• 大晦日のネコパパ家
    2013年の12月は娘・テンチョウがネコパパ宅に滞在。生まれて1年と2ヶ月になる孫・テンコは、少しずつ立ち歩きも初めて、まあ成長の早いこと…「ばあ」「はい」「いや」という順に言葉も覚え始めました。長期滞在の理由は、娘が健康上の問題で入院したことです。おっとりマイペースの娘は、不安げな表情もあまり見せずにいますが、滞在中は依頼仕事もそこそこに、ぬいぐるみ作りに没頭していました。つくっているのは娘の大... 続きを読む
  • 2014年のニューイヤー・コンサートは…
    今年も大晦日になってしまいました。あす、元旦の楽しみは、何といってもNHKで放送されるウィーン・フィルのニュー・イヤー・コンサート。http://www4.nhk.or.jp/P2992/2014年の指揮者はダニエル・バレンボイム。気になる演奏予定曲目は次のとおりです。 エドゥアルト シュトラウス《美しきエレーヌ》によるカドリーユ ヨーゼフ シュトラウスワルツ「平和の棕櫚」op. 207  ヨハン シュトラウス1世カロリーネ・ギャロップ op.... 続きを読む
  • 手練手管の「田園」と思いきや
    第1763回NHK交響楽団定期公演歌劇「アウリスのイフィゲニア」序曲(グルック作曲:ワーグナー編曲) ピアノ協奏曲第2番変ロ長調作品19(ベートーベン) 交響曲第6番ヘ長調作品68「田園」(ベートーベン)NHK交響楽団 ピアノ:ロバート・レヴィン 指揮:ロジャー・ノリントン(2013年10月9日/サントリーホール)テレビ放送されたものを録画で試聴。ノリントンはピリオド奏法を得意とする指揮者で、モダン楽器ノオ... 続きを読む
  • 「優秀録音」について熟考させる一冊
    嶋護の一枚~The BEST Sounding CD嶋護 著Stereo Sound刊 2013/11/2http://store.stereosound.co.jp/products/detail.php?product_id=1863 嶋護という書き手を、どう表せばいいだろう。音楽評論家、オーディオ評論家…どちらもしっくりこない。強いて言うなら、優秀録音専門の探究者だろうか。 本書に収載されているのは「季刊ステレオサウンド」連載記事の10年分(2003年~2012年)。クラシック、ジャズを中心に... 続きを読む
  • 音質激変
    「音が激変したので、ぜひ…」とのお知らせで、ネコパパ、またしてもチャラン・ポワンさんのお宅を訪問。リスニング・ルームに入ると、たしかに音が違っていた。ネコパパの目には、機材の位置、スピーカーの高さや、壁面との距離など、前回とはだいぶ雰囲気が違っては見えるのだが、音の変化はそれ以上。チャランさん、見えないところでたくさん工夫されたのだろう。音の輪郭線が明瞭になり、音色の湿度もよく感じられる。前回の訪... 続きを読む
  • 東京で、長谷川陽子のライヴを聴く
    11月3日。古書散策旅行2日目の午後、ネコパパは東京都江東区にある「江東区民会館・ティアラこうとう」に出向いた。神保町からは地下鉄で15分の道程だ。区民会館というイメージとは違う、立派なコンサートホールである。このホールで、C交響楽団第4回定期演奏会を聴く。変わったオーケストラ名だが、株式会社キャノンに勤務する人がメインのアマチュア・オケという。指揮者は、都響の首席フルーティストの寺本義明。ネコパ... 続きを読む
  • チャランさん宅訪問
    11月の最後の日、杜の会の仲間チャラン・ポワンさんのお宅を訪問した。技術者であるチャランさんが手によりをかけたシステムには、さらに磨きがかかっている。装置がセットされた部屋は、前回の訪問時とは、大きく様変わりしていた。長方形の長辺に置かれていて、リスニングポイントが近かった、アルテックとゴトウホーンからなる大型スピーカーは、90度移動され、窓側に移動。流石にゆとりのある響きになっていた。でも、チャラ... 続きを読む

プロフィール

yositaka

Author:yositaka
子どもの本と、古めの音盤(LP・CD)に埋もれた「ネコパパ庵」庵主。
娘・息子は独立して孫4人。連れ合いのアヤママと二人暮らし。

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