小澤征爾&ズービン・メータ、ウィーンフィルを振る

2016/10/27         

小澤征爾&ズービン・メータ、ウィーンフィルを振るNHKクラシック音楽館 2016.10.23放送 小澤征爾とズービン・メータが二人で棒を振り分けた3部構成のコンサートの放送を録画で見ました。お客も全員正装。随分と豪華な演奏会だったんですね。サントリーホール30周年記念ガラ・コンサートウィーン・フィルハーモニー管弦楽団2016年10月1日~2日公演   第1部モーツァルト:「フィガロの結婚」序曲。指揮:ズ...

森絵都を読む④ラン

2016/10/26         

ラン森絵都2008年6月理論社装丁が『カラフル』とよく似ている。でも中身は、ネコパパの苦手なスポーツ物という噂でした。それは残念…とずっと積読していたのですが、読んでみると、『みかづき』同様、400ページを超える長編ながら、三日で最後まで!こんなことなら、もっと早くに読んでおくべきでしたね。装丁からの印象は間違っていなくて、内容は『カラフル』の姉妹編と呼んでもおかしくない、この世とあの世を行き来する「往還...

カール・ベームの「田園」③1971年ウィーン

2016/10/25         

ベートーヴェン 交響曲第6番「田園」 カール・ベーム指揮の「田園」の音盤を続けてご紹介している。私の知っている音源は以下の5種類。  ①ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 1970年8月23日、ザルツブルクPompadour SH-1010(CD)②ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 1971年5月14日、ベルリンIMP KB404(CD)  ③ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 1971年5月...

カール・ベームの「田園」②1971年ベルリン

2016/10/24         

ベートーヴェン 交響曲第6番「田園」ストラヴィンスキー 組曲「火の鳥」 カール・ベーム指揮の録音を続けて紹介したい。ベームの残した「田園」の録音は、私の知る限り5種類ある。  ①ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 1970年8月23日、ザルツブルクPompadour SH-1010(CD)②ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 1971年5月14日、ベルリンIMP KB404(CD) ③ウィーン・フィルハー...

カール・ベームの「田園」①1970年ザルツブルク

2016/10/22         

ベートーヴェン 交響曲第6番「田園」 カール・ベームは60年代から70年代のクラシックファンには親しみ深いオーストリアの指揮者だ。当代の任期指揮者ヘルベルト・フォン・カラヤンと並んでドイツ・グラモフォンに録音し、人気を二分した人である。ベームはベートーヴェンの交響曲を演奏会でしばしば取り上げた。なかでも「田園」と「第9」は、高く評価されていたのではないだろうか。ベームの残した「田園」の録音は、私の...

森絵都を読む③みかづき

2016/10/18         

みかづき森絵都2016/9/10集英社 全486ページもの大冊でしたが、ネコパパには珍しく、三日で読み上げてしまいました。帯によれば、「著者五年ぶり、渾身の大長編」です。え?あれ?まてよ?前後篇あわせて二冊の長編「クラスメイツ」は五年も前の作品だったっけ?…いや、確かめてみると2014年、二年前の作品です。じゃあなぜ「五年ぶりの長編」なの?という疑問はさておき、まずは内容の紹介です。 題名の「みかづき」に...

名古屋市民管弦楽団第76回定期演奏会

2016/10/17         

名古屋で最も人気の高い市民オーケストラの演奏会に、sige君と行って来ました。二週続けてのシベリウスです。予想したとおり、今回も開演前から大勢の観客が列を成しての盛況。そして、演奏も期待にたがわぬ、精緻、かつ熱のこもったもので、ついつい腰に力が入ってしまったのか、帰宅した後は、もう大変なことになっていました… 名古屋市民管弦楽団第76回定期演奏会          ...

ボブ・ディランさんにノーベル文学賞

2016/10/14         

「今度こそ村上春樹?」昨夜7時のNHKニュースで盛り上がっていたノーベル文学賞発表。結果はちょっと意外な人物に…ボブ・ディランさんにノーベル文学賞 音楽家・作詞家朝日新聞デジタル2016年10月13日20時11分http://www.asahi.com/articles/ASJBF5VGVJBFUCLV01H.html 米国のミュージシャンで作詞家のボブ・ディラン(Bob Dylan)さん(75)が、2016年のノーベル文学賞に決まったと13日、スウェーデン・ア...

森絵都を読む②つきのふね

2016/10/12         

つきのふね森絵都講談社1998.7.10 このごろあたしは人間ってものにくたびれてしまって、人間をやってるのにも人間づきあいにも疲れてしまって、なんだかしみじみと、植物がうらやましい。(冒頭より) 初めて児童文学の枠を超えて書かれた、と明記された『永遠の出口』の、5年前に出版された作品です。ということは本作はれっきとした児童文学なんですね。あらためて読んでみると、児童文学と一般文学の「境界線」が見て...

名古屋丸の内交響楽団第15回定期演奏会

2016/10/11         

三連休の中日、10月9日に行われた名古屋丸の内交響楽団の演奏会に行ってきました。sige君の友人K君はいろいろなアマチュア・オーケストラでヴァイオリンやヴィオラを弾いていて、このオーケストラもその一つです。毎回sige君を通してご招待いただいています。おかげで、毎月のようにさまざまな団体の、それぞれ個性的な魅力をもった演奏を愉しむという、たいへん贅沢な体験をさせていただいているわけです。いつもありがとうござい...