• 底なしアナログの沼
    Emo君からの情報で、今池の中古レコード店の老舗PF店に出かける。四階の別会場で、全品315円のバーゲン。メインはCDだが、LPレコードも壁面一面分はあって、いい品ぞろえだった。半数以上がクラシック。もともとここはクラシックの入荷が優秀で、SP盤もあり、価格も良心的。ただ最近は大須のH堂に足を向けることが多くなり、ここは久しぶり。バーゲンとはいえ、商品はきれいで、他店にはあまり見かけないものも多い。国内... 続きを読む
  • ハイドンは、すごい
    ハイドン:交響曲第13 番ニ長調モーツァルト:交響曲第25 番ト短調ハイドン:交響曲第31 番ニ長調「ホルン信号」■鈴木秀美(指)オーケストラ・リベラ・クラシカ■録音:2003年1月3日■浜離宮朝日ホール・ライヴ■TDKAD004 アルテ・デラルコ(クリエイティブ・コア)リベラ・クラシカの名演をもう一枚。いずれも4 本のホルンが活躍するという個性的な選曲だ。リベラ・クラシカの正規ホルンメンバーに加えて、レザール・フロリサンと1... 続きを読む
  • ほとばしる感興
    ■TDKAD023(2CD)■オーケストラ・リベラ・クラシカ■鈴木秀美(指揮)■2007年2月24日 東京、浜離宮朝日ホールでのライヴ収録CD-1・ハイドン:交響曲第49番ヘ短調『受難』・ハイドン:ホルン協奏曲ニ長調 Hob.VIId-3CD-2・モーツァルト:セレナード第9番ニ長調 K.320『ポストホルン』 トゥーニス・ファン・デァ・ズヴァールト(ホルン) オーケストラ・リベラ・クラシカの定期演奏会を収録したこのシリーズ、私は気に入っている。少... 続きを読む
  • ピリオド奏法の謎~フォノリスト・ヴィオリナに手掛かりあり!
    10月号のレコード芸術でも、宇野功芳先生は大いに語っている。>先月号で批評した内藤彰のブルックナーの第五番、そのCDの解説書には、オーケストラがヴィヴラートをかけ始めたのは1920年ごろ、それが世界中にいきわたったのは35年ごろと書かれているが、何か根拠があるのだろうか。というのは31年の映像で見るワルターとメンゲルベルクがすごいヴィヴラートをかけていること、26年のメンゲルベルクのマーラーも同じ。... 続きを読む
  • もののけ草子
    高橋葉介の作品はネコパパの大学時代からのなじみである。なかでも、その当時から現在まで、延々と書き継がれている『夢幻伸士』のシリーズは、大のお気に入り。デビュー当時から、人間の内面に巣くう不条理さ、死の恐怖を形にしようとするユニークな作風の漫画家で、このグロテスクさは到底うけつけられない、と感じる人も多いだろう。しかし、軽やかなユーモアやギャグのセンスも豊かに持ち合わせている。両者の特徴が幸福に共存... 続きを読む
  • まさに現代的な作品集③
    今回も『子どもプラス15 児童文学創作特集』の紹介。こうしてみると、大変特異な作品が多い。日頃の作風が大胆に飛躍するこの傾向は、「書きたいものを書いてもらった」結果なのか。編集者の一人野上暁は「今日的で意欲的」な作品集と自己評価している。その「今日的」なところに編集がこだわった、とも読める。さて、最後まで読んでみよう。★クレイジー・ロコ/デイヴィット・ライス 訳/神戸万知これ一編のみ、翻訳もの。犬のロコ... 続きを読む
  • まさに現代的な作品集②
    『子どもプラスvol.15』の紹介を続ける。★ある日のできごと/三田村信行>ある日、ぼくは、オオカミのフルフェイスマスクをして<向こう側>に出かけた。外出するのはぼ一ヵ月ぶりだった。まえもってかんがえていたわけではなく、とつぜんの思いつきだ。…周囲に対する不信感から不登校となった「ぼく」は、オオカミのマスクをして異質な自分になりきり、街に出る。「向こう側」の住人である家族や担任に冷徹な観察の目を向けるため... 続きを読む
  • まさに現代的な作品集①
    子どもプラスvol.15 児童文学創作特集■斎藤 次郎:編著■雲母書房 ■A5判 219ページ■定価:1,500円+税■2003年11月古書で入手したまま未読だったもの。児童文学のアンソロジーとしては、なかなか怖い感じの表紙なのが気にかかる。読んでみて、内容にまったくふさわしい装丁だと思った。発行後六年たっているが、現在も入手可能。内容も、古さを感じさせない。この執筆メンバーならば、それは当然かもしれない。>文学は、子どもの... 続きを読む
  • アナログ・レコードプレーヤー導入
    30年以上にわたって愛用してきたパイオニアのレコードプレーヤーだが、近頃さすがに音の荒れが目立ってきた。その間一度の故障もなく、三つの住居を移動して、無数の慰めをもたらしてくれたネコパパの友だったが、そろそろ引退の時か。かわって購入したのはスイスに本社のあるトーレンスという職人的な会社の製品。ネコパパはオーディオマニアではなく、音の出る機械もそこそこのものしか持っていない。また気も小さいので、高価な... 続きを読む
  • 蓄音機が聴けました
    こんな展覧会がありました。ネコパパはこういうものが大好きです。喜び勇んで出掛けていったものの、平日だったので蓄音機の試聴会はありませんでした。残念に思って受付の人に聞くと、会場担当者に話せば、とこと。時間を見計らって担当者にお会いすると、幸いポーダル型の中型の機器で試聴させていただくことができた。レオ・ブレッヒ指揮のベルリン国立歌劇場管弦楽団のブラームス『ハンガリー舞曲第五番』もありました。蓄音機... 続きを読む

プロフィール

yositaka

Author:yositaka
子どもの本と、古めの音盤(LP・CD)に埋もれた「ネコパパ庵」庵主。
娘・息子は独立して孫4人。連れ合いのアヤママと二人暮らし。

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