なんと、ジャズLP付きの雑誌が登場!

2016/09/28         

いやー驚きました。こういう企画が実現するとは… アナログレコード・ブームも本物、ということなんでしょうか。 日本初のアナログLPレコード付マガジン「ジャズ・LP レコード・コレクション」盤は180g重量盤だそうです。 第1弾『カインド・オブ・ブルー』は特別価格990円とのこと。 例によってこれを大量出荷して、売れ行きを見ながら続刊部数を調節していくので...

みつあみの神様―希望と再生の物語?

2016/09/27         

みつあみの神様 今日 マチ子集英社2013年7月16日 933円(本体)+税 叙情派・今日マチ子が物語るもうひとつの、3.11以降の世界──。海辺にぽつんと佇む一軒家には「あの日」からひとりになったみつあみの女の子が住んでいる。洗濯バサミや枕たちが一日中かしましくおしゃべりしていることを知らずに──。時代の空気感をリアルに描き出す今日マチ子が未来への願いをこめて綴る希望と再生の物語 ページをめくっていくと...

読書感想文マニュアル論争

2016/09/23         

児童文学にかかわるつぶやきを書きこんでいるネコパパですが、読書感想文というのは、基本的に好ましく思っていません。ずっと「方針」に従って、小中学生の、おもに夏休みの宿題として(可能な限り任意の課題にするよう主張しつつ)課してきたわけですから、子どもたちには「何言ってんだ!」と言われそうですが…まあ、大半の子どもたちは本のあらすじをざっと紹介して、最後に自分の感想をちょっと付け加える、くらいの手際でス...

もんじゅ、廃炉へ

2016/09/22         

高速増殖炉原型炉「もんじゅ」が廃炉になる見通しとなった。「いったいどんなものなんだろう」かねてから関心を持っていたネコパパは、1994年の初臨界直後に企画された見学ツアーに参加した。内部のコントロールルームや増殖炉の壁面、うなりをあげて回転するタービンの様子までを、この目で見ている。建屋を見て回った印象は、万一の事故のためにおこなわれている厳重な遮蔽管理が、安心感よりも不安感を煽ったことだ。型どおりの...

森絵都を読む①永遠の出口

2016/09/21         

永遠の出口森 絵都集英社/2003.3.30 「私は、“永遠”という響きにめっぽう弱い子供だった。」誕生日会をめぐる小さな事件。黒魔女のように恐ろしい担任との闘い。ぐれかかった中学時代。バイト料で買った苺のケーキ。こてんぱんにくだけちった高校での初恋…。どこにでもいる普通の少女、紀子。小学三年から高校三年までの九年間を、七十年代、八十年代のエッセンスをちりばめて描いたベストセラー。第一回本屋大賞第四位作品。...

雨の聴き会②クラシック編

2016/09/20         

さて、クラシック編である。まずsige君が持参した盤。『ラヴェルの夕べ』。これはアンドレ・クリュイタンス指揮パリ音楽院管弦楽団、日本公演のライヴ録音。1964年5月7日に東京文化会館で収録されたもので、80年代初めにキングレコードが出したLPだ。世界初出である。これの中から「スペイン狂詩曲」「亡き王女のためのパヴァーヌ」を聴く。モノラルながら生々しい音で、クリュイタンスの吟味を尽くしたエスプリの音色が再現される...

雨の聴き会①ジャズ編

2016/09/19         

雨の日曜日、ネコパパ宅に馴染みのsige君、emo君に加えて、春日井市からsumi君が参集。アヤママが旅行中を幸い、たっぷりと聴き会を…というわけだ。3人はいずれも大学のジャズ研仲間である。ネコパパはずっと聴く側だったので、彼らの話はプレイヤーとしての視点が入ってきてなかなか面白い。また、どちらかといえばジャズ一辺倒で来た彼らがうちでいろいろ聴くうちに「クラシックもいいな」という意識が生まれてくるのも面白い。...

円盤帳より④アニー・フィッシャーのシューマン

2016/09/15         

アニー・フィッシャーのシューマン 1995.8.30 アニー・フィッシャーは1914年生まれのハンガリーのピアニスト。レコード録音は少なく、名前だけは知っていたものの、印象は薄かった。この人が、NHKの番組「N響アワー」に登場したのは1985年。曲はシューマンのピアノ協奏曲イ短調だった。その2年後にはベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番ハ短調が放送された。シューマンのときは期待もなく3倍モードのVHSに録画していたが、ベ...

好きな本しか置かない本屋さんの、絵本エッセイ

2016/09/14         

絵本といっしょに まっすぐまっすぐ 鈴木潤 2016.6.5アノニマスタジオ本体価格1500円(税別)  知らない絵本は見たくなる知ってる絵本も見直したくなる 谷川俊太郎(帯文より)  先日四日市の子どもの本専門店『メリーゴーランド』でみつけて、買っていこうと思ったその一瞬、最後の一冊が売り切れてしまいました。 その後、ネコパパが通い詰めている近隣書店で平積みにされているのを発見!  『メリーゴーランド京...

悪徳のデパートに遊ぶ愉しみ~愛知祝祭管弦楽団「ラインの黄金」

2016/09/12         

Sige君と聴いてきました。4年間にわたる上演の初年の公演です。客席は満員の盛況ぶりでした。 愛知祝祭管弦楽団 2016-2019「ニーベルングの指環」4部作序夜「ラインの黄金」 ■主催者情報ワーグナー生誕200年となる2013年、名古屋で舞台神聖祝祭劇「パルジファル」全3幕の公演を実現した愛知祝祭管弦楽団。各方面でご好評をいただき、2016年からは、いよいよ「ニーベルングの指環」4部作の全幕公演がスタートします!...