国際アンデルセン賞、アーモンド氏らに

2010/10/29         

朝日新聞に、今年の国際アンデルセン賞受賞者の紹介が載っていました。受賞者は、デイビット・アーモンド。JBBY(社団法人日本国際児童図書評議会)のホームページによると、次のような結果だったそうです。以下引用  イタリア・ボローニブックフェア会場において、3月23日午後2時半(現地時間)、2010年国際アンデルセン賞の受賞者が発表されました。【作家賞】デイビット・アーモンド(イギリス)【画家賞】ユッタ...

ワルターの熱血が伝わる演奏

2010/10/27         

ベートーヴェン:『エグモント』序曲Op.84マーラー:交響曲第4番ト長調イルムガルト・ゼーフリート(ソプラノ)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団ブルーノ・ワルター(指揮)■1950年8月24日■ザルツブルク、旧祝祭劇場■モノラル(ライヴ)■ロート・ヴァイス・ロート放送グループ収録■ORFEOR818101 ORFEO DOR *CL* Germany 2010年10月21日  マーラーの交響曲第4番は、指揮者ブルーノ・ワルターがことのほか愛好した曲...

珠玉の音楽箱

2010/10/23         

先日NHKで、「オール・ザット・オーケストラ」という番組が放送されていました。30分の番組だったのですが、懐かしい名曲が演奏されていて感激ものでした。 ドナウ川のさざ波トリッチ・トラッチ・ポルカマドンナの宝石森の水車ペルシャの市場金と銀 演奏は飯森範親指揮の東京フィルハーモニー交響楽団。『マドンナの宝石』の序奏部がカットされていたこと、『金と銀』の繰り返しがすべて省かれていたのが残念でした...

考える人 ドリトル先生のイギリス

2010/10/19         

 季刊誌「考える人」2010年秋号■新潮社■2010年10月4日■定価1,400円  特集 福岡伸一と歩くドリトル先生のイギリス <特集目次>懐かしいドリトル先生(巻頭グラビア>生命のありようをめぐって 福岡伸一I なぜいま、ドリトル先生なのかII ドリトル先生への旅III スタビンズ少年を探してIV ナチュラリスト宣言井伏鱒二との幸福な出会い 南條竹則エッセイ わたしのドリトル先生山極寿一 ゴリラの言...

グラモフォン製、音楽のお弁当箱②

2010/10/17         

ドイツ・グラモフォン創立111周年記念コレクターズ・エディション2 コメントの続き…CD28~29 (録音:1976年5月)ヴェルディ:歌劇《椿姫》全3幕イレアーナ・コトルバシュ(ソプラノ) プラシド・ドミンゴ(テノール)他 バイエルン国立歌劇場管弦楽団&合唱団指揮:カルロス・クライバー★「カルメン」同様、共感できる人物がいない物語だが、カルロス・クライバーの指揮は音楽自体の魅力を最大限に引き出す力がある。もっ...

グラモフォン製、音楽のお弁当箱①

2010/10/17         

創立111周年ということで、グラモフォンが111枚の記念セットを発売。ビートルズのセットものとは違って、お買い得価格です。2巻に別れていて、これは後半の方。前半はちょっと魅力を感じなかったが、こちらはどこか気になるものを感じて購入を決めた。56枚のセット。すべてオリジナルデザインの紙ジャケ仕様というのがうれしい。毎日少しずつ聴いているところだが、なかなか終わりそうにない。。日常的に聴くのは歴史的な...

こやたちのひとりごと

2010/10/11         

こやたちのひとりごと■作: 谷川 俊太郎■絵: 中里和人 写真■出版社: ビリケン出版 ■ \1,575(本体価格:\1,500)■発行日: 2007年10月 >むかしから ずぅっと ここにたっている どこかにいきたいと おもったことはない 谷川俊太郎の言葉と、 中里和人の写真が年月を経て、今にも朽ち果てようとしている、さまざまな形をして、さまざまな場所に建っている、古い「小...

ネコパパの好きなカラヤンのディスク③

2010/10/09         

オペラ・声楽編。この分野に弱いネコパパだが、カラヤンは得意分野だった。オペラ全曲で手元にあるものは プッチーニ『蝶々夫人』プッチーニ『トスカ』(抜粋)ヴェルディ『アイーダ』ビゼー『カルメン』レハール『メリー・ウィドウ』R=シュトラウス『ばらの騎士』 オペラを指揮している時のカラヤンは、交響曲よりも数段、生き生きとしていると思う。彼の名声の大半は、歌劇場での活動によって生み出されたものだ、と...

鳥への挨拶

2010/10/07         

片山令子さんのお話に出てきたジャック・プレヴェールの詩の一節「人生は首飾り 一日は真珠」の全文を知りたくなった。片山さんにお聞きしておけばよかった、と思うも、後の祭り。 こんなとき、インターネットは便利だ。その一節をいれただけで、あっという間にはじき出す。http://www.amazon.co.jp/dp/4835616359高畑勲編・訳のプレヴェール詩集『鳥への挨拶』に載っている。注文も楽々。到着した本は意外にも茶色っぽく軽...

子どもの本は物語~神宮輝夫氏、喝破す

2010/10/04         

季刊『飛ぶ教室』22号(東京書籍)に収録されている連載『神宮版 戦後児童文学史⑨』は、刺激的な論考だった。 筆者、神宮輝夫は、英米児童文学の権威。前の記事『オックスフォード物語』でも見事な訳文をものしている人。『アーサー・ランサム全集』はじめ、アラン・ガーナー、タウンゼントなど現代英米児童文学翻訳の第一人者で、岩波書店から翻訳が出るずっと以前に『ゲド戦記』を日本に紹介していた人でもある。実...