• ひらめきはどこから…岡田淳、語る②
    岡田淳氏のレクチャー、後半です。図工の先生としての実践の話や、少年時代の体験など、今回初めて知ったことも多く、感銘の深い内容になった。語り口は優しく穏やか。関西風のおかしみもたっぷり交えてのお話だったが、残念ながらネコパパのメモはその語り口のニュアンスをさっぱり伝えていない。興味を持たれた方は、ぜひ機会を見つけて実際にお聞きになってください。いや、それよりも、まずは著作によって岡田ワールドを楽しむ... 続きを読む
  • ひらめきはどこから…岡田淳、語る①
    日曜日、雪のちらつく四日市。アヤママ、銀鼠を乗せたネコパパの愛車スージーが、おなじみの4階建てビルに辿り着く。今年初めての「メリーゴーランド」訪問だ。レクチャーの講師は、岡田 淳氏。処女作『ムンジャクンジュは毛虫じゃない』(1979)以来、ネコパパがずっとリアルタイムで作品を追いかけている、数少ない児童文学作家の一人である。「メリーゴーランド」のオーナー、増田嘉昭氏は「ミヒャエル・エンデ亡き後、ファンタ... 続きを読む
  • クラウディオ・アバド氏逝去-いささか失礼な追悼文
    ネコパパがちょうどクラシックを聴きだした時分にメジャーデビューした人。そして亡き友がファンだったこともあって、特別な印象を持つ人。指揮者、クラウディオ・アバド氏、逝去。  イタリアメディアによると、世界最高峰の指揮者、クラウディオ・アバドさんが20日朝、 伊北部ボローニャの自宅で死亡した。80歳だった。胃がんを患い、闘病を続けていた。ミラノ・スカラ座、ウィーン国立歌劇場、ベルリン・フィルハ... 続きを読む
  • エンジェルパイロットの物語
    話題の映画『永遠の0』をアヤママと二人で見に行きました。零戦搭乗員の悲劇を描いた百田尚樹のベストセラーを、『ALWAYS』シリーズなどの監督・山崎貴が映画化した戦争ドラマ。祖父の歴史を調べる孫の視点から、“海軍一の臆病者”と呼ばれたパイロットの真実の姿を、現代と過去を交錯させながらつづっていく。祖母の葬儀の席で会ったことのない実の祖父・宮部久蔵(岡田准一)の存在を聞いた佐伯健太郎(三浦春馬)。進路に迷って... 続きを読む
  • 新年早々の聴き会②
    音盤の薀蓄話も、楽しいものですね。bassclef君のプログに、「あるベツレヘム盤の謎」と題して、次の記事が載っていました。http://bassclef.air-nifty.com/monk/2013/12/post-2b78.htmlここで紹介されている「Stan Levey/This Time the Drum's on Me(BCP-37)」の二つの盤も、聴かせてもらいました。同時期のものなのに、微妙な違いがあるのです。レコード会社の住所が違う裏面広告のレコード内容が違うセンターレーベルや... 続きを読む
  • 新年早々の聴き会①
    1月4日、新年早々、sige君とともにbassclef君宅で聴き会に出かけました。豊橋は好天ながら、気温は肌寒く、bassclef君のリスニングルームでは、炬燵に入りながらの音楽鑑賞。大学時代を思い出すなあ。大学のすぐ近くにあるsige君の下宿に入り込んでは、炬燵で音楽を聴いていた。jazzの魅力を覚えたのはその頃。もう40年も前の昔話です。あのころは、パーカー、コルトレーン、ドルフィー、ロリンズそしてマイルス。モダンの王道ばか... 続きを読む
  • 謹賀新年
    あけましておめでとうございます。拙いブログですが、今年もぼちぼちと続けていきたいと思います。よろしくお願いします。さて、今年一番の聴き染めは恒例のバッハ。2013年はピリオド楽器使用のカフェ・ツィンマーマンによる協奏曲集でしたが、今年はこれ。レイモンド・レッパード指揮イギリス室内管弦楽団バッハ ブランデンブルク協奏曲第3番 第4番1974年録音のフィリップス国内盤LPです。リコーダーを使用する以外は現代楽... 続きを読む

プロフィール

yositaka

Author:yositaka
子どもの本と、古めの音盤(LP・CD)に埋もれた「ネコパパ庵」庵主。
娘・息子は独立して孫4人。連れ合いのアヤママと二人暮らし。

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