• 満ち溢れる音
    2月某日。豊橋。Recooyajiさん宅、再訪です。クラシックを中心に、オリジナル盤の名盤をたっぷりと聞かせていただきました。Recooyajiさんがステレオプレーヤー用に新たに導入したのは、ELACの60年代のカートリッジ。ELACは、現在ドイツを代表するスピーカーメーカーですが、30年位前まではカートリッジのメーカーとしても有名でした。このカートリッジが引き出す音が、前回訪問時とは大きく違っていたのです。音量レベルが大きく... 続きを読む
  • 「アンネの日記」関連本、都内図書館で破損被害続く
    アンネの日記:関連本破損、東京の3市5区で294冊被害毎日新聞 2014年02月21日 20時57分(最終更新 02月22日 09時00分)http://mainichi.jp/select/news/20140222k0000m040093000c.htmlhttp://img.mainichi.jp/mainichi.jp/select/images/20140222k0000m010096000p_size5.jpg 杉並区内の区立図書館で見つかった、破損された「アンネの日記」=杉並区提供 拡大写真http://img.mainichi.jp/mainichi.jp/select/images/2014022... 続きを読む
  • 大廉売
    名古屋大須のH堂本店が店舗移転とのことで、久々のLP100円セールを実施中。初日に出かけたところ、満員で入れず、1時間30分待って、ようやく会場に入ることができました。内容はノーチェックということで、量は膨大にあるが、中身違い、ジャケットなし、中身なしも混じるなど、玉石混交、まあ、大半は石かな。それでも、中年男性が目立つお客さんが、音盤を何十枚も抱えて漁って回る。こんな光景のほうが、かえって見ものかもしれ... 続きを読む
  • やさしいときもあるし、やさしくないときもある
    カメレオンのレオン 小学校の秘密の通路岡田 淳 作 2013.10偕成社 ¥1260   桜若葉小学校の校庭には大きなクスノキがあります。実はこの木はヒミツの通路で、ヒミツの世界へとつながっているのです。探偵のレオンはその通路を通り、不思議な事件を解決しにやってきます…  『カメレオンのレオン』の続編が登場。やっぱりシリーズ化したんだ… 校庭のクスノキを出入り口に、向こう側の世界から、いつも何かを探... 続きを読む
  • ピリスのタッチが、ホールを森に変えた
    第31回名古屋クラシックフェスティバルロビン・ティチアーティ指揮 スコティッシュ・チェンバー・オーケストラピアノ:マリア・ジョアン・ピリス2014年2月15日愛知芸術文化会館コンサートホール メンデルスゾーン:序曲「フィンガルの洞窟」シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 op.54アンコール曲 シューマン:「予言の鳥」(ピアノソロ)ベートーヴェン:交響曲 第5番 ハ短調 op.67「運命」アンコール曲 モーツァルト:歌劇「フィ... 続きを読む
  • 値が高いと計測をやめる??
    2月7日、朝日新聞。福島第1原発汚染水漏れの記事が久々に掲載。昨年11月から5ヶ月分の汚染水の値を東京電力は公表していなかった。「ストロンチウムの値がベータ線を出す放射性物質の値より高く出て矛盾が生じたため」という。それで値を公表せず「計測もやめていた」値が高いと計測をやめるわけですか。インフルエンザ大雪ソチ五輪いろいろなニュースで沸き返っているメディアですがその陰にひっそりと進行している事態に目を... 続きを読む
  • 贋作?②
    2月7日にこんな新聞記事(中日新聞)が…「虚飾の偶像 批判響かず」注目は、佐村河内氏が、代作者に曲のイメージを指示したという「図表」。想像していたよりずっと緻密なデータのように見える。現代音楽の「図表楽譜」なら、もっと曖昧な譜面もありそうだな…でも、文章で示されているのは抽象美の追求神聖さを失わない受難・混沌・祈り・啓示の四つの主題で展開される特異なソナタ形式…といった言葉かなり紋切り型、抽象的な内容... 続きを読む
  • カザルス渾身のライヴ、ステレオ盤登場
    ドヴォルザーク:チェロ協奏曲ロ短調 チェロ:パブロ・カザルス 指揮: アレクサンダー・シュナイダー 管弦楽:プエルト・リコ・カザルス祝祭管弦楽団 1960年「ステレオ」ライヴ グリーンドア音楽出版 GDCL-0086 原盤:EVEREST RECORDS SDBR3083 STEREO  カザルス84歳、渾身のライヴといわれている音盤が国内盤CDで発売。 ネコパパは、昔イタリアのASディスクから出たものや、最近グッディーズが復刻した国内盤CDを架蔵して... 続きを読む
  • 贋作?
    佐村河内さんの曲 別人作 交響曲HIROSHIMA2年くらい前から話題になっていた曲。ネコパパも、一度聞いてみようとしたが、長く、暗く、冗長と思って、とうとう最後まで聞くことができなかった。人気が拡大し、音盤も売れ、作曲家も話題の人になっていたようだ。ところが… 広島市出身の被爆二世で、両耳が聞こえない作曲家として知られる佐村河内(さむらごうち)守さん(50)=横浜市在住=の「交響曲第1番 HI... 続きを読む
  • ゲルト・アルブレヒト氏逝去~質実剛健の栄光
    読響桂冠指揮者ゲルト・アルブレヒトさん死去  【ベルリン=工藤武人】読売日本交響楽団の桂冠指揮者、ゲルト・アルブレヒト氏が2日、ベルリン市内の自宅で死去した。78歳だった。がんを患っていたという。同氏の事務所が明らかにした。  高名な音楽学者を父に1935年、ドイツのエッセンで生まれた。ハンブルク音楽大などで学び、57年に仏ブザンソン国際指揮者コンクールで優勝し、一躍注目を浴びた。72~77年に... 続きを読む

プロフィール

yositaka

Author:yositaka
子どもの本と、古めの音盤(LP・CD)に埋もれた「ネコパパ庵」庵主。
娘・息子は独立して孫4人。連れ合いのアヤママと二人暮らし。

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