アンデルセン賞を受賞されました。まど みちお、上橋菜穂子に次ぐ日本人作家として3人目の受賞です。おめでとうございます!以下、朝日新聞デジタルから引用。「読書は生きていく力に」国際アンデルセン賞の角野さん及川綾子2018年3月27日20時49分https://www.asahi.com/articles/ASL3W5TCFL3WUTFL00Q.html 児童文学のノーベル賞と言われる国際アンデルセン賞の作家賞に、「魔女の... 続きを読む

プロフィール

yositaka

Author:yositaka
子どもの本と、古めの音盤(LP・CD)に埋もれた「ネコパパ庵」庵主。
娘・息子は独立して孫4人。連れ合いのアヤママと二人暮らし。

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