• 小澤征爾さん、ベルリン・フィルを指揮
    再起はしたものの、体調不安が続く指揮者、小澤征爾の近況が報じられました。ベルリン・フィルから出演依頼が来て、承諾したというニュースは新聞記事で知っていました。けれども、一回のコンサートを通して振れない現在の小澤氏に、それが可能なのだろうか…と思っていたのです。幸いなことに、無事に指揮できたようです。小澤征爾さん7年ぶり、ベルリン・フィルを指揮朝日新聞デジタル ベルリン=玉川透2016年4月9日11時00分htt... 続きを読む
  • 戦後ブルーノ・ワルター&VPOライヴ録音がLP化。しかし。
    参ったなあ…こんなLPセットが出るんだそうです。興味駸々ではあるんですが、問題がいくつか。 戦後ブルーノ・ワルター&VPO集大成http://www.kinginternational.co.jp/classics/altlp-0858/レーベル:ALTUS ALTLP-085/8価格:オープン価格形態:4LP 完全限定プレス 180g重量盤発売予定時期:2016年5月下旬 オリジナルマスターテープから待望の初LP化。ワルターの告別演奏会にモーツァルト・プログラムも追加。戦後ワ... 続きを読む
  • JBBY国際フォーラムで、レナード・マーカス氏が講演
    日本国際児童図書評議会(JBBY)国際フォーラム開催のニュースをキャッチしました。http://www.jbby.org/news/index.html?c=4#206JBBY(一般社団法人日本国際児童図書評議会 = Japanese Board on Books for Young People)は、国際児童図書評議会(IBBY)の「子どもの本を通して国際理解を」という理念に共鳴して1974年に設立されました。以来、JBBYは会員のボランタリーに支えられてIBBYの日本における窓口として、また、広く子... 続きを読む
  • 高所から広々とした田園風景を俯瞰する、クレンペラーの「田園」
    ベートーヴェン 交響曲第6番ヘ長調「田園」オットー・クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団1957年10月7~8日キングズウェイ・ホール仏COLUMBIA SAXF104 (LP) オットー・クレンペラーの身長は、196センチもあったという。その体躯でオーケストラを上空から見下ろしながら音楽をつくった。彼の音楽が、今生々しく立ち現れる創造の現場からのものというよりも、どこか遠くからなの眺めとして感じられることがあるのは、... 続きを読む
  • 秘蔵SP、次々に日の目を見る
    4月17日、日曜日の午後です。今度はチャランさんと時間を合わせて行ってきました。もちろん場所は、名曲喫茶ニーベルングです。 さて、件の発掘SPは、マスターの手できれいに掃除されて万全の状態でした。。チャランさん宅の架蔵となった盤も、すっかり手入れされ、新品同様に蘇っています。その中から、いくつかをお店の蓄音機で聞いてみようと持参されていました。 席数10人ちょっとのこじんまりとしたお店はその日、... 続きを読む
  • ポーカーフェイスと不意打ちの大胆さが交錯する、シューリヒトの「田園」
    ベートーヴェン交響曲全集より交響曲第6番ヘ長調『田園』カール・シューリヒト指揮パリ音楽院管弦楽団録音1957.4.30~5.2、6サル・ワグラムTOWER RECORDS DEFINITION SERIES TDSA-16(国内盤SACD)この録音を知ってから、もう40年にもなる。 それでも聴き返すたびに発見がある。聴き逃しているすごい個所が、まだいくらでもあるに違いないと思う。。それでまた聴き返す…こういうのを愛聴盤と呼んでいいのだろう。私が印象記を... 続きを読む
  • スワ氏の感謝祭②
    諏訪哲史氏の講演会の報告です。聴きどころは、スワ氏の表情声色豊かな、話術そのものでしたから、いつものようにネコパパメモから起こすのは難しい。話題の飛び方もすごかったので、今回は大胆に中身を入れ替え、言い換えた「まとめ」になってしまいそうです。そのあたりはご容赦を…コラム自体の内容は単行本化されていますので、そちらをお読みください。ただ、品薄で、講演会のためにかき集めた27冊もネコパパ到着時には完売。... 続きを読む
  • スワ氏の感謝祭①
    「スワ氏の感謝祭」と題する講演会に行ってきました。 お話は諏訪哲史氏。名古屋在住の芥川賞作家で、同賞の受賞直後から朝日新聞愛知版にコラム「スワ氏文集」を連載。多彩な文体でパロディとユーモアに満ちた内容で、大きな人気を博しました。名古屋弁ネタなどのローカルな話題も多かったのですが、それはそれで全国の読者にも評判を取ったらしい。  スワ氏文集 巻之百三十四 「爺さんと婆さんの会話」より引用 2012年11... 続きを読む
  • ぼくが弟にしたこと~作品が「子どもの目」を持つということ
    ぼくが弟にしたこと岩瀬成子/作長谷川集平/絵理論社 2015年11月 ささいなことで弟をなぐり、父に叱られお仕置きをうけていた頃の記憶がよみがえってしまった麻里生。親の離婚で転校した後わすれていたのに…3年ぶりに会った父、疲れぎみの母。自分の気持ちを見つめ始めた少年の内面をきめ細かく描く。 3年前に両親が離婚して、母親と4つ年下の弟と3人暮らしの6年生の麻里生は、ジグソーパズルを勝手に見ていた、という... 続きを読む
  • 熊本地震続く中、川内原発は「停止せず」
    熊本で地震が相次ぎ、TVでは次々に深刻な被害状況の報告が入る。雨もあり、被害に遭われている方々、地元の方々の不安はいかばかりか。一刻も早い収束を願うしかない。東日本大震災の復旧もままならない中での、突然の震災。続く余震。「日本は地震活動の活発な時期に入った」という学者の発言は、これから育ち、この日本で生きていく若い世代のことを思うと、あまり信じたくないのだが、「続いて起きている」という実感を否定する... 続きを読む
  • しばしとどめん北斎羽衣ータイム・ファンタジーの逸品
    しばしとどめん北斎羽衣花形みつる理論社初版2015/06/19 ある名月の晩、父親が拾ってきた老人は、かの葛飾北斎だった。 荒唐無稽な設定を確かなリアリティと軽妙な展開で描いた不登校少年と美の巨人の交流。最後の最後にわかる北斎が現代にやって来た目的とは?深い余韻の残る物語です。 旧暦でいえば閏月。そして皆既月食の夜。中学3年生の「ボク」こと為一の父親は骨董屋だが、事業を興してはつぶすことを繰り返して... 続きを読む
  • 秘蔵SP盤、安住の地を見つける
    3月19日にチャランさんと岡崎のKonken君のお宅に伺い、かなりのSPレコードをいただいた件を以前の記事でお伝えしました。http://blogs.yahoo.co.jp/izumibun/39938106.htmlそのときクラシック盤のほとんどは、めでたくチャランさんのコレクションとなりました。でもまだ相当量残っており、Konken君の処分依頼もあって、心当たりを探していたのですが…ついに「引き取ってもいいよ」という方が現れました。そこで4月9日、今度は... 続きを読む
  • 「ナルガン」と「守り人」―二つのリアリティ
     上橋菜穂子のファンタジー作品『精霊の守り人』が、2016年4月よりNHKのテレビドラマとして放送されている。NHKは2007年にも神山健治監督で同作品のアニメ番組を制作している。それからあまり間をおかず、実写版に挑戦するというのは、よほど思い入れがあるスタッフがいるのだろう。そのドラマ、私は毎回楽しみに見ている。役者たちはちょっと力み過ぎくらいに熱演しているし、何よりもバルサ役の綾瀬はるかの戦闘場面でのア... 続きを読む
  • シューリヒトのブルックナー7番、SACDで発売
    コンサート・ホール原盤のシューリヒトの音盤が、タワーレコードからSACDで再発売されています。これらの録音は、1980年代に日本コロムビアからLP・CDとして発売されたものを、ネコパパは、それは大切に聞いてきました。生涯の愛聴盤のひとつです。これまでに購入したのはシュトラウス・ワルツ集と、モーツァルトの4つの交響曲の二点。試聴の結果は、特にモーツァルトの音質一新が目醒ましくただでさえ魅惑的な演奏に一層... 続きを読む
  • 朝比奈隆のブルックナー、8番 9番を一気聴き
    ネットで遊んでいたら、朝比奈隆指揮 大阪フィルハーモニー交響楽団演奏のブルックナー、交響曲第8番全曲の動画を発見した。https://www.youtube.com/watch?v=ieOdqKwdoMM1994年7月9日ののライヴ。キャニオンから発売されている同年同月24日のサントリーホールでの録音とは別のもので、朝比奈ファンのネコパパも、初めて目にするものだ。楽員は全員白のタキシード、指揮者はいつもどおりの黒燕尾服なのがちぐはぐに感じる。朝日放... 続きを読む

プロフィール

yositaka

Author:yositaka
子どもの本と、古めの音盤(LP・CD)に埋もれた「ネコパパ庵」庵主。
娘・息子は独立して孫4人。連れ合いのアヤママと二人暮らし。

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