すごいおまけ

2011/12/26         

産経新聞が出している情報誌『MOSTLYCLASSIC』77号(2月号)が、ヨハン・シュトラウスの特集を行っている。 この情報誌、バブルの時代にレコード店店頭に置かれた新聞形式のフリーペーパーから始まり、やがて冊子形式になって継続。内容は演奏会情報が中心だった。クラシック音楽の情報でこれだけのものを無料で作れるとは、日本の広告業界も凄い…と感じたりしていたが、やがてDVDつきの有料雑誌となり、そのDVDも付かなくなり…...

ボスコフスキーのヨゼフ・シュトラウス

2011/12/22         

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターを長く勤めたウィリー・ボスコフスキーは、ウィンナ・ワルツの権威者でもあり、1955年から1979年まで25年にわたってニューイヤー・コンサートの指揮台に立った。シュトラウスの演奏スタイルに倣い、ヴァイオリンを弾きながら、にこやかに指揮する様子は、今も映像で見ることができる。 彼は、ワルツ王ヨハン・シュトラウス2世の弟、ヨゼフ・シュトラウスに深い思い入...

メルトダウン

2011/12/21         

2011年12月18日に放送されたNHKスペシャル『シリーズ原発危機 メルトダウン―福島第一原発 あのとき何が―』を録画で視聴しました。恐るべき内容でした。まだご覧になっていない方は、ぜひ。動画はこちらで視聴できます。 http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65781144.html 番組紹介より引用 レベル7、世界最悪規模の放射能汚染を引き起こした東京電力・福島第一原発事故。発災から8ヶ月...

品定め

2011/12/20         

Sige君がネコパパのアナログプレーヤーの品定めに来てくれた。 最近の彼はもっぱらサックス演奏に注力し、オーディオ聴きはもっぱらbassclef君やネコパパの家ばかりだ。大学時代は自作のスピーカーを鳴らし、レコードもどんどん購入して、一家言あったのだが、近頃は住宅事情もあって、なかなか思うようにならないらしい。自分だけでは同曲異盤の聴き比べなどめったにしないネコパパだが、彼にそそのかされるとついその気にな...

アナログ雑談

2011/12/19         

12月15日に発売された季刊『analoge』(音元出版)という雑誌の最新号を16日に入手して見ていたら、九州でオリジナル盤主体のレコード店を経営されているニイノニイーノさんhttp://www.ninonyno.ne.jp/の連載コラムが目に留まった。  音楽ファンの集まりである「杜の会」白馬例会の模様が記事になっていて、なんと、そこにわが友bassclef君の写真が!記事には、聴いたレコードに対する彼の(なかなか辛口の)コメント...

シンポジウム・英語圏の児童文学の現状③

2011/12/18         

4人の発表の後、約1時間、ディスカッションの時間となった。気のついた発言のみ挙げておきたい。  西村:ファンタジーが消費しつくした後、パラレルワールドとは違う「死者との交感」(ダークファンタジー)の方向に    向かっているという感じがする。島:エスニティの追及が深まっていく半面、古い体質の作品が評価されていく傾向に注意したい。エスニックな作品の特徴として、ゴーストとしての祖先をだしてくる、という...

シンポジウム・英語圏の児童文学の現状②

2011/12/15         

「カナダYA文学の現状と可能性」白百合女子大学 白井澄子 カナダのYA文学は1978年に幕を開けた。2011年の今、カナダ総督賞の受賞作品を振り返ると、ティーンを対象にした作品が多く、YA文学がカナダ児童文学の主要な柱になっていることがわかる。2010年度受賞作『Fishtailing』を中心に…苦悩を背負う人々に対して児童文学は何ができるのか、その可能性も探ってみたい。(要項梗概より) カナダのYA文...

シンポジウム・英語圏の児童文学の現状①

2011/12/14         

日本イギリス児童文学会研究大会、最後の発表はシンポジウム形式で行われた。英語圏4カ国の研究者が、最近の作品をもとに問題提起と議論を繰り広げた。 シンポジウム「英米圏における児童文学の現状」(会場にて戸田山さんから「英語圏」に訂正) 英国  白百合女子大学 西村醇子米国  甲南女子大学 島式子カナダ 白百合女子大学 白井澄子オーストラリア 姫路獨協大学 牟田おりえ司会兼コメンテイター  戸田...

愛知県立芸術大学オペラ公演『こうもり』

2011/12/12         

12月11日。長久手文化の家で愛知芸術大学オペラ公演ヨハン・シュトラウス作曲 喜歌劇『こうもり』を鑑賞。ウィーンの大晦日の一夜、それぞれに思惑あって別人に仮装した人々が集まる舞踏会を中心に展開するドタバタ喜劇。登場人物の造形は類型的でモーツァルトの『フィガロの結婚』のような個々の存在感は望めないがこの音楽の素晴らしさを何と形容すればいいのか。アリアも重唱も合唱も、とにかく音楽のある間だけは類型的な...

民族の<記憶>を伝える

2011/12/12         

日本イギリス児童文学会研究大会の報告を続ける。  講演6「アイルランド児童文学のいま―子どもたちに民族の<記憶>を伝えるために―」静岡大学 森野聡子  アイルランド共和国は1800年以来、連合王国に1世紀以上併合され、その後、独立戦争、南北分断と内戦を経て主権国家となった。そうした経緯から、カトリック教徒弾圧や飢餓による移民・家族離散、北アイルランド紛争など、トラウマともいえる民族の<記...