• ぼくたちはこの国をこんなふうに愛することに決めた
    高橋源一郎の新著。最近何かと話題の吉野源三郎著『君たちはどう生きるか』へのオマージュとして書かれたもの。「あとがき」には「21世紀版の君たちはどう生きるか』をめざして書かれたもので、書き終わって、改めて同書を読み返してみたところ、筆者が「考えていたよりもずっと『ぼくたち』は『君たち』に似ていることに驚いた、と書かれている。吉野源三郎著『君たちはどう生きるか』を読んだのは、ネコパパが小学生の時だ。学校... 続きを読む
  • 大黒屋サロンコンサート 映画音楽特集
    寒波が続き、比較的温暖な当地、名古屋中心街にも小雪が残る土曜日。今月も名古屋蓄音機クラブ主催、大黒屋サロンコンサートが開かれました。こういう天候ということもあるのでしょう。70人越えだった12月の会と比べると、参加者は若干少なめだったのですが、時間がたつに釣れ徐々に席が埋まり、40人ほどは集まっていたでしょうか。今回の特集は、井上マスター解説による映画音楽でした。前後には「蓄音機アラカルト」を挟みます。... 続きを読む
  • 刈谷市民管弦楽団の「エロイカ」
    当地は先週から氷点下続き、時折は小雪も…この日曜日は午前中は晴天でしたが、午後はまた雲行きが怪しくなりました。冬タイヤ装備の愛車スージーがネコパパ夫婦を乗せて走る道路にも、先週降った雪がところどころに残っているのが見られます。到着したのは刈谷駅前の総合文化センター・アイリスホール。■意欲的な演奏sige君の友達k君ご招待のコンサートでしたが、sige君が所用のために、今回は夫婦水入らずでの鑑賞となったのてす... 続きを読む
  • 彼女は竜に会えただろうか~ル・グウィンさんを悼んで
    アーシュラ・K・ル・グウィンが亡くなったという知らせを聞いたのは、1月24日の午前。娘からのラインメールだった。「竜に会えたかなぁ…」というコメントは、氏が書いていた文章の一節「私は本物の竜に会いたいのです」をうけたもの。彼女が作家である理由は、この一言に象徴されている…これがネコパパと娘の共通理解なのである。新聞に死亡記事が出たのは翌25日。でも、これが数行の短い記述で、写真もない。いささか寂しかったの... 続きを読む
  • スクロヴァチェフスキ追悼盤
    2017年2月21日に亡くなった指揮者スタニスラフ・スクロヴァチェフスキの追悼盤が、ALTUSから3点発売された。退職後は節約を旨としているネコパパは、ちょっと前に発売されたDENONの追悼盤三点(読売日本交響楽団)を、高価格を理由に購入を見送ったが、今回は熟慮の末、入手を決めた。大きな理由は、2002年4月に演奏された「ハフナー」と「ロマンティック」が含まれていること。ネコパパは、この直後名古屋で行われた同じプログラム... 続きを読む
  • 斎藤美奈子氏、「ざんねんないきもの」に寸鉄
    少し前、ベストセラーになっているという「ざんねんないきもの事典」について、少し辛口のコメントをした。https://blogs.yahoo.co.jp/izumibun/40684431.html「イルカは寝ると溺れる」とか「リスのしっぽは取れやすく、一度取れると回復しない」とか…なんだか、生き物たちを気の毒な見世物にしているような気がしなくもない。「生き物に一層親近感がわく」とか「残念な生態にも着目するという着眼点が素晴らしい」と賞賛されてい... 続きを読む
  • 「ポスト宮崎駿」論を読む
    2017年はアニメ映画が脚光を浴びた年で、“第4次ブーム”とのこと。とりわけ新海誠監督「君の名は。」片渕須直監督「この世界の片隅に」の2作が注目された。そんな流れに刺激されたというわけでもないだろうけれど、引退していた宮崎駿監督も新作の製作を発表している。宮崎駿監督の新作は『君たちはどう生きるか』 「その本が主人公にとって大きな意味を持つ」(朝日新聞デジタル 2017年10月28日 19時23分) アニメーション監督の... 続きを読む
  • セカンドマスターテープの音に仰天!
    1月某日。もと「エヂソン」のマスターの一人、Iさんのお宅にお邪魔してきました。チャランさん、それにご友人のKさんも一緒です。Kさんはティアックのオープンリールデッキをご持参。大変な重量です。4人で楽しい音楽のひと時を過ごしました。なにしろピクトローラの大型蓄音器もありますし、オーディオはマッキントッシュのアンプで稼働するJBL4341。レコードプレーヤーはSPも再生可能なトーレンス124です。たくさんのレコード... 続きを読む
  • ムーミン谷はどこにある?
    前回の続報である。引用記事にあるとおり、大阪大スウェーデン語研究室は、「ムーミンの舞台は『ムーミン谷』とされる架空の場所で、フィンランドと明示されていない」とした上で、現在の権利者の公式見解は「ムーミン谷はフィンランドを含む実在の場所にあるものではなく、ファンタジーの世界である」と説明した。これに対して大学入試センターは1月18日に新たな見解を公表。以下、その記事を引用する。【朝日新聞デジタルより】... 続きを読む
  • ムーミンとビッケとセンター入試
    久々に児童文学の話題が、新聞に踊った。でも、これでは…あんまりうれしくない。とりあえず、ネットから拾った記事をいくつか引用してみる。下線はネコパパ。【朝日新聞デジタルより】ねえムーミン、どこ出身? センター試験出題に反響片山健志2018年1月13日21時33分 13日のセンター試験の「地理B」では、人気アニメ作品の舞台の国を問う出題があった。正解はフィンランドだが、間違えたとみられる人から「今年だけノルウェー... 続きを読む

プロフィール

yositaka

Author:yositaka
子どもの本と、古めの音盤(LP・CD)に埋もれた「ネコパパ庵」庵主。
娘・息子は独立して孫4人。連れ合いのアヤママと二人暮らし。

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