• 老ジャズ・ピアニスト、疫病に斃れる
    シュレーゲル雨蛙さんの記事で知りました。エリス・マルサリス。ニューオーリンズで伝統的スタイルのジャズピアノで活躍しつつ、後進の指導にも尽くした方。心からお悔やみ申し上げます。マルサリス家の家長、新型コロナの合併症で死去 85歳ニューヨーク=藤原学思2020年4月2日 23時55分https://www.asahi.com/articles/ASN427WCNN42UHBI00S.htmlジャズが盛んな米ニューオーリンズ市の音楽一家、マルサリス家の家長で「ニューオー... 続きを読む
  • 探求!宮澤賢治の聴いたSPレコード
    今回ご紹介するのは、2019年7月28日、東京神保町にある子どもの本専門店「ブックハウス」で開催された、蓄音機コンサートの動画です。講師は、年末のラジオ番組「教授の大晦日」に毎回登場している黒崎政男教授です。氏はSP全般に浩瀚な知識を持つコレクターで、宮澤賢治の聴いたSPレコードの探求はライフワークの一つとのこと。実は、2016年に放送された「教授の大晦日」は、まさにその「宮澤賢治の聴いたSPレコード」の特集だ... 続きを読む
  • 鋭利さと情熱がほとばしるネゼ=セガンのライヴ録音集
    アンドリス・ネルソンスと並んで、最近のネコパパのお気に入り指揮者であるヤニック・ネゼ=セガンのCDを買ってみた。ネゼ=セガンの指揮は、最近TV放送されたフィラデルフィア管弦楽団との来日公演でも背筋が震えるほどの瞬間があり、ますます注目しているところ。当盤は2018年の発売、最近のライヴ録音を収めたセットだが、とても廉価。これはいい!https://tower.jp/article/feature_item/2018/05/01/1101早速1枚目から聞... 続きを読む
  • 眩惑!アイスランドのピアニスト、ヴィキングルによるドビュッシーとラモー
    このCDを聴いている。『ヴィキングル・オラフソン~ドビュッシー&ラモー』1)ドビュッシー:《選ばれし乙女》から 前奏曲ラモー:2)鳥のさえずり3)リゴードン1, 2 &ドゥーブル4)ロンドー形式のミュゼット5)タンブーラン6)村娘7)ロンドー形式のジグ1&2ドビュッシー:8)《版画》から 雨の庭9)《子供の領分》から 人形へのセレナード10)《子供の領分》から 雪は踊っているラモー:11)優しい嘆き12)つむじ風13)... 続きを読む
  • 「音楽を楽しむ会」コロナウイルス対策で4月も開催中止です
    ネコパパがご案内を務めさせていただいている恒例の図書館行事「音楽を楽しむ会」ですが、3月に続いて4月も、コロナウイルス対策のため中止との連絡が入りました。残念ですが、現在の状況ではやむを得ないと思います。一日も早い状況の改善を祈るとともに、不安な日々ではありますが、読者のみなさまも健康にご留意の上、冷静な判断でお過ごしいただきたいと願っています。... 続きを読む
  • 「最初の三人」の一人、マッコイ・タイナー追悼
    ピアニスト、マッコイ・タイナーが3月6日に死去されたという。彼はジャズという音楽をネコパパが意識して、ごく初期に名前を覚えたピアニスト三人のひとりだ。あとの二人は、ビル・エヴァンス、それからセロニアス・モンク。三人のうちでは一番地味だったかもしれない。というのも、あの強烈な個性の持ち主だったジョン・コルトレーンのサイドマンとして記憶したのだから。でも、アトランテイック盤「マイ・フェヴァリット・シング... 続きを読む
  • 蓄音機サロンで、ジャズの貴重映像に聴き入る。コロナがどうした!
    3月11日、談話室香津原で3時から開催された「名古屋蓄音機クラブ」の例会に参加してきました。疫病蔓延騒ぎの最中でしたが、勝原オーナーは強気です。躊躇なく開催を決意されたようです。もちろん、ネコパパも躊躇なし。でも、会員の皆様はそうでもなかったようで…総勢7人での開催となりました。なかには奥様の反対を押し切って参加、という方もおられたようです。まあ、適度な距離感で、コーヒーをいただきながらの懇親会というこ... 続きを読む
  • 「親友であり最高の仲間」を失ったヒューイット
    カナダのピアニスト、アンジェラ・ヒューイットはネコパパの大好きなピアニストだ。バッハをピアノで弾く。それも、グールドのような癖っぽいものではなく、心にしみてくる味わいがある。そしてネコパパ庵の家電オーディオで、CDで聴いてさえも、音色が精妙で美しい。バッハだけではない。ヘンデルも、ラモーも、ドビュッシーも、ベートーヴェンもいい。たとえば、最近発売された、これ。J.S.バッハ:6つのパルティータ BWV.825-8... 続きを読む
  • パリジャン指揮者の幕の引き方~プレートル最後の演奏会
    The Last Concert at La Scala : Georges Pretre Filarmonica della Scalaジョルジュ・プレートル(指揮)スカラ座フィルハーモニー管弦楽団  録音時期:2016年2月22日 録音場所:ミラノ、スカラ座Deutsche Grammophon CD 4817833「おかしなプログラムだな。それに、収録時間が短い」と、不審に思いながら聴きはじめたのだが、これがすばらしい演奏だ。フランスの指揮者ジョルジュ・プレートル(1924-2017)は、200... 続きを読む
  • 「音楽を楽しむ会」コロナウイルス対策で開催中止
    3月14日実施予定の「音楽を楽しむ会」はコロナウイルス対策のため中止になりました。今後の予定ですが、4月に予定されている「楽器の世界・クラリネット」は計画通り実施し、3月予定のベートーヴェンを聴く・若き日々」はそれ以降に組み込みたいと思います。よろしくお願いします。... 続きを読む
  • 空飛ぶ円盤に乗って「夢の時間」へ
    ひさびさに名古屋のオーディオ店・サウンドピットから、アナログレコード試聴会の案内ハガキが届いた。ネコパパには到底手の届かないハイエンド機の音が楽しめる機会、この種の機材、ネコパパには購入する財力もなければ意欲もないが、音には興味がある。行ってみると、今回はメーカーの担当者の説明もなければ、パンフレットも積み上げられておらず、お客様がレコードを持ち寄って試聴できるフリーな会であった。来訪者も心得てい... 続きを読む
  • レコード原盤の工場が全焼…あとは日本だけだ!?
    レコード愛好家に衝撃のニュースが。レコードのいわば「母型」である「ラッカー原盤」の製造工場が火事で全焼とのこと。盛況と言われるLP市場だが、なんと、ラッカー原盤が製造できる工場は世界でアメリカと日本の二社しかなく、その9割が今回焼失したアポロ・マスターズだったという。以下引用。世界に2つしかない「レコードの原材料」を生産する工場の1つが火事で焼失、レコード業界に影響か2020年2月10日 16時0分 GIGAZINE(ギ... 続きを読む
  • 永遠のミミ~追悼・ミレッラ・フレーニ
    名ソプラノのミレッラ・フレーニが亡くなられたそうです。オペラはあまり聴かないネコパパですが、さすがにこの人のレコードにはお世話になりました。TVや映像作品でもしばしば拝見し、旧来のオペラ歌手のイメージとは違う、等身大のヒロインを演じて魅せられました。つい先日、蓄音機サロンの会場でお客様から「お好きなオペラ歌手はおられますか」と尋ねられ、誰の名前も出てこなくて困ったことがありました。その場は「テバルデ... 続きを読む
  • 蓄音機サロン・古関裕而とボサノバと
    2月2日、談話室・香津原での蓄音機サロンが開催されました。参加者は定員30人ぴったり。今回も多彩なプログラムが並びます。第1部はIKさんのご案内で古関裕而の世界。船頭かわいや 音丸フランチェスカの鐘 二葉あき子雨のオランダ坂 渡辺はま子きみの名は 織井茂子長崎の鐘 藤山一郎あこがれの郵便馬車 岡本敦郎とんがり帽子 川田正子古関 裕而(こせき ゆうじ、 1909年(明治42年)8月11日 - 1989年(平成元年)8月18日... 続きを読む
  • 音楽を楽しむ会・楽器の世界⑦ヴィオラ
    中国発、猛威を振るうコロナウィルスの話題もあり、しかもテーマが地味な楽器、参加者は見込めないか…と心配していましたが30人を超える参加者で、名古屋からネコパパの中学生時代の懐かしい同級生が応援に来てくれました。というわけでネコパパ、いつになく張り切って、ついおしゃべりのし過ぎに…以下、発表原稿のご紹介です。豊明市立図書館自主企画 音楽を楽しむ会2020年第2回 2月8日(土)午前10時~12時(毎月第2土曜日開催今... 続きを読む
  • ワルター/NYフィルのブラームス・ライヴ
    ワルター指揮ニューヨーク・フィルのライヴを2曲収録したLPを入手。仏TAHRA原盤を使用して日本のレーベルALTUSが制作したものである。2018年6月の発売で、2枚組。LP1ヴァイオリン協奏曲エリカ・モリーニ(Vn)1953年12月20日録音LP2交響曲第2番1951年2月4日録音 会場はいずれもカーネギー・ホールブルーノ・ワルター指揮 ニューヨーク・フィルハーモニック交響楽団TALTLP047(2LP)演奏はどちらも早めのテンポ、分厚い響きで、た... 続きを読む
  • ワルター/VPOのマーラー第9に新情報
    ブルーノ・ワルターとウィーン・フィルによるマーラーの第9交響曲、と言えば、1938年1月の緊迫したウィーン情勢下でライヴ録音されたSP盤で、一種壮絶な演奏ということで、ワルター・ファン以外にも知られたレコードですが、ここにきて新情報です。浩瀚なワルター・サイトを運営されているDANNOさんが、自サイト掲示板に投稿したもの。一発ライヴであると思われていたこの録音に、前日リハーサルでの収録分が含まれていたとのこと... 続きを読む
  • SP盤の架蔵がじわじわと…
    2月の「音楽を楽しむ会」がヴィオラの巻なので、資料やレコードを集めているところ。ヴァイオリンやチェロに比べると地味な楽器なので、ネコパパ庵の架蔵品では資料不足だ。蓄音機コーナーでご紹介する盤もどうするか。折も折、某所でこんなSP盤を発見。曲はブラームスのヴィオラ・ソナタ第1番。演奏はライオネル・ターティスのヴィオラ、ハリエット・コーエンのピアノ。コロムビア青盤3枚組のアルバムで、状態は良好。曲は渋いが... 続きを読む
  • 新生!蓄音機サロン
    「ギャラリー香津原」あらため「談話室 香津原」として蓄音機サロンの会場がリニューアル・オープン。1月11日(土)本年最初のサロンが開催されました。オープンした談話室は浮世絵版画専門店・香津原の事務所を兼ねたスペースで、昨年までのギャラリーに比べ幾分こじんまりとしています。勝原オーナーは定員20名くらいを想定していたようですが、「こけら落とし」の予約は32名の盛況で、スタッフは椅子の用意に奔走されたとのこ... 続きを読む
  • 曲も演奏も聴きわける凄耳アプリ
    プロ友さんの記事によると「スマホに音楽を聴かせると、たちまち曲も演奏も聴きわけるアプリ」があるのだという。そんな馬鹿な。あるとしても値が張るに違いない。そう思いつつ、一応検索してみたところ、あるある。それも無料アプリで。そこでひとつダウンロードしてみた。例えばこの「オトミィ」というアプリ。ダウンロードすると、こんなマークが出てくる。そこをタップすると、検索開始。I-Tunesを開いて、いろいろ聴かせてみ... 続きを読む

プロフィール

yositaka

Author:yositaka
子どもの本と、古めの音盤(LP・CD)に埋もれた「ネコパパ庵」庵主。
娘・息子は独立して孫4人。連れ合いのアヤママと二人暮らし。

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