• イヴの時間 劇場版
    「未来、たぶん日本。“ロボット”が実用化されて久しく、“人間型ロボット”(アンドロイド)が実用化されて間もない時代。」高校生のリクオは、所有するハウスロイド「サミィ」の行動記録の中に、命令した覚えのない行動を発見する。友人のマサキを誘って記録された場所に向かってみると、そこには「イヴの時間」という不思議な喫茶店があった。そこに集う様々な人間やアンドロイド達との関わりの中で、それぞれが少しずつ影響を及ぼ... 続きを読む
  • 蔵の中へ
    足助のマンリン書店 蔵の中ギャラリーに行ってきました。最後に行ったのが2011年7月でしたので、3年ぶりの訪問です。なんだか時間があっという間です。ギャラリーの企画展の案内ハガキがきてそこに描かれたネコがすてきだったので、アヤママの運転で出かけたのです。道中1時間、ネコパパは昨日からちょっと熱っぽく、ぐったりしていました。入ってみると、蔵の中のギャラリーと喫茶室は、以前と全く変わっていません。荒木淳... 続きを読む
  • またまた、散財の予感…
    『 2014 ALL JAPAN RECORDS & CD Summer Carnival 』- 第6回 全日本レコード&CD サマー カーニバル in 名古屋 -日時) 8月29日(金) 10:00~20:008月30日(土) 10:00~20:008月31日(日) 10:00~19:30会場) 栄町ビル 1F 特設会場 (参加店)・だるまや (東京)・M3 (東京) ・エボニーサウンズ (東京) ・ディスクビート (富山)・フラミンゴレコーズ  (福井)・バナナレコ... 続きを読む
  • ハル
    2ヶ月限定でWOWWOWに加入中。ちょっと気になる番組を中心に見ている。2013年公開のアニメ映画「ハル」を視聴。「攻殻機動隊」以来気になる製作プロダクション「I.G」関連の作品とのことで興味を引かれた。“近未来の京都で生まれた、人とロボットの奇跡のラブストーリー”を掲げるオリジナルアニメ。漫画家・咲坂伊緒がキャラクター原案を担当し、Production I.Gから独立したWIT STUDIOが手がける初の劇場用アニメとなる。監督... 続きを読む
  • 好きと拘わり
    8月16日、sige君とともにbassclef君宅へ。行くたびに膨大になっていくレコードコレクション。50年代の音を再現するジェンセンのスピーカー。いつもながらの快適空間だ。この日は両君とも、晩には演奏ステージがあるということで、sige君は愛用のテナーサックスを持参。bassclef君も夕刻には大きなベースを車に積んで、一緒に豊橋駅前まで移動する。bassclef君は楽器を新調したばかりだ。彼のドライヴの効いた、強いベースを聴く... 続きを読む
  • 言の葉の庭
    新海誠監督の近作を、WOWWOWで拝見。「言の葉の庭」劇場で鑑賞した前作「星を追う子ども」は、細密な日常描写といささか破綻したファンタジー世界が綯交ぜになった不思議な感触の作品だったけれど、今になると印象が薄かったのか、内容を思い出すのに苦労する。「ほしのこえ」「秒速5センチメートル」の鮮烈な印象とは対象的。その点、本作は、従来の新海作品のフィールドに戻った感じ。卓抜な情景描写と、そこに投影された二人の... 続きを読む
  • うつむきかげんの田園
    交響曲第6番「田園」 第4番ヘルマン・アーベントロート指揮 ライプツィヒ放送交響楽団徳間ジャパンTKCC1505(CD)録音 1950.6 ゆったりと歩みを進めていく、灰色の曇り空のような「田園」…そういう印象をもっていたので、なかなか聴き返す機会がなかった。しかし数日前、久しぶりにLPで耳にして、これも他に例を見ない個性を持った演奏ではないか、と認識を改めた。曇り空のような印象を生み出していた理由は二つある。... 続きを読む
  • ネコパパ庵の孫
    お盆で、娘夫婦が孫を連れて来ました。孫のテンコは音楽が大好きです。「アナと雪の女王」のBDを見ながら、歌の仕草をしっかり覚えていました。言葉もどんどん覚えています。「おじいちゃーん」と言ってくれるとネコパパも嬉しいが、内面的にはまったくの若造なので、このギャップを埋められるものかどうか、心配です。宮崎駿さんは「祖父は、怪しく謎めいていなくてはいけない」と言っていたような気がしますが、はたしてネコパパ... 続きを読む
  • 暴風のなかの涼風
    8月10日は大嵐の日。台風11号が早朝四国に上陸し、愛知県にも暴風警報が出ていました。名鉄も豊橋、国府間が運休。sige君とネコパパは、こんな日なのに岡崎の音楽仲間のKonken君宅へ遊びに行く計画なのです。「まあ、夕方には日本海に抜けるというし、大丈夫だろう」道はすいており、40分足らずで到着。そこへ、豊橋のRecooyajiさん、Konken君の学生時代の友人S君も到着し、部屋はますます賑やかに。台風は収まるどころか、... 続きを読む
  • アメリカのゴジラさん
    アヤママとアメリカ産のゴジラを見てきました。東宝映画版「ゴジラ」に敬意を持って制作しているのがよくわかります。ゴジラは日本版よりもかなり巨大ですが、デザイン、雄叫び、口から吐く放射能ビームなど、全体の感じとしては違和感がなく、CGでありながら「着ぐるみ」の感じを出しているのがなかなかほほえましい。ただし、「顔」は、似てはいますが、ちょっとゴジラじゃありませんね。日本版のゴジラの顔も千差万別ですが、私... 続きを読む
  • ラスト ラン
    「残された人生でやっておきたいこと」七十四歳のイコさんの場合、それは、バイク・ツーリングだった。目的地は、五歳で死別した母の生家。東京から岡山まで、往復1200キロ。着いたのは、寂れた一軒の船宿だった。無人のはずなのに、そこには不思議な少女が住んでいた…。『魔女の宅急便』の著者が贈る、書き下ろし自伝的小説。ラスト ラン角野栄子角川書店 銀の匙シリーズ2011.1.30本体1500円 イコさんは、自由気ままな、で... 続きを読む
  • 交響曲なら第5です
    「交響曲なら第5ですよ」とムラヴィンスキーのような台詞を言うのは、emo君…といってもショスタコーヴィチではなく、ベートーヴェンの「第五」のことです。8月4日、久しぶりにsige君とともにネコパパ宅を来訪し、たっぷり音楽を楽しんでもらいました。マーラー大好きのemo君ですが、今回の聴き会はベートーヴェン三昧。「フリッツ・ライナーの第5、ありますか」と、まずはご所望だったのですが、あいにくネコパパ蔵にはそのRCA... 続きを読む
  • かさねちゃんにきいてみな
    かさねちゃんにきいてみな有沢佳映講談社 2013年05月21日定価 : 本体1,400円(税別)  かさねちゃんがすごいのは、オレたちに、リュウセイにさえ、一度も、うんざりって顔をしないとこだ。ちがうな、ほんとにすごいのは、どうもほんとに、かさねちゃんはぜんぜん、リュウセイにも、この班のメンバーにも、うんざりしてないってこと。オレなんかしょっちゅう、いろんなことにうんざりして絶望すんのに。かさねちゃんが絶... 続きを読む
  • チャランさん宅にて、美音に酔いしれる
    7月26日猛然たる暑さの日、チャランさん宅を訪問。毎回音が変わるのがチャランさん宅のシステムなのですが、今回はスーパートゥイーターが変わり、高音の出がずっと華やかになりました。まずは鬼太鼓座の一枚。太鼓の重低音よりも、笛の音がすごい。巨大な中温用開口部から、現実の笛の音がほとばしり、奏者の吐息が飛んでくるようです。英コロムビア盤のバディ・リッチ 『BUDDY AND SWEETS』ノーグランの原盤ですが、英コロ... 続きを読む

プロフィール

yositaka

Author:yositaka
子どもの本と、古めの音盤(LP・CD)に埋もれた「ネコパパ庵」庵主。
娘・息子は独立して孫4人。連れ合いのアヤママと二人暮らし。

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