• アマチュアオーケストラ演奏会情報
    春は演奏会が目白押しです。ひとつ出かけると、チラシがもらえて、それが情報源になることが多いのです。さあ、どれに出かけましょうか。それにしても最近は、アマチュアオーケストラのチラシも趣向を凝らした美しいものが多いですね。ネコパパの学生時代の頃は、白黒印刷にオケ名、曲名だけが大きな字で印刷されたものが多く、いかにもそれは「ビラ」の名にふさわしいものでした。プログラムも、ご覧のとおり、凝っている。例えば... 続きを読む
  • ブルーノ・ワルター不滅のライヴ
    とても懐かしいワルターのライヴ録音が復活した。1988年12月に10枚のバラ売りCDとして発売されたものだ。当時ほとんどが未知・未聴の音源で、ネコパパは出たばかりのボーナスをはたいて、すべて購入した。今も当時の興奮が思い出される。30年ぶりのリマスター盤というのであれば、どうしても買わずにはいられない。今回はセット販売らしい。でもこれ、6枚組み。あれ?以下、引用。http://www.hmv.co.jp/artist_Box-Set-... 続きを読む
  • 大黒屋サロンコンサート、ネコパパ欠席するも…
    3月24日は大黒屋蓄音機サロンコンサートだったのですが、あいにくネコパパは区長の仕事(役員組長の年末引き継ぎという骨の折れる仕事)があったため、止むを得ず欠席しました。その日も「クラシックの時間」を依頼されていたのです。困ったネコパパ、すっかり親しくなった井上マスターに急遽ピンチヒッターをお願いすることにしました。事前に名曲喫茶「ニーベルング」で打ち合わせという名の趣味の雑談に興じたわけです。当日は... 続きを読む
  • 口承文芸学会例会に参加します
    おなじみ、ブロ友シュレーゲル雨蛙さんの隣人さんが、会長を務める学会です。今月、こんな研究発表会を開催されるとのことなので、ネコパパも出向きたいと思っています。テーマは泉鏡花・井上ひさし。特に井上ひさしは、ネコパパが高校生の頃から読み親しんできた作家の一人です。タイトルの上がっている「父と暮せば」は、戦争文学としても、ファンタジーとしても、また児童文学にも深い関わりをもつ作品なので、「口承文芸」の観... 続きを読む
  • あの宮澤賢治ドラマに登場した蓄音機が…
    ブロ友のYさんは最近膨大な蓄音機コレクションを入手され、目下調整の毎日なのですが、こんな興味深い記事が掲載されました。https://blogs.yahoo.co.jp/yyoshi5515/15654320.htmlおーっ、これは以前、拙ブログで紹介したテレビドラマ「宮澤賢治の食卓」に登場していた、あの蓄音機ではないですか。https://blogs.yahoo.co.jp/izumibun/40628485.htmlプレートにはNo35、ネコパパの検索でも同番号です。間違いありませんね。日... 続きを読む
  • ハイエンドの世界
    ときどきお邪魔している名古屋のオーディオ店で試聴会があるというので、ちょっとだけお邪魔してきました。最近この種のデモンストレーションはアナログレコードを聴く装置が多いのですが、今回はSACDプレーヤーのお披露目のようです。いつもは数人のお客様、という日が多いのですが、この日は入れ替わり立ち代り、かなりの人が聞きに来ていて、椅子が足りなくなったほどでした。機器は全てがハイエンド、各メーカーが技量の全てを... 続きを読む
  • 日本児童文学学会 第89回中部例会
    日本児童文学学会 第89回中部例会に行ってきました。名古屋東図書館はナゴヤドームの間近、晴天。この日はマラソン開催日とのことで、周辺は大いに賑わっていました。平和な光景です。そんななかで、児童文学学会に属する研究者たちが「戦時下の児童文化・児童文学」について意見を交わす。ここにもまた、平和を維持するためのもう一つの日常があります。テーマ「戦時下の児童文化・児童文学」■研究の趣旨特定秘密の保護に関する... 続きを読む
  • シャルル・デュトワ氏、墓穴を掘る?
    こういうことになってしまいました。セクハラ疑惑でN響出演を辞退、世界的指揮者デュトワ氏朝日新聞デジタル 2018年3月8日20時04分世界的な指揮者で、オペラ歌手ら複数の女性からセクハラを受けたと訴えられたシャルル・デュトワさん(81)が、12月に東京都内で予定していたNHK交響楽団定期公演への出演を辞退した。楽団が8日、発表した。 2月末にデュトワ氏側から、「現状では私自身のみならず、オーケストラ、そして... 続きを読む
  • フランツ・シャルクの「田園」~ウィーン・フィル初の電気録音
    ベートーヴェン:交響曲第6番 ヘ長調 Op.68「田園」ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団指揮:フランツ・シャルク録音:1928年4月4日、11日(1928年4月12日との資料もあり)録音場所:ウィーン・コンツェルトハウス英HMV D1473/7Matrix:CK 2854/63今回はポンちゃんさんのブログにアップされているSP復刻音源を試聴させていただきました。とてもすばらしい再生音です。ぜひお聴きになってください。https://blogs.yahoo.co.jp/ponch... 続きを読む
  • 「短き一夜の夢」ヒッチコック幻の遺作
    WOWWOWで見ました。ヒッチコック・ファンのネコパパには見逃せない番組でした。「ノンフィクションW ヒッチコック幻の映画~」http://www.wowow.co.jp/detail/111550サスペンスの巨匠アルフレッド・ヒッチコック。彼には最後に撮りたい映画があった。脚本、絵コンテなどの世界初公開資料と、当時のスタッフの証言から幻の映画に迫る。20世紀を代表する映画監督のひとり、アルフレッド・ヒッチコック。彼は生涯で53本の映画を監督... 続きを読む
  • イヴォルカ・ツィルツァーの「ロマンス」
    日頃お邪魔しているYさんのブログで、たくさんのSP盤が紹介されています。https://blogs.yahoo.co.jp/yyoshi5515/15634701.html?vitality懇意にされていたオーディオ店の閉店に際して、譲られたものとのことです。Yさんは大概のものは修復してしまう業師で、古い蓄音機の修理(というより再構築)にも取り組んでおられます。その一枚に、全く未知のヴァイオリニストのものがありました。ポリドール盤です。曲はベートーヴェンの... 続きを読む
  • ワルターの「幻想」ビクター盤SP
    ベルリオーズの幻想交響曲のSPです。演奏は、ブルーノ・ワルター指揮パリ音楽院管弦楽団1939年5月19~20日録音当時、英HMVが収録していたワルターの音盤はすべて日本コロムビアから発売されていたのですが、なぜかこれは日本ビクター盤です。昭和16年(1941)年2月1日発売。本来英HMVの販売権は日本ビクターにありましたが、ワルター、フルトヴェングラーといった主要な指揮者のものは特例として日本コロムビアが販売権... 続きを読む

プロフィール

yositaka

Author:yositaka
子どもの本と、古めの音盤(LP・CD)に埋もれた「ネコパパ庵」庵主。
娘・息子は独立して孫4人。連れ合いのアヤママと二人暮らし。

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