センチュリー室内管弦楽団、直球プログラムの演奏会

2019/10/15         

豊田市を拠点に活動するアマチュア・オーケストラ、センチュリー室内管弦楽団の演奏会に、アヤママと行ってきました。これぞクラシック・コンサート、というべき直球プログラム。地元のアマオケを応援する機運が高いのか、会場はほぼ満席の盛況でした。1曲目、モーツァルトの交響曲第50番というのはシャレではありません。旧モーツァルト全集にはちゃんと含まれている曲のようです。土台は劇的セレナータ「シピオーネの夢」序曲...

ネコパパ、名古屋古本まつりに出没

2019/09/29         

さきの「古書店トークショー」で案内チラシを頂いた「名古屋古本まつり」を見物しました。場所は鶴舞公園近くにある名古屋古書会館です。東京神田神保町には比べるべくもない小規模なものですが、おもったよりずっとお客さんも来られ賑わっていました。熱心な本好きの人々はまだたくさんおられるんですね。若い人も多い。この催しは、新聞記事にも出ていたようです。中日新聞WEB 2019年9月28日 古本まつり始まる 名古屋古書...

香津原シネマサロン・お熱いのが好き(1959年)

2019/09/29         

9月28日、恒例のシネマサロンはビリー・ワイルダー監督作品「お熱いのがお好き」。コメンテーターは井上マスターです。ネコパパは未見の映画でしたが、マスターはとりわけお気に入り。以前からよく引き合いに出されていましたので、満を持しての登場ということになります。本作はマリリン・モンローをヒロインとした、お色気たっぷりの軽妙洒脱なコメディーと一般には見られているそうですが、マスターはそうは考えていません。...

三つ巴古書店トークショー

2019/09/22         

勤務先近くに有る書店で、こんなイベントの予告が貼ってあるのをみて、早速予約しました。古書店主の鼎談という、ちょっと変わった企画です。□三つ巴古書店トークショー【要予約】日時 9/21(土) 14:00~15:15場所 正文館書店 知立八ッ田店 カルチャースクエア参加費 無料定員 30名講師・一二三館書店 (名古屋)・あじさい堂書店 (刈谷)・徒然舎 (岐阜) ~本がますます好きになる!~なかなか機会のない、古書店の裏話を聞...

三重で近藤喜文展をみる~失われた子どもたちへの眼差し

2019/09/01         

2019年8月31日、今年の夏休みも最終日です。大人になって、もう果てしなく長いのに、今も感じるこの切なさ。ネコパパはいつになっても子どもなんでしょう。そんな子どもたちへの確かな眼差しを持ちながら、若くしてなくなったアニメーション作家がいました。近藤喜文。夏休みの最後の週、アヤママとふたりで訪れたのは三重県立博物館。彼の展覧会は名古屋飛ばし。かわりに、この山の上に建つ新しい博物館で催されたのでした。朝...

ネコパパ旅日記 瀬戸内編④島の猫・食べ歩き、などなど

2019/09/01         

旅のお楽しみは作品鑑賞だけではありません。ネコの島なので、たくさんお仲間がいます。暑いのでぐったりしている連中が多いけれど。人間は全く恐れず。でも、触られるのは嫌なようでした。船旅も優雅に。小豆島へは片道一時間。波も穏やかで海の情景がたっぷり楽しめます。食事の時間も楽しい。オフィシャルツアーで案内されるレストランでは、お料理も芸術祭参加作品の一つとして供されました。プレゼン付きだったり。小豆島では...

ネコパパ旅日記 瀬戸内編③死と再生の織り成すもの

2019/08/31         

瀬戸の島々、高松の海岸のあちこちに、国際芸術祭参加作品をあらわす青い幟旗が立っていました。その多くは住み手のいなくなった廃屋や、学校の跡、閉鎖された旅館、大きな米倉などの倉庫。もちろん、広々と海を見渡す海岸や、港近くの広場に姿を晒している大作もあります。アヤママとネコパパは、高松駅の案内所で購入した「パスポート」をもって、それらの作品を一つずつ鑑賞して回ります。いちおうは、作品ごとに鑑賞料金が設定...

ネコパパ旅日記 瀬戸内編②記憶の更新を迫る作品群

2019/08/30         

瀬戸内国際芸術祭に出かけたきっかけは、3月に長久手市で行われたある展覧会でした。それは中学生の時に「ちからたろう」に出会い、学生時代に初めてご本人のお話を拝聴して以来、ネコパパの「人生の師」の一人と私淑する絵本作家、田島征三の原画展でした。長久手の市立図書館と、近隣のこじんまりとしたギャラリーの二箇所で開かれていた展覧会に、アヤママと二人で出かけて行ったのですが…ギャラリーで作品を鑑賞しているとこ...

ネコパパ旅日記 瀬戸内編①

2019/08/29         

2019年8月16日から19日の4日間、アヤママとふたりで瀬戸内に行ってきました。 瀬戸内海の島々で展開されている3年に一度のアートイベント、瀬戸内国際芸術祭を見物するためでした。 出発の前日まで、二人でハラハラしていました…というのも、低速で居座った台風10号の動きが、旅行予定とかち合って、15日は台風上陸の渦中、東海道新幹線は大幅に本数を減らし、山陽新幹線は運休という状況だったからです...

第2回「思いレコ」コンサートの準備をそろそろ

2019/08/26         

ネコパパ居住地では地域活動として月に一度の「地域サロン」が開催されています。もともとは地域防災の一環として市が進めている活動で、地域住民の「顔の見えるつながり」を広げようというもの。当地区のは、ネコパパが区長を務めていた3年前から始まったもので、その時の付き合いが縁で毎回お手伝いをさせていただいています。2時間のサロンで、前半はゲストをお招きしてのイベントや主に子どもたちを対象としたゲーム大会や工...

OMFで小澤征爾さんがサプライズ指揮

2019/08/21         

 指揮者の小澤征爾が松本フェスティヴァルで2年ぶりに指揮棒をとったとのこと。今回は事前予定はなく、突然の登場だったという。ニュース映像が見つからないので、録画はされなかったのかもしれない。信濃毎日新聞WEBより引用。https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20190819/KT190818ATI090005000.php 小澤さんが登場したのは最後の演目で、ベートーベンが生涯で最後に作った弦楽四重奏曲第16番第3楽章。17日の記者会見...

はじめまして

2019/08/14         

みなさま、はじめまして。ネコパパことyositakaと申します。旧ブログからの読者の皆様にも、あらためてご挨拶申し上げます。本日ヤフーブログから当ブログに移行しました。旧ブログでは、広義の児童文学(子どもの本全般と子どもを視野に入れたメディア)と、クラシック音楽の鑑賞を中心とした記事を、11年間、1700ばかり書き綴ってまいりました。マイナーな題材ですが、比較的珍しいテーマであろうと思われます。どなたにもわかりや...

刈谷市民管弦楽団のマーラー

2019/08/12         

2019年8月11日(日)刈谷市総合文化センター アイリス 大ホール                          マーラー 交響曲第5番 嬰ハ短調マーラー さすらう若人の歌客演指揮/井崎 正浩メゾ・ソプラノ/谷田 育代猛暑の日には、大編成のやかましい音楽が効きます。マーラーの5番なんて、ぴったりですね。アヤママと行ってきました。歌曲は、民謡調の素朴なメロディーと、凝りに凝った多彩な音色で華を添えるオ...

重要なご案内

2019/08/10         

こんなメールが送られてきました。ついに来たか。ネコパパ、まだ何もしてなーい…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━> 本メールはYahoo!ブログでブログを開設されているお客様への重要なご案内です。> > お心当たりがない方は、お手数ですが破棄をお願いいたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━> izumibun 様> > いつもYahoo!ブログをご利用いただき、ありがとうございます。> ...

「天気の子」、ネコパパは「君の名は。」より好きかも。

2019/08/08         

新海誠監督の新作です。アヤママと夫婦50割2400円で見てきました。サブタイトルは英語で「ウェザリング・ウィズ・ユー」これ、直訳と違うなと思いながら見ていました。おしまいまで見て、自宅でゆっくり考えて、本当のタイトルは英語の方だな、と思いました。「君と天気する」ひとりの少年とひとりの少女、たった二人のつながりが、間を飛ばして世界の運命と直結する。これもまた「君の名は。」同様、セカイ系の物語の典型と言えそ...

クリムト展

2019/07/31         

たいへんな猛暑日です。こんな日の午後はきっと、空いているだろう、平日でもあるし…と、思いながらネコパパとアヤママが出かけたのは、豊田で開催されているクリムト展でした。グスタフ・クリムトは、世紀末ウィーンを舞台に活躍した画家です。金ピカの絢爛豪華と、作りこんだデザイン性に、恍惚とするような官能美が溶け込んだ作風。でもよくみると、なかなかかわいいところもあったりして。右上の鳥とか。悪い奴みたいだけれど...

京都アニメーション火災

2019/07/18         

京都アニメーション。ここの作品には、制作会社独特のカラーが感じられ、関心を持っていました。映画『聲の形』とTVアニメ『けいおん』『響けユーフォニアム』の一部を見たくらいですが…京都には、息子・銀老鼠君の出身大学があり、アニメの学部もあります。出身者も在籍しているかもしれません。それが、こんなことに。大勢の死傷者が出ているようです。救助活動はまだ継続中です。亡くなられた方々には心からお悔やみを申し上げ...

渋い選曲も堪能させる!

2019/07/14         

Sige君とこれに行ってきました。「平成音楽史」で片山杜秀氏が述べていた「アマチュアオーケストラの時代」の到来を思わせるような、渋い選曲。それでいて、会場は満席です。プログラムはベルリオーズ、ブラームス、ドヴォルザークの順。チラシとは逆のケースですね。当然その順だと予想していましたが。演奏はとても良かった。何しろオーケストラの技量がプロ裸足で金管群をはじめ全く不安感がありません。この日の指揮者、佐々木...

秘密組織JASRAC、潜入調査官の冒険

2019/07/13         

2年にわたって潜入調査とは恐れいった。スパイ映画顔負けの活躍ぶりだ。調査官の証言。「とても豪華に聞こえ、まるで演奏会の会場にいるような雰囲気を体感しました。「生徒は全身を耳にして講師の演奏を聞いている」潜入された音楽教室側の言い分。「教師や生徒が演奏をするのは、技術を伝え、学ぶことが目的で、楽曲を鑑賞させるためではない」ネコパパ、一読目に感じたことはこうだ。両者の立場が違うのだから、こうなるのは当...

名古屋ブルックナー管弦楽団、「ブル6」を熱演

2019/06/30         

梅雨前線が停滞し、湿度も上がって蒸し暑い日曜日。今日はネコパパ、アヤママ、それに「音楽を楽しむ会」スタッフや常連のお客様総出でコンサートを鑑賞しました。ネコパパは地下鉄駅まで車で赴いたところ、駐車場が長蛇の列でやきもきしましたが、なんとか時間までに会場着。席はチャランさんが確保してくれていた1階中央席です。プログラムは、やや渋め。シベリウスの交響曲第3番は、ライヴで聴くのは初めてじゃないでしょうか...