ケーゲル、個性全開のライヴ録音

2010/03/31         

emo君から送られた今回の音源は、ヘルベルト・ケーゲル指揮のマーラー。いずれもライヴ録音で、この指揮者の特異な音楽をよく伝える。 交響曲第1番「巨人」ライブツィヒ放送交響楽団(1978.5.9)交響曲第2番「復活」ライブツィヒ放送交響楽団エリザベート・プロイル(S)アンネリーゼ・ブルマイスター(A)ライプツィヒ放送合唱団(1975.4.14)交響曲第3番 ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団ヴィオレッタ・マジャロ...

東京で名曲喫茶の時間①

2010/03/31         

3月某日一泊二日で、東京へ。所用の合間に、いつもなら神保町の古本屋街を覗くところを、今回は昭和の香りを残す名曲喫茶で過ごすことにした。   まず出向いたのは、中央線阿佐ヶ谷駅にある『ヴィオロン』駅前から続く雑多な飲み屋街の続く路地をしばらく行くと、その外れに、小さいながら風格のある店構えが現れる。店に入ると、おなじみの旋律に迎えられた。ヴィヴァルディ『四季』だ。演奏はティレガント指揮南西ドイツ室...

斎藤次郎さんにケストナーの話を

2010/03/26         

3月某日名古屋市千種区に新装成った子どもの本専門店『トムの庭』主催の講演会に参加。場所は、同店1階にある喫茶店doolittleで、お茶とケーキを楽しんだ後の講演という、くつろいだ時間に。講師は教育評論家の斎藤次郎さん。テーマは「エーリヒ・ケストナーについて」ネコパパは二年前にもお話を聞いている。次郎さんは二年間で、随分お疲れになった感じ。でも、話がはじまると、すぐに生き生きと若返る。ケストナーの政治的抵抗...

「ガス人間第1号」舞台版

2010/03/17         

先月テレビで放送されたものを録画視聴。まさかこの作品が「舞台上演」できるとは!私、ネコパパは大の「怪獣映画好き」少年だった。中でも、東宝作品の、粘っこい蒸し暑さが伝わるような、暗くて怪しい雰囲気が好きだった。ところで、近頃「アバター」というアメリカ映画が話題を呼んでいる。テレビでその一部を見る機会があったが、最近のCG画像の表現は素晴らしく、異星の生物などもリアルに視覚化している。しかし、こういう画...

ギーレンのマーラー

2010/03/14         

友人のemo君はマーラーの音楽にすっかりご執心の様子。この録音も、ぜひに、とのご紹介で耳にすることに。マーラー 交響曲第2番『復活』 交響曲第7番『夜の歌』ミヒャエル・ギーレン指揮南西ドイツ放送交響楽団ミヒャエル・ギーレン。ケーゲルと並ぶ冷徹分析派の名指揮者と呼ばれている人。この人の名はNHKFMの番組でよく耳にした。柴田南雄が解説する現代音楽の番組が多かったようだ。だから、「わけのわからない音楽の...

ルドルフ・ケンペのライヴ録音

2010/03/09         

グルダ&ケンペ/ライヴ '72 イン・デュッセルドルフワーグナー:『ニュルンベルクのマイスタージンガー』第1幕への前奏曲モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番 K.595ドヴォルザーク:交響曲第8番 ト長調■フリードリヒ・グルダ(p)■ルドルフ・ケンペ指揮 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団■収録:1972年11月29日■デュッセルドルフにおけるステレオ・ライヴ■スクリベンダムブラームスの第4交響曲があまりに魅力的だったので...

レコードとクーヘン

2010/03/07         

大須のH堂が中古レコード店の新装開店をするというので、出かけてみた。お目当ては、開店記念の景品のバウムクーヘン。私、ネコパパはこれに目がない。レコード店でバウムクーヘンというのは、ご覧のとおり、なかなかお似合いだ。帰宅して、妻アヤママと二人でいただいた。ふかふかした食感で、独特の味がした。さて、当然ながら、景品だけもらって帰ってくるわけもない。何枚か買って帰ることになる。まさに店の思うつぼだ。開店...

赤毛のアンの秘密

2010/03/07         

「赤毛のアン」の秘密■小倉 千加子【著】■岩波書店 ■2004/03/24 出版「赤毛のアン」の作者、ルーシー・モード・モンゴメリの死は、自殺だったのかもしれない…そんな、センセーショナルな語り出しで始まる、モンゴメリの評伝。しかし、その実態は…>評伝という形をとって、日本人女性の結婚観・仕事観・幸福感の特異性を考察したものである。と、筆者本人が「あとがき」で明かしている。ネット上では、モンゴメリ・ファンやアン・...

海部響の第九

2010/03/05         

縁あって、聴いてきました。久々に妻も一緒なので、うきうき。でも、この時期にベートーヴェンの第九交響曲というのは…と違和感を感じてしまうのは、「第九は年末の風物詩」というこの国独特の文化におかされているせいでしょうか。ともあれ、会場にはいります。でも、火曜日の夜というのに、会場は満席。大変な観客動員力です。合唱つきの大曲の効力は絶大です。演奏者が多いほど、家族関係者は増えるわけですから。さて、このオ...