• 朝ドラ「エール」に蓄音機登場!初洋楽はエルガーの、あの曲。
    昨日から始まったNHKの連続テレビ小説「エール」は、明治から昭和にかけて生きた作曲家古関裕而(こせき ゆうじ、 1909年(明治42年)8月11日 - 1989年(平成元年)8月18日)夫妻をモデルにしたストーリー。音楽に関わりあり、蓄音機も登場するとのことで、興味を弾いた。仕事もまだ始まらず、不要不急の外出も避けて2回続けて視聴。二回目の本日で、蓄音機が登場。これは…大変立派な個体だ。ドラマ用に新たに制作したものか。蓄... 続きを読む
  • ネルソンス、2019年のゲヴァントハウス公演とドキュメンタリーの放送
    期待する指揮者の一人、アンドリス・ネルソンスのライプツィヒ公演がTV放送されるとのこと。曲目にバイバ・スクリデのソロによるショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲第1番が入っている。曲がいいし、スクリデという人も、最近3枚のCDを立て続けに聴いて、とてもよかった。ネルソンスは、今年2020年のウィーン・フィル・ニューイヤーコンサートも指揮したが、演奏は微妙だった。TVはもちろん、FM生放送もエアチェックして、... 続きを読む
  • 重大な問題提起として受け止めたい。映画『Fukushima 50 』
    アヤママの誘いで映画館へ。例の疫病に対する警戒態勢下なので、観客の入りはどうかと思ったのだが、上映されたのは行きつけのシネコン最大の場所。500席はありそうなところだが、観客はおよそ30名。グループごとに席を離して着席。これなら何の心配もなさそうだ。見たのはこれ。■迫真の事故描写2011年の福島第一原子力発電所の事故に現場対応した発電所員の奮闘を描くストーリーである。あの事故から早いもので9年、私の中ではま... 続きを読む
  • スター・ウォーズ完結編「スカイウォーカーの夜明け」を鑑賞。
    例の疫病騒ぎがはじまったころに、ようやく映画館に見に行った。「スター・ウォーズ」最新作にして完結編。平日ということもあって観客はわずかに3人。これなら感染については何の心配もないが、なんだか家でDVD見ているみたいで気勢が上がらない。初期三部作(ルーク編)も中期三部作(アナキン編)もすべて劇場で見たが、ジョージ・ルーカスの手を離れた新三部作(レイ編)にはあまり関心が持てず、「フォースの覚醒」も、「最後... 続きを読む
  • 老優が粋に演じるヒーローの「成れの果て」~映画『運び屋』
    先日WOWWOWで録画しておいた映画を鑑賞。2018年アメリカ、監督業と俳優業を演じ分けるクリント・イーストウッドの主演作である。90歳の彼が90歳の主人公を演じている。暗さはない。「老い」と「人生」を淡々と、沁みるタッチで描いた作品である。気に入った。かつて園芸家として名を馳せたアール・ストーン(クリント・イーストウッド)は、経済的に行き詰まり孤独に暮らしていた。朝鮮戦争で徴兵され、退役後は園芸業を営み、家族... 続きを読む
  • 小林秀雄音楽論の欠落を埋める好著
    https://www.shinchosha.co.jp/book/352791/小林秀雄は『モオツァルト』以外わずかな音楽評論しか残さなかったが、実際は大変な音楽ファンで、日々レコード三昧の生活を送っていたようである。本書は、本人が文章化しなかった音楽録の欠落を補う意図で、筆者が数々の資料を発掘補填して、小林秀雄と音楽の親密、かつ本質的にも思われる関係について考察したもの。評論というより、資料を土台に筆者が自在に想像の翼を広げた「物語... 続きを読む
  • 曲への違和感が洗い流されていく…現田茂夫のマーラー
    2020年最初のコンサート鑑賞。演目は渋いが、会場はいつものようにほぼ満席である。ヴィオラのソロ、各楽器の音が鮮明に聞きたいと思ったので、二階右翼バルコニー席を選んで拝聴した。ここはステージ全体は見渡せないが、指揮者、ソリストの所作は見やすく、なにより音の粒立ちがいい。中央マイクもほぼこの高さに合わせている。最初にウォルトンのヴィオラ協奏曲。新古典主義の書法できっちりと書かれた、沈鬱な情感の漂う音... 続きを読む
  • 「さらにいくつもの」真実
    ようやく見てきました。『この世界の さらにいくつもの 片隅に』(2019)https://ikutsumono-katasumini.jp/アヤママとは予定が合わなかったので、日時をずらして二人で見ました。いつもの夫婦50割引は使えなかったけれど…2016年作品の映画『この世界の片隅に』(以下オリジナル版)で省略された原作漫画のエピソードを、さらに緻密に拾い上げ、40分も長尺の作品に。はじめてオリジナル版を見たときは、これは息を呑むほどにす... 続きを読む
  • ごろごろにゃーんのお正月
    ネコパパお正月の日々。娘テンチョウと孫ノテンコ、コリコが年末年始10日間滞在して、ネコパパもアヤママも、息つく暇もありませんでしたよ。でもまあ、いいおじいちゃんの役をふんだんに楽しみました。コリコは「ネコおじいちゃん」と呼んでくれます。その5人で、元旦は妹一家のお宅へいきなり押しかけ、ネコのラスク3歳とも初対面。神経質で知らない人にはなかなか寄ってこないそうですが、テンコもコリコも動物好きで慎重に対応... 続きを読む
  • 2020年、今年もよろしくお願いします
    2020年聴き初めのバッハ。ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調BWV1042ヴァイオリン・ソナタホ長調BWV1023(レスピーギ編)シンフォニアニ長調BWV1045ギドン・クレーメル(Vn)マリス・ヤンソンス指揮レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団1978年録音 露メロディアLP 33C10-08583-84『マタイ受難曲』BWV.244マーク・パドモア(福音史家)ピーター・ハーヴェイ(イエス)デボラ・ヨーク(S)ジュリア・グッディング(S)マグダレーナ・コジェ... 続きを読む
  • 「読者の生存確率を上げる情報」を追求したジャーナリスト、北村肇氏逝く
    年末になってショックな訃報が…反骨、反権力のジャーナリスト、北村肇氏が逝去。編集発行を手がけた報道誌「週刊金曜日」での記事は長く拝読しているし、おもに原発事故の報道をテーマにした講演会にも3回出席し、その内容と報道姿勢にはおおきな啓発を受けてきた。2011年、2013年に拝聴した講演については、拙ブログでも記事として掲載している。https://nekopapaan.fc2.net/blog-entry-391.html「ジャーナリストの正義とは、弱者... 続きを読む
  • 鑑賞テストの衝撃
    ネコパパは再任用の小学校教員です。先日1年生のクラスに入ったら、音楽のペーパーテストを行っていました。1年生でも机はテスト体型で、受験のケジメはついています。緊張感を持って粛々と取り組んでいます。さて、そのなかに「鑑賞問題」もありました。これです。課題曲は何だと思いますか?おそらくご想像どおりだと思いますが、この曲です。ルロイ・アンダーソンの「ワルツィング・キャット」。確認してみたところ、教科書では... 続きを読む
  • 留学生と高校生、銃社会を語りあう
    2019年12月18日、冷たい雨の火曜日午後、愛知県立旭丘高校で、ある交流会が開催されました。ネコパパは、縁あって、この会に撮影係として同席。交流会の内容について、まず新聞記事をご覧いただきましょう。愛知 留学生と銃社会語る 米で銃殺の服部さん母校で朝日新聞デジタル 竹井周平 2019年12月18日03時00分https://www.asahi.com/articles/ASMDK4HLHMDKOIPE01B.html写真・図版銃社会についての意見を話す留学生ら=2019... 続きを読む
  • ドイツ・ロマン派のヴァイオリン・ソナタをライヴで
    11月15日はアヤママとコンサートに出かけました。場所は名古屋栄・電気文化会館地下のザ・コンサートホール。これです。演奏者は娘や息子が通った幼稚園で一緒だった方で、公民館に集まって活動する自主的な子育てグループの、メンバーのお子様です。その後、ネコパパ家が転居したため、母親同士は旧交がありますが、そこで育った子どもたちはお互いをすっかり忘れているという、面白い縁です。古賀智子さん。愛知県出身。東京藝術... 続きを読む
  • センチュリー室内管弦楽団、直球プログラムの演奏会
    豊田市を拠点に活動するアマチュア・オーケストラ、センチュリー室内管弦楽団の演奏会に、アヤママと行ってきました。これぞクラシック・コンサート、というべき直球プログラム。地元のアマオケを応援する機運が高いのか、会場はほぼ満席の盛況でした。1曲目、モーツァルトの交響曲第50番というのはシャレではありません。旧モーツァルト全集にはちゃんと含まれている曲のようです。土台は劇的セレナータ「シピオーネの夢」序曲... 続きを読む
  • ネコパパ、名古屋古本まつりに出没
    さきの「古書店トークショー」で案内チラシを頂いた「名古屋古本まつり」を見物しました。場所は鶴舞公園近くにある名古屋古書会館です。東京神田神保町には比べるべくもない小規模なものですが、おもったよりずっとお客さんも来られ賑わっていました。熱心な本好きの人々はまだたくさんおられるんですね。若い人も多い。この催しは、新聞記事にも出ていたようです。中日新聞WEB 2019年9月28日 古本まつり始まる 名古屋古書... 続きを読む
  • 香津原シネマサロン・お熱いのが好き(1959年)
    9月28日、恒例のシネマサロンはビリー・ワイルダー監督作品「お熱いのがお好き」。コメンテーターは井上マスターです。ネコパパは未見の映画でしたが、マスターはとりわけお気に入り。以前からよく引き合いに出されていましたので、満を持しての登場ということになります。本作はマリリン・モンローをヒロインとした、お色気たっぷりの軽妙洒脱なコメディーと一般には見られているそうですが、マスターはそうは考えていません。... 続きを読む
  • 三つ巴古書店トークショー
    勤務先近くに有る書店で、こんなイベントの予告が貼ってあるのをみて、早速予約しました。古書店主の鼎談という、ちょっと変わった企画です。□三つ巴古書店トークショー【要予約】日時 9/21(土) 14:00~15:15場所 正文館書店 知立八ッ田店 カルチャースクエア参加費 無料定員 30名講師・一二三館書店 (名古屋)・あじさい堂書店 (刈谷)・徒然舎 (岐阜) ~本がますます好きになる!~なかなか機会のない、古書店の裏話を聞... 続きを読む
  • 三重で近藤喜文展をみる~失われた子どもたちへの眼差し
    2019年8月31日、今年の夏休みも最終日です。大人になって、もう果てしなく長いのに、今も感じるこの切なさ。ネコパパはいつになっても子どもなんでしょう。そんな子どもたちへの確かな眼差しを持ちながら、若くしてなくなったアニメーション作家がいました。近藤喜文。夏休みの最後の週、アヤママとふたりで訪れたのは三重県立博物館。彼の展覧会は名古屋飛ばし。かわりに、この山の上に建つ新しい博物館で催されたのでした。朝... 続きを読む
  • ネコパパ旅日記 瀬戸内編④島の猫・食べ歩き、などなど
    旅のお楽しみは作品鑑賞だけではありません。ネコの島なので、たくさんお仲間がいます。暑いのでぐったりしている連中が多いけれど。人間は全く恐れず。でも、触られるのは嫌なようでした。船旅も優雅に。小豆島へは片道一時間。波も穏やかで海の情景がたっぷり楽しめます。食事の時間も楽しい。オフィシャルツアーで案内されるレストランでは、お料理も芸術祭参加作品の一つとして供されました。プレゼン付きだったり。小豆島では... 続きを読む

プロフィール

yositaka

Author:yositaka
子どもの本と、古めの音盤(LP・CD)に埋もれた「ネコパパ庵」庵主。
娘・息子は独立して孫4人。連れ合いのアヤママと二人暮らし。

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